Nicotto Town



読書ノート/双頭のサラマンダー/乾石智子



読書ノート



「双頭のサラマンダー」

乾石智子 著




うーーん。
・・・・・・・
夜の写本師を期待するといけなかったらしい。
いやその続編的な期待ではなくて、
世界の濃密さというか…クオリティというか、
どうにも失礼な言い方にしかなりそうも無いので
言葉を探すのは諦めますが、
(恐らく、ここで諦めずに的確な言葉を探せる人が読み手から書き手に変われるのだろう。)
とりあえず、
うん。
勝手な言い草ですが、
期待外れでした。

文学的な意味とか、
社会的な意味とかは色々ある作品だと思います。
形を変えつつある家庭に存在する問題点。
そこに信念をもって切り込んでらっしゃる。
とは思います。
意欲作なのかもしれないとも思います。

だがしかし、それ以上に、
締め切りに追われて推敲の時間が取れなかったのだろうか。と
ちょっと思わずにはいられなかったです。





★☆☆☆☆











良太郎の星の数は、

星5…凄く面白かった+感動した。
星4…凄く面白かった
星3…面白かった
星2…面白かった気がする。
星1…時間つぶしになった。
星0…読むのに掛かった時間を取り戻したい。

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