長崎の鐘
- カテゴリ：日記
- 2022/08/09 23:09:50
８月９日、長崎原爆の日。
『長崎の鐘』を聴いてみました。
一昨年の朝ドラ「エール」の主人公に取り上げられた
作曲家の古関裕而さんが作られた歌です。
古関さんは戦争中に軍の依頼もあり
多くの軍歌や戦時歌謡を作られましたが
そのことは戦後も長く彼を苦しめたようです。
『若鷲の歌』を歌いながら南に飛び立ってまいります。
というようなお手紙を頂戴したこともございます。
ほんとに今考えますと、胸が痛んでまいります。
そういうことを思いました時に
ちょうど『長崎の鐘』を作りまして
『長崎の鐘』は承知のように
永井博士の原作から歌になりました。
あの歌を私は、原爆で亡くなった方々
その他にですね
戦時下に亡くなった大勢の人たちの霊を慰める
レクイエムのつもりで書いたんです。
これは、戦後３０年経ってからの古関さんの言葉です。
『若鷲の歌』は予科練の歌で
大ヒットして、歌に発奮した多くの若者が予科練を志願して
特攻などで卒業生の８割が戦死していったのだそうです。
『長崎の鐘』は昭和２４年に藤山一郎さんの歌で
吹きこまれました。
YouTubeで何人かの方が歌うのを聴きましたが
新妻聖子さんのが一番よかったです。
https://www.youtube.com/watch?v=n_yVF3KQhok
コメントありがとうございます。
わたしもエールで古関裕而さんのこと
いろいろ知りました。
「長崎の鐘」は、前半の静かな調子から
転調して明るい高揚感のある後半への構成が見事だと思いました。
未来へ向かっていく感じがします。
今の時期だと
高校野球の「栄冠は君に輝く」も古関裕而さんの作曲ですね。
古関裕而さんの曲は心躍るようなものが多い感じですね。
古関裕而さんは有名な方でしたが詳しくは知らなかったので驚きの連続でした。
長崎の鐘はレクイエムの曲とのことですが沈痛な感じはなく
明るさが戦後復興の希望を感じさせるメロディーですね。
私の年代では東京オリンピックの「オリンピックマーチ」あの曲を聴くと今でも心躍る感じがします。
運動会の入場行進もオリンピックマーチ一色でした。
アヒルくんと、可愛いコーデですなう。
昼は暑いので、気おつけて下さいね。
宜しくお願いします。
そういえば、バスガイドさんに教わった
っていう人もおられましたが
やはり一度聞いて覚えてるそうです。
童謡からアニメから宝塚歌劇から、
あらゆるものが戦時色に染まったみたいですね。
古関裕而さんも戦地に慰問に行かれたことがあったようです。
その時に聞いた、たった一度の経験が、今まで忘れることがありませんでした。
歌も映画もすべて戦争のためにあった時代がこの日本にあったんですね。
戦後７７年も経ってるのに
新たな情報がでてくるんですね。
ていうか、７７年経ったからでしょうか。
原爆に関しては、まだまだ機密事項がありそうです。
原爆以外でもアメリカも日本も都合の悪いことは
基本、隠しますね。
新たな 隠されていた事実が 開示され始めています。
その旨は こちらの日記で語っていきたいと思います。
うんうん、戦争反対です(´•̥ ω •̥` )
戦争絶滅受合法案というのがあります。
簡単に言うと、「戦争が始まったら
各国の元首や大統領以下、偉い人達全員とその親族は
最下級の兵隊として最前線で戦うべし」
みたいな取り決めです。
これはなかなかいい考えだと思います＾＾
さくらちん
「勝ってくるぞと勇ましく～」
という歌、聞いたことありませんか？
あれも古関さんの作曲で、出征兵士の見送りに
よく歌われたそうです。
古関さんは戦後も当時の事をずいぶん気にしてたらしく
レクイエムを積極的に作られたのでしょうね。
「長崎の鐘」の歌詞のもとになった永井隆さんから古関さんへの手紙には
「この曲は多くの戦争犠牲者の心にしみ入り、慰め励まし
立ち上がる力を与えています」とあるそうです。
そらさん
エール、面白かったです。
古関裕而さん、ちょうど今の時期だと
高校野球の歌「栄冠は君に輝く」も
彼の作曲で「長崎の鐘」と同じころに作られてます。
黙とうされたのですね。大勢の人が同じ思いだと思います。
でも、世の中から戦争はなかなか無くなりませんね。
もしかして戦争に勝った国は、その悲惨さに気付かないのかなあ。
涼華さん
「長崎の鐘」は永井隆さんの著書『長崎の鐘』や『この子を残して』
などからヒントを得てサトウハチローさんが作詞されました。
永井隆さんは長崎医科大学の博士で
原爆では重傷を負いながら被爆者の救護活動をされました。
自宅の焼け跡には奥さまのロザリオと遺骨だけが残されていたそうです。
ご夫婦ともにカトリック信者でした。
piyocousさん
エールでも戦争が終わってなかなか作曲ができない
古関裕而さん(ドラマでは小山さん）の姿が描かれてましたね。
ドラマでは「長崎の鐘」の作曲に当たっては永井博士に会いに行く
場面がありましたが、実際には会ってはいないそうです。
ただ、手紙での交流はあって
原子野に 立ち残りたる 悲しみの 聖母の像に 苔つきにけり
新しき 朝の光の さしそむる あれ野にひびけ 長崎の鐘
永井隆が送ったこの短歌に古関裕而は曲を付けたのだそうです。
戦争、いつになったら世の中から無くなるのでしょうね・・・
エールでも、古関裕而さんが苦悩されてるようすが描かれてましたね。
転調の部分、この歌の最大の魅力ですよね。
これが無かったらヒットしなかった気がします。
「単に長崎だけでなく、この戦災の受難者全体に通じる歌だと感じ、
打ちひしがれた人々のために再起を願って
『なぐさめ～』の部分から長調に転じて力強くした」と本人も語られています。
戦後７７年、戦争体験を語ることが出来る人も少なくなってきてますよね。
今の世界の情勢をみてると、軍隊があると戦争は起きちゃう気がします。
日本国憲法は軍隊を持たないと決めた画期的なものだったのに・・・
annaさん
長崎のバスガイドさん、素晴らしい♪
それは記憶に残りますね。
長崎の原爆資料館
「被ばくのマリア像」もあったでしょうか。
以前に写真でみて衝撃的でした。
旧浦上天主堂には他にも聖人像が
残ってたみたいですね。
原爆で破壊された旧浦上天主堂をそのまま残そうという
動きがかつてあったらしいですね。
もし残されていたら広島原爆ドーム以上の衝撃を世界に
とくにカトリックの国々に与えたと思います。
残念ながらアメリカの圧力で取り壊し・再建ということに
なってしまいました。
竜胆さん
御霊は安らかに
ほんとにそうですね。
広島の原爆死没者慰霊碑にも
安らかに眠ってください とありますね。
広島といえば
詩人の西条八十によると
広島の軍需工場の士気を盛り上げる歌を頼まれて
広島に行く予定だったのが病気で数日寝込んでしまい
その間に原爆が投下されたのだとか。
作曲の古関裕而も誘うつもりだったから
もし行っていれば二人とも広島で亡くなってたかもしれないそうです。
古関裕而さんの軍歌で一番有名なのは
たぶん「露営の歌」です。
朝ドラにも出てきましたが
あ、これ聞いたことある
と、わたしでも思ったくらいで
ゼロ・カスタムさんもきっとご存知と思います。
aoiさん
わたしが聞いた中では
新妻聖子さんの歌がいちばん
心に響いてくる感じでした。
第二次大戦が終わった時には
これからは平和な世の中になると
思った人がたくさんいたと思います。
でも、残念ながら
世界から戦争はなかなか無くならないですね＞＜
樹里♪さん
あ、なるほど
そういうとらえ方もあるんですね。
たぶん、樹里さんは感受性がとっても強くて
他人の心も痛みがわかりすぎちゃうのでしょうね。
藤山一郎さん、レコード録音の時、高熱を無理して
だったにも関わらず、見事に歌い上げたそうです。
それを聞いた永井隆さんの手紙
「藤山さんの歌う、長崎の鐘をききました。
私たち長崎住人の心にぴったりした曲であり
ほんとうになぐさめ、はげまし明るい希望を
与えていただけました・・・」
ぷ～さん
原爆投下後の被爆者に対するアメリカの接し方
わたしも読んだことあります。
もう人体実験なんですよね。
調べるだけで治療はせず
長い期間の影響も調べるため
追跡調査も行いながらも補償はなし。
そして日本側には調べさせなかったとか。
アメリカでは原爆投下によって戦争を終結できたので
多くのアメリカ兵の命が救われた
みたいなことを学校で教えたりするらしいですね。
アメリカはひどいですが
日本政府もひどいもんですね＞＜
みかんさん
カラオケで歌われてた方がいらしたのですね。
それはやはりなにか長崎に関係がある方だった
ような気がしますね。
この歌、ただ楽しみで歌うような気分には
ならないと思います。
「エール」でも描かれてましたが
古関裕而さんも苦しんで作った曲で
原爆やら終戦やらの８月の今頃に
あらためて聞くと胸を打つものがあります。
一応、気おつけて下さいね。
ダウンと展望とニコ山。
大雨と高温に、気おつけて下さいね。
宜しくお願いします。
6日は広島 9日は長崎 15日は終戦記念日
もう戦争はなくなってほしいです祈
ぁぁ こんな歌詞だったんだな。。と
とても心にしみました ありがとうございます
いつもは園児の声でかき消されていた黙とうのサイレンに今年は参加しました・・。
世界のみんなが平和を尊ぶ日はくるのでしょうか・・。
切ない歌ですね・・。
長崎の鐘はレクイエムだったんですね。
あらためて最後まで聞いたけれど胸がしめつけられるような思いがしました。
新妻さんの歌で聞けてよかったです。
ヒロシマ・ナガサキとわざわざ片仮名で
自分の主張に利用する人があるのがたまりません。
この歌をバスガイドさんに教わって覚えて帰りました
今も歌えますよ^^
原爆資料館も行ったけどそういうお年頃というのもあり
みんな泣きながら出て来たのを覚えています
その時世界の要人が全員ここに来て見ればいいのにと思ったものでした
いったんですよね～。長崎に。確か。ズタボロな街に必死に復興してゆこうとする人々。
今聞きながら書いてるけど、転調してさみしい感じから希望をもって光が見えるような曲調に変わるところが好きです＾＾
現状は悲惨だけど、これからよくしてゆく！っていう決心を感じる素晴らしい曲ですよね。
７７年ですね。私は明治生まれのおじいちゃんが母に伝えたことしか戦争について教えられてないですが
みんなが戦争体験を持ち寄って具象化しこんなことが起きていたので戦争はしてはいけないって
いってゆかないといけないんでしょうね。。。
この「長崎の鐘」をお店にいるお客さんのおじさんが歌っているのを私は初めて聞きました。
少しメロディを覚えていたつもりでしたが、
私も朝ドラで聞き直すと少し覚え違いをしていました。
あのカラオケスナックで歌っていたおじさんも長崎と関係ある人だったのかなと
聞いてみたい気がしました。
広島では被爆後もアメリカの機関により実験動物的に血液検査や写真、レントゲンを撮られ、
その資料すら日本には公開されなかったとか。
半世紀前の出版の「被爆Ⅱ世」という本を読んで知りました。
体内被爆者も、2、３世も補償がないようです。
日本政府は「ポツダム宣言」で原爆の補償を放棄したとかで、
アメリカの責任も問われていません。
何世代にもわたる苦しみと、差別。
広島長崎を訪れるアメリカ要人は、どんな言葉よりも、補償を先にすべきだと思っています。
何より日本政府は、真実を明らかにし、全ての被害者に手を差し伸べるべきではないかと強く思います。
そこが、平和への第一歩なのだと思うのです。
藤山一郎さんのラジオを通したような歌声くらいが、時代を感じられて、
俯瞰的に見られます(*^_^*) やっぱ戦争はしたくない～
新妻聖子さんは歌唱力があって
気持ちが伝わってくる歌声ですね
戦争のない平和な世界になってほしいです
素敵な歌を教えていただいてありがとうございます＾＾
風がやむと、蒸し暑いので、無理おしない様になう。
軍歌、今も、街中で、流れているんですよ、右翼公共団体が、黒いワゴンで、鳴らしているんですなう。