人は何のために生れてきたのか?
- カテゴリ:日記
- 2019/08/13 04:55:06
新聞記者・作家の山主敏子さんは『若草物語』『赤毛のアン』『あしながおじさん』など児童文学の名作の翻訳でも知られています。彼女は若い人に多くのメッセージを残していますが、ある教科書のなかで中学一年の少年の疑問を紹介しています。
「人間は、なんのために、生まれてきたのでしょう。オギャアと生まれて大きくなって、働いて、年を取って、やがてだれでも死んでしまう――。そう思うと、むなしい気がします。人生の目的は、なんでしょうか。いくら考えても、あまり難しい問題で、頭が痛くなってしまいます。友達に話したら、『そんなこと、分かりっこないじゃないか。考えるだけ損だから、やめろよ。』と笑われてしまいました。でもやっぱりぼくの心の底には、人間は、なんのために生きるのか・・・という問題がつきまとっていて、なんでも、はりきって取り組もうというファイトが沸いてこないのです。 (中学1年・男子)」
もしあなたのお子さんが、こういう問いを投げかけてきたら、あなたならどう答えますか?
山主敏子さんの答えはこうです。
「あなたはたいへん重要な、難しい問題につかまってしまいましたね。古今東西の哲学者たちは、例外なく、この問題について考えたり書いたりしてきました。そしてまだだれも、『なるほど!』と、万人がうなずくような答えを、出してはいないのです。人間は、自分の生まれる前を知ってはいません。死んだ後も分かりません。永遠から永遠への、ほんの短いかけ橋にすぎない人間の一生――というように思ったら、つまらなくもはかなくも思われましょう。」
『人は何のために生きるのか』(「新しい国語 一」東京書籍)
私は、自分がそう思った事があるんですが、今は自然と共に生きる事が大事と思っています。
極端に言えば、動物のように生きると言う事ですね。
動物は、馬鹿では有りません。どちらかと言うと、人間の方が馬鹿です。
もちろん、頭の構造や思考力は人間が一番なんでしょうけど、人間だからこそ、動物を見習って
自然と共に生きると楽になりますし
五感も研ぎ澄まされ危険を察知できる事も可能になります。
隣に山で暮らして、40年の人がみえますが、殆んど動物のようになっています。
警戒心が強く、まるでイノシシのようです。
なので、他の人間が怖いのかビクビクしているくせに
どうでもいい事に敏感で、自分が不利になると威嚇して、逃げて行きます。
文明社会で生きて来た私には良く解らない行動をします。
でも、多分それは生きる事だけに集中する動物と同じなのだと思います。
それで、空気が良い静かな場所で暮らしているからか、とっても健康です。
これは、人の例としてお話しさせて頂きました。
何のために生まれて来たのか?
と、考える事も自分を高める為に必要な思考だと思います。
何のために生きる・・・の先に自分の未来、将来を何に集中して生きるかに繋がるからだと。
私は19で結婚し19で子供を産みました。三人産んで、子育てだけで生きて来ました。
子供も大人になり、一人でいる時には
安全に体調に気を付けながら暮らして行く事だけ考えます。
息子が大人になり、何だか、人生を知ったように悪く言えば、知ったかぶりをします。
今はネットで調べれば、誰でも天才に成れる・・・けど
経験が少ないので、ただの知ったかぶりになっています。
それはそれで自分を守っているのだから悪い事でも何でも無いです。
息子には、色々問われた時にこう答えます。
「これより、歳を経た時に、その時に自分で感じ考えなさい」 と、言ってます。
私がアドバイスしても、息子の人生は、私の人生とは違うので。
楽しく生きるのは、自分次第で変わると言う事かなと、生意気ですが、そう思っています。
何の為と、言うより 「自分自身の為に」 かな。^^
ニコ店の来店をどうも有難うございます。
申し訳ありませんが、いきなりの友達申請は何にも語った事の無い人なので気軽に承諾は出来ません。
お互いどんな人なのかも分からないので。
これを機に徐々に交流をしながらでお願いします!