Nicotto Town


クルーソー


お盆


8月13日の
迎え火から始まって
8月15日の
送り火を焚いて
盆が終わりました。

仏壇の前には
オガラで門を作り
ほおづきや枝豆で
飾り付けをします。

御膳の上には
蓮の葉の上に
スイカとか瓜
そして干菓子を供え
両側には
提灯灯籠を立て
灯をともします。

13日には
菩提寺の和尚さんが来られて
棚経をあげられました。

お墓参りへも
出掛けます。

家の墓は
クルマで15分位の
山側にあります。

お盆の前には
墓掃除を済まし
花を供えます。

お墓からは
町が見渡す事が出来
そよ風も吹いていて
暑くても、心地よいですね。

線香をあげて
手を合わせれば
何故か気持ちが安らいで
すれ違う人たちへも
自然に挨拶を交わします。

お盆の間は
御先祖様に家へ来て頂いて
故人を偲び
一緒に食事をして
また帰って頂きます。

この盆の間の出来事を
映画にしたのが
大林宣彦監督の映画
『異人たちとの夏』で
お盆が終わって
帰って行く
亡き両親を
映像で見事に
表現されていました。

盆になれば
いつも
思いだす映画です。

アバター
2012/08/18 07:39
“棚経”はお盆の時
菩提寺の、お坊さんが
盆の間(8月13日~8月15日)に
檀家の家々を廻って
上げられる、お経の事を指します。

お盆の間、帰って来られた
ご先祖さんの追善供養だと思います。


私は、よく仏教を哲学的に考えますから
儀式としての仏教に、ちょっと疑問を持つ事がありますが

にゃあこさんが、おっしゃられる様に
生き残っている人々に、大きな効果があると言うか、役割を持っていると思います。

お葬式と言う習慣
(死者を悼む儀式は、今は無き、ネアンデルタール人も行っていたと言う事です。)
が、仏教と結びついて
お盆とか法事・回忌として続いているのも

生きている我々にとって、心の整理をしてくれる
大切な習慣、伝統だと思っています。

これは
今、生きている人々にとって
うまく、行っている仕組みだから
残っているとも、考えられます。

したがって私も
これらの行事を
大切にしたいと思っています。
アバター
2012/08/18 00:22
美しい情景が目に浮かびました。

その美しい伝統を守られるクルーソーさんはえらいな、と。。

「棚経」という言葉も初めて知りました。
お盆独特のものなんでしょうか…。

お盆という行事は、ご先祖様の供養のようでありながら
もしかしたら生きている私たちの魂をしずめるためにもあるのかもしれませんね。

家の場合は東京式で、7月にします。家族内のような感じですが、祖母は両親に会える!と
例年“ハイ”になってしまい、全然安らげないのですが…^^;

お供え物を買ってきたり、お料理を作って、彼女が納得するように(笑)気を付けています。
アバター
2012/08/16 15:11
お盆の行事は
子供の頃から
この様な状態でした。

正月、同様
ハレの日なんですよね。

しかし
私の家でも
なかなか、この様には
出来なくなりました。
(数年前から、河原で供物の焚き上げが
禁止されたのです。)

私の
次の代では
もっと、簡素化されて
行くんでしょうね・・・


アルテさん
お墓参りだけでも、安らいだ気持ちになるのは
気持ちの良いものですね。
十分だと思います。


師匠とは私の事ですか?

私は弟子は取りません。

アバター
2012/08/16 13:32
クルーソーさん

ご親戚が集まられるだけでなく、凄い。。ちゃんとされてますねーー。
私はお墓参りに行って、手を合わせたくらいです。。

それだけで、安らいだ気持ちになって、、、ちょっと恥ずかしいです⤵
まだまだ、勉強させられます。師匠!




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