大滝秀治さん
- カテゴリ：日記
- 2012/10/07 12:56:03
大滝秀治さんが
お亡くなりになりました。
独特の味を
お持ちの役者さんで
私の大好きな映画
『道頓堀川』(1982年松竹)にも
チョイ役ですが
老紳士のハスラーを
演じられていました。
雰囲気
出ていたんですよね。
そう言えば
『道頓堀川』では
松坂慶子さんの
少し気になるセリフがあって
お互い恋に落ち入った
美大生の真田広之さんに
10歳年上の
小料理屋のママ松坂慶子さんが
「もうすぐ
お尻が四角う成って
四角いお尻をした女なんて
哀れなもんや」
自分より大分、年下の恋人に
自分の年を按じて
自嘲気味に
語りかけられます。
そんな風に言われれば
何か
可愛くて
少しわびしくて
切なくなり
ジーンと、来てしまいます…。
しかし…
松坂慶子さん
お年を召されて
お尻が四角く成らなくて
良かったですね。
今のボリュームのある
松坂慶子さん
私は相変わらず大ファンですよ。
あっ
また話が
別の方へ逸れてしまいました。
大滝秀治さん申し訳ありません。
最後ですが
御冥福をお祈り致します。
私が少し気になったのは
こう言うセリフ
女の人は、
言わないんじゃないかな・・・
と言うより、
思わないんじゃないかな
と、感じたからです。
このセリフは
男の考えた、
男目線の言葉じゃないかと
感じました。
そこが
ちょっと、引っ掛かったんですよね・・・。
なんだか本気で泣けてしまいそうです(>_<。)
逸れちゃったお話にも興味ありますけどぉ～へへ。
色々な役を
やられるのですけど
それぞれ、その役の職業とか
専門家の人に見えるんですよね。
大滝秀治さんでなければ
出せない味の
ある人でした。
少し思い出しても
『前略おふくろさま』
『北の国から』
『影武者』
など、いくらでも出てきます。
・・・また、DVD出してきて
観てみようかな・・・
惜しい人が、、と。
独特の雰囲気で、何色にも染まらない雰囲気の人 な、感じがしていました。
色々、ドラマとか映画で拝見するのですが・・・
もう、拝見できないのが、残念です。
深作欣二監督も亡くなられましたし
寂しくなりましたね・・・
いつも脇で渋い存在感で光っていましたね。
脇の人がいいと主役や映画自体も引き立ちますよね。
ご冥福をお祈りいたします☆