【科学の話】浸透圧はどこにかかる圧力?
- カテゴリ:勉強
- 2015/09/02 12:18:54
たまたま浸透圧について調べることがあって、長年の謎がやっと解けた。
浸透圧が初めて出てきたのって中学1年生だったかな?
溶液の移動についてはすんなり理解できたんだけど、「浸透圧が高い、低い」ってことがどうも腑に落ちなかった。
濃度を等しくしようとして、半透膜をすり抜けられる水が移動する。それは分かる。
でも浸透圧が低い方から高い方へ水が移動するってどういうこと?
自然界では高い方から低い方へ移動するのが常識じゃなかった?
ってことはどこにかかってる圧力?
ああ、分からん!!
仕方ないので、濃度が高い=浸透圧が高い、濃度が濃いものは水を引き寄せる、って事実だけを覚えて学生生活乗り切ってきた。
それで困ったことは一度も無かったけど、今回、ちゃんと理解できてすっきり。
浸透圧というのは、濃度が低いものから濃いものへ水が移動する時、移動を止めるためにかける必要な圧力だそうだ。
要するに、移動した水を元に戻すために必要な圧力って考えると分かりやすいかな。
理解は出来たものの、「浸透圧が高いor低い」って言葉は、事象をそのままストレートに表現していないからやっぱり分かりにくい(^_^.)
かといって、濃度が薄いものを浸透圧が高いっていうのも、なんか変な気がするんだけど。
参照元:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B8%E9%80%8F%E5%9C%A7
http://www.keirinkan.com/kori/kori_biology/kori_biology_n1_kaitei/contents/bi-n1/5-bu/5-1-B.htm
そうですね、塩分と細胞膜も図にしちゃうとあの水槽の図と同じなんですけどね。
まさに「溶媒と同じ高さになるのに必要な力」です!
正しいけど分かりにくいですねwww
ええええ、浸透圧ってそんなに遅くに習うんですか!?
私は中1の生物でやった気がするんだけどなぁ。。
お察しの通り、ゆとりではないですよ(^-^;
すっごく若くに子供を産んでたら、中2でもありえないことはないです。
なんせドラクエ4はファミコンでやってますから。。
圧力を押す力とするなら、例の水槽の場合「溶媒と同じ高さになるのに必要な力」か・・・もうわけわからないですw
あ、Myosotisさんのコメントで書き忘れに気付きましたが、浸透圧出てきたの去年ですね(高3)
中2の子供がいておかしくない年齢ってまさかゆとり以前の人・・・?
何度もコメントすいませんm(_ _)m
当時と文科省の指導要領が変わったんですかね?
あとは私の学校は先取り教育で、
中1で中3、場合によっては高校の内容もやってたので、それで違うのかもしれませんね(^^)
それよりなにより、(中2)に驚愕しました。
下手したら私の子供でもおかしくない年齢です。。
わざわざ教科書まで引っ張り出していただきありがとうございますw
言葉足らずでごめんなさい、
浸透圧が高い液体ってのは私も使ったことないかな?
今回は、塩分と細胞を想定していました。(例えば野菜の塩もみや水中にいる魚)
教科書によく載っている図(水槽の真ん中に半透膜があって濃度の違う液体が左右に入っている)のような状況って、
実際はあんまり無かったので(私の人生の中では)。
個人的に、圧力が高いのに溶媒を吸う力が強い、ってのがどうも腑に落ちなくて。。
圧が高いなら押し出すだろう、と。
それにしても、モルって久々に聞きました(^_^.)
理系に進んだけど化学大嫌いなので理解するのにめちゃくちゃ時間がかかったところです。。
そして本文3行目の「溶液」は「溶媒」の間違いですね(-_-.)
失礼しました。
そんなの中1で出てこなかったぞ(中2)
浸透圧=溶媒が半透膜を通ろうとする圧力で絶対温度とモル濃度に比例するので確かにそうですね。
でも、「浸透圧が高い液体」という言い方は聞いたことありませんねぇ。。世代の問題?
半透膜を挟んだ溶媒(多くの場合は水)単体と溶液の高さの差から求めるから、
浸透圧が高い=溶媒を吸う力が高いって事ではないでしょうかね?
理系なのにダメダメだあ/(^o^)\