Nicotto Town



読書ノート/「神の刺」須賀しのぶ他



読書ノート



「神の刺/1」

須賀しのぶ 著




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「完璧な夏の日」上下

ラヴィ・ティドハー 著



別にそれを意図していたわけではないのに、
何故かたまたま借りた本の内容が被る時がある。
ジャンルも何も関係なく。

今回も不思議な御縁でこの二作品がかぶってしまいました。


ちなみに、感想としては、

「神の刺」★★★★☆
「完璧な夏の日」★☆☆☆☆



須賀さんはずーっとナチの優等民族的な考え方を
戦いの相手と定めたというか、そういうテーマで物語を書いてらっしゃいますよね。

という訳で、

書きなれたテーマをSF的な逃げも遊びも省いて
本腰を入れて真正面から4つにがっぷり組み合って書いた。
という本書が面白くない筈がない。という
感じで、二巻が楽しみです。

えー。
ティドハーさんのは・・・

なんというかー・・・・・・・。

ナインエスとフルメタル・パニックを足して二で割って
面白かったり、楽しかったり和んだりする部分を
剥ぎとって、戦争の陰惨さをふりかけた様な…。

現在を生きている物語ではなくて、
ひたすら思い出話。
そこに痺れない憧れないw
逆ディオ様みたいなー・・・。

スーパーマンが過去を語る。
みたいな物語なんですけど、
それがひたすら暗い。
ディストピアという
暗い未来世界を描くSFがありますが、
それに似ている。
一つだけ違うのが、
その暗い未来がいま現在に設定されている事。
暗い人生を生きた人々が、
いま現在も薄暗い所に居るという状況を、
ただ今現在
消化読本中です。
残りページ程…。
読みかけたからには読み終えよう。

最後には面白かったと言えたらいいな。という神頼み中。














良太郎の星の数は、

星5…凄く面白かった+感動した。
星4…凄く面白かった
星3…面白かった
星2…面白かった気がする。
星1…時間つぶしになった。
星0…読むのに掛かった時間を取り戻したい。

全ての感想はあくまでも個人的な感想であり、
それが、該当作品の価値を左右するものではありません。

 





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