Nicotto Town



403の気まま通信☆65:☆久々の歴史映画


夕べ、久々に見応えのある映画「終戦のエンペラー」を堪能。
5/18今夜もWOWOWで8時から観れますよ〜。
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日本が無条件降伏して、マッカーサー最高司令官の
アメリカ軍が日本に乗り込んでくる・・・ここから始まる。

マッカーサーの任務は日本を占領することである。
占領という名の国家管理を行い、
日本を民主主義の国家として独立させることだ。そのためにまず、
戦争責任者たちを逮捕して連合国の裁判で裁かなければならない。
その戦犯裁判に、昭和天皇をかけるべきかどうか・・・
マッカーサーは、ボナー・フェラーズ准将にその調査を命じる。
そしてフェラーズは、東条英機・近衛人磨・木戸幸一たち
戦争のキーパーソンに直接あたって、天皇の戦争責任を問い
裁判にかけるかどうかを確かめて行く。

調査の結果、結局、昭和天皇は裁判にかけず、天皇制を続けるべきだと考える。
日本人がいかに、天皇に深い思いを抱いているかを知り、
天皇なくしては、日本が大混乱して占領政策が全う出来ないと判断したのである。

そして、昭和天皇とマッカーサーの会談。
余りにも有名な場面が展開され、クライマックスを迎える・・・。

西田敏行・羽田昌義・夏八木勲・桃井かおり・伊武雅刀・片岡孝太郎ら
日本の名優たちとともに、大抜擢された初音映莉子が魅力的だった。
何はともあれ、日本では作れないタブーの分野の作品。
それが、歴史に残る一本であるのは間違いないと思った・・・。




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