カオス理論
- カテゴリ:日記
- 2015/12/16 03:11:09
現在存在する運動方程式の多くは
解析的に解くことは不可能と言われています。
そこで、人間は計算機(パソコン)のループ
計算に頼るのですが、ここで問題が発生します。
それは、得られる答えが近似解だということです。
現在数値積分法は多くありますが厳密解を得るに至る
計算法は開発されていません。
そこで問題になってくるのが誤差です。初めは小さな誤差
かもしれません。しかし、計算しているしているうちに
それが増大していき、最終的に厳密解とずれてしまう。
この挙動を解析したのがカオス理論となります。
現実と計算はどうしても合いません。
その一つの原因としてカオス理論があるのです。
複雑系は統一理論の最後の砦ともいえます。
この課題をクリアしないことには解析学
が徒労に終わってしまう可能性もあります。
ご意見ありましたらいつでも受け付けますので
よろしくおねがいいたします。
あかささんのブログが面白くてついつい全て読んでしまいましたw
僕も半年前くらいのとき複雑系に興味があり、その時読んだ本にカオス理論のことがちらって書かれていたのを思い出しましたw
ときどきこうやってお邪魔すると思いますが、何卒温かい目で見守っていただけたら幸いです。