Nicotto Town



慌てて塞ぐ

妞蛄鳏筏胜殪F島は二人を見つめる。
「金剛姉さんやめて! 大和もッ! 私と比叡姉さんががんばればいいんでしょ!? だからケンカはやめてよぉッ!」
「霧島???」
「霧島さん???」
 そんな霧島の言葉に二人はそっと武器から手を離すと、互いを一度睨み合ってそっぽを向く。
「あうあう???」
「大丈夫よ。いつもの事だから」
 二人の険悪な雰囲気に再び泣きそうになった霧島の頭を、比叡は優しく撫でた。
 比叡は優しげな笑顔で二人を見ると、突然拳を突き出し親指を立てて《任しとけ》と言いたげなポーズをとる。
「大丈夫よ。これくらいの任務ちょちょいのちょいって終わらせて来てあげるから」
 比叡の優しげな雰囲気に、険悪な雰囲気全開であった大和と金剛も次第に殺気を噴出するのをやめる。
 やっとの思いで議論(ケンカ)が終わった所で、長門が立ち上がった。
「そうよね。なんやかんやでもこの二人だってすごいんだから」
「当然だ。私の妹達だからな」
 長門の言葉に、金剛は少し照れながら言う。
 部屋の雰囲気が戻った所で、大和は言う。
「では、会議終了。各員解散」<a href="http://www.zgkscl.com" title="http://www.zgkscl.com">http://www.zgkscl.com</a>
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「へぇ、霧島と比叡さんが」
 甲板の日差し避けの布の下で翔輝は椅子に腰掛けながら嬉しそうに言う。その前には大和、武蔵。そして今回の主役の一人である霧島がいた。
「うらやましいな。そんなに活躍できるなんて」
「そ、そんな事ないですよ???」
 翔輝の言葉に、霧島は手を大きく振って謙遜する。
 そうは言っても真珠湾攻撃、南方作戦、ミッドウェー海戦(これは『大和』も参加していたが、後方配置。それに対して『霧島』は機動部隊護衛)、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦、そして今度は第二次敵航空基地艦砲射撃作戦という主力作戦にはいつも参加していた。
 そんな大活躍の霧島を見て翔輝はがっかりとため息を吐く。
「はぁ、『霧島』に比べて『大和』は全然動かないし、どうせなら戦艦としてたくさん活躍できる『霧島』に乗っちゃおっかなぁ」
 翔輝の軽い冗談に、大和は「えええぇぇぇッ!?」とすさまじく驚愕し、霧島は「ほ、本当ですかッ!?」と大喜びした。
「絶対にダメですぅッ!」
 泣きながら翔輝に抱きついて抗議する大和。そんな彼女を見て、翔輝は大笑いした。
「冗談。冗談だよ」
 翔輝があはははと笑うと、顔を真っ赤にした大和は「少尉のバカぁッ!」と怒鳴ると必殺の鉄拳を打ち込んだ。
 見事みぞおちに入った一撃に翔輝は声も出せずに悶絶する。そんな翔輝を大和は「もうッ!」とそっぽを向き、霧島は「少尉ぃ! お気を確かにぃッ!」と泣き出し、武蔵は無言でどこから出したのか機関銃を大和に向ける。
「む、武蔵???ッ! それ???は???ダメ???ッ!」
 翔輝は痛む身体を引きずって武蔵の足を掴んで止める。
「???でも」
「い、いいから???ッ! むしろ???起きるの手伝って???ッ!」
「???わかった」
 翔輝は優しい武蔵の肩を借りて立ち上がる。が、そんな姿を見て大和が怒る。
「な、何で武蔵と抱き合ってるんですかッ!」
「お前のせいだし抱き合ってもないからッ!」
「???翔輝、好き」
「ほらぁッ!」
「武蔵ッ! お前もややこしくするなッ!」
「あ、あの???私の存在、忘れてません????」
「「あ???」」
 大和と翔輝は顔を見合わせると、引きつった笑顔を浮かべてごまかす。
「そ、そんな事ないよぉ」
「そうですよねぇ」
「そ、そうですか????」
「???完全に忘――」
「だからお前は余計な事言うなッ!」
 翔輝は何か言いそうだった武蔵の口を慌てて塞ぐ。すると???
「???な、何で顔を赤らめるの?」
「???(ペロ)」
「な、舐めるなッ!」
「???やっぱり、忘れてますよね?」
 そんな感じで




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