先日ネットでポチっとして購入した石油ストーブが我が家に届きました。
といっても、今年は暖かで、まだストーブの出番はないようですが…。

実は去年、使っていたストーブが壊れちゃったのです。
一昨年の冬の終わりーー、ストーブをしまう時、
少し灯油がタンクに残っていたんですね。
それを全て使い切らずに残ったままで片付けてしまったのです。
（残った灯油はまた来年使おうという卑しい考え^_^;）

そして去年ーー。
さあ、使おうと、ストーブをつけると、一部不完全燃焼。
一部分だけ炎が上がっていました^_^;
恐らく、ストーブ芯に残っていた灯油が固まっての事だと思います。

ひえ～～　と思いながらも、そのまま使用。（←ズボラ）


何時間かして異変に気づきました。

そう！部屋の中がなんだか黒ずんでいるのです(+_+)
なんだか煤（すす）みたいなものが部屋中に撒き散らされているのです。

ストーブが不完全燃焼すると、こんな事態になるとは…。

テーブルとか机とか、ともかくありとあらゆる部屋の家具・小物の上に
煤（すす）降り積む…(-_-;)


もっとたまげたことはですよ、なんと
私の鼻の穴の中まで真っ黒だったのです(>_<)　

ティッシュで拭きとったら、ティッシュが真っ黒。　もうビックリ。


そしてこんな悲劇を前にして、一体、私、どうしたと思います？

もうね、なんかね、ゲラゲラ笑ってしまったのです。　その時。
部屋中真っ黒で、自分も真っ黒で、なんじゃこれ？と思ったら
なんか可笑しくて可笑しくて。
笑うしかなかったのです。
いえ決して気がふれた訳ではありませぬ。(๑￫‿ฺ￩๑)

しばらくそうして笑っていました。
さっさとストーブ消せばいいのにねぇ^_^;

でも思いました。
人って、あまりにもの悲劇を目の当たりにすると
なんかもうそれを面白がるしかなくなっちゃうんだなって。

悲劇と喜劇は背中合わせのものだとよく言うけど
あぁまさにこれがそうなのかーーなんて
真っ黒の煤の部屋の中で、そんなことを考えていたもんです。


結局、去年はそのストーブを、芯を変えたり何だかんだ修理して
一冬使い切りました。
でも冬の終わりにまた煤の悲劇が私を襲い、
いい加減新しいの買おう…と観念し、今日に至るわけです。

結局買うなら、さっさと買っときゃいいのにねぇ^_^;


煤まみれの部屋は掃除に何日もかかりました(-_-)、
私の肺も真っ黒な空気をたんまりと吸い込んだことでしょう…。


一昨年の終わり、ちょっとした片づけの手間を惜しんだばかりに
そんな悲劇が押し寄せました。　余計なお金もかかりました。

何かを片付ける時は、きちんと次回使う時のことも考えて、
そこの手間だけは惜しんじゃいけないな、と肝に銘じた出来事でした。
みなさんも気をつけてーー。


って、普通みなさんはこんな事しないだろうな～(๑￫‿ฺ￩๑)