にっちょの朝のワイドショー番組でFってのが出てたんですが、
なんか黒歴史を今生きている。という感じで痛かったので、
こっそり物申してみます。

良太郎♪こそは黒歴史の王者ではないかというくらい、
真っ黒い過去に日々恥じ入りのたうち回っているので、
他人のことを言える立場ではないのですが、
「人の振りみて我が振り直せ」
じゃないですが、
客観視した時に恐ろしいほどよくわかる恥ずかしい自分の過去。
思い出してしまえば、潜りこむ穴を探さずにはいられない恥ずかしい言動。
それをまざまざと思い起こさせてくれるのが、F氏の発言でした。
齢30だそうで。

彼の発言に司会のM氏が返す反応が、痛い若者に対する寛容と思い遣りに満ちた笑いに見えたのは良太郎♪の目が卑屈だからでしょうか。

若者とバカモノはよく似ている。とはよく言ったもので、
いやほんと恥ずかしかったです。聞いてて。

今こんなことを書いていることも
多分何年かすれば、
こんなこと書いちゃって馬鹿じゃないの?
と、恥じ入る種になりそうな気がしますが、
それでも
隠し様もなく今現在の自分の考え方というのがこれで、
これはこれで記録しておくことに意味がある気もしないでも無いので、
後々、潜りこむ穴を探すことを覚悟の上で書きます。

イロイロ開いた口がふさがらなかった発言の中でも
一番、これ、この人、早ければ半年後には
死にたくなる位、恥ずかしい発言だよな。と思ったのが・・・・・

「そんなだったら子供なんか作りたくないです」(主旨)

満員列車にベビーカーを載せる親に対する世間の目に対する話し合いの中で、
司会のM氏が、
先日、新幹線の中で騒いでいた子供が居た。子供は悪くない。悪いのはその無作法を済まなそうにしない、平気な顔をしている親だ。という主旨の発言に対する発言で、

社会的に未成熟である子供が騒ぐのは仕方がないところもある。
だが、親にはその子供の行動に責任がある。子供が悪いことをすれば謝る必要があるし、
悪いことを止める必要がある。
子供が走りまわれば殴っても止めさせる必要がある。
叱る義務がある。
それを我関せずでスマホをいじる親に周りは腹を立てるのである。
済まながって謝る親を周りは責めない。
泣き叫ぶ赤ん坊がいくらうるさくても、それを済まながって車両から連結部に出て子供をあやす親にうるさいと怒鳴る人はいない。
何度も出ていく母親に、もういいよ。という人はいても。

そういう話が場に出ていた時に出たのがこの発言。

要するに、済まなく思わなくても良い。
謝る必要はひとつもない。という考えの表明でした。

ああああああああ。
恥ずかしい。恥ずかしい。恥ずかしい。

その論旨は子供とはいえ、別人格、別個体なのであるから、その責任は子供のものであり、
親のものではない。故に、親は謝らなくても良い。ということらしいんですね。

ああああああああああああ。
私がこの発言をしていたとしたらタイムマシンでこの発言の1秒前でいいから戻って
そんなことを言う自分をあの世に送りたい。

で、M氏を含め、周りの年長者たちが、その発言をなんとかフォローしようとしたのか、
言葉を重ねて、言い直させようとするんだけども、
親の心子知らず。
F氏は
周りにうるさく批判されないために、
自分は悪くなくても反省している振りをしなきゃいけないんですね?
窮屈な世の中だ。
済まない振りをすれば世間は許してくれるんですね。
どのくらい頭を下げればいいんですかね。
このくらいの角度下げれば?
的な黒歴史の塗り重ねを・・・・・。

・・・・・・・・・・・
恥ずかしいーーーーー・・・・・・・。

いや、わかるんですよ。討論番組というのは、色んな意見がなくてはいけない。
テロを批判するには、テロを容認する人の、もっと言えば、テロを正義だと思っている人の意見も俎上に挙げなくては本当の意味での話し合いができない。
テロを悪いと思っている人々だけ集めて、テロは悪いことですね。そうですね。では
討論番組としては成立していない。
だからこういう人も必要だという事は。

彼には彼の理由があって、それが正しい発言だと思ってしているのでしょう。
だがしかし。
あまりにも酷な役回りです。
いや、本人はそれが正しいと、恥じ入る事無き自分の考え方として発言しているとしても。

・・・・頑張れ。
おそらく、早ければ半年、いや、3ヶ月もすれば
恥ずかしくて恥ずかしくてビルから飛び降りて自分を抹消したくて仕方なく成るかもしれないですが、それでも頑張って生きろ。

そう励ますしかない。
自分を励ましながらそう思うそんなにっちょの朝でした。


F氏は持ちたくないならこれ幸い、子供は作らなくてもいいんじゃないかな。