Nicotto Town


ころんころん日記


隣りのカナブン


久々のブログですねぇ。
ご無沙汰しております。めっきり暑くなってきて、
このPCの上にも蚊が集って大変(>_<) たすけて。

さっきも部屋にカナブンが入ってきてまして、
(部屋にエアコンがなく暑いので窓開けっ放し(^_^;) なので虫入り放題!! )
ぶんぶん部屋中を飛び回っていたのです。

多分このカナブン、昨日から入ってきてて、私にべたべたまとわりつくのです。
昨日も服に引っ付いてて、べりべりはがして置いといたんだけど。
今日もやたらと近寄ってくる。
とりあえずまた服からはがして隣りのハンカチの上に置きました。

それで、そのカナブン、ふかふかのハンカチの上で気持ち良さそう。
じっとどんな顔してるか見てしまった。
けっこう瞳がつぶらでかわいいんやね(*^-^*)
しぐさもかわいい。



それでふと思い至ったのですーーー。


話は飛びますが、数年前、鹿児島県を旅しました。
桜島に行ったり、知覧ってところに行ったり。

知覧ってご存知でしょうか?

昔、特攻隊が飛び立った基地があったところで、
今はそこに平和記念館が出来ていて、それを見に行ったのです。

そこから少し離れたところに、たしか『ホタル館』って
資料館があります。

むかしそこは食堂で、基地で訓練を積んだ若い兵隊さんたちが
よくそこに食べに来ていたそうです。『富屋食堂』ってところ。
そこのおかみさんがトメさんっていって、兵隊さんたちに
お母さんみたいに慕われていたんだとか。

でもみんな特攻兵ですからね…
「明日飛ぶんだよ」っていって、そのまま帰らぬ人となった若者を
何人も何人もトメさんは見送ったみたいです。

ある日の晩もまた、そんな若者が一人、
「おばちゃん俺明日突撃だよ」と。
そしてこう言ったそうです。

「もし無事勤めを果たして英霊になれたら、ホタルになって戻ってくるよ」


次の日ーー。
みんなが集まっていた食堂、その少し開いていた扉の隙間から
たしかに1匹のホタルが入ってきたそうです。

「アイツが帰って来た!」

食堂にいた仲間達とトメさんは驚き、喜び、
みんなで「同期の桜♪」を合唱したそうな^^


そんな風に、亡くなった魂は、何かに姿を変え
懐かしい人のもとへと戻ってくる。

そういうエピソードを私はけっこう沢山、今まで聞いてきました。


だもんで!!

私は、隣りに置いたハンカチの上で、まったり寛ぐカナブンを見ていて、
思ったんですよ。


あの子だ!!!


ここのブログでも書きましたけど、数か月前に亡くなったにゃんこ。
うちの飼い猫。 ヘレン・ケラー。

いつも私の隣りで寝ていた子。

あの子にそっくり! ( --な気がするw)


生まれ変わったら人間になって、私の友達になっておくれよと
あれほど言っていたのに。


まさかの、カナブン !!! ((+_+))


私の事、アホな奴だとお思いでしょうーー?
そう、私は、妄想の固まりの女ーー(*´ω`*)ゝ

でもね、なんかそう感じるんですよね。


最近、すこし日々大変な思いをしてるんでねーー
だからーー

帰ってきてくれたんだね。
会いにきてくれたんだ。
けっこう早かったじゃん!

そんなことを思ったり。

飼い主にしか分からない、感じられない感覚、みたいなもの。


隣りで安心して心地よさそうに寝ているカナブンを見てて、
なんだかそう確信したんです。

隣りにあの子がいる、
懐かしいあのカンジ。


けっこう普段はこういう虫見つけたら、
窓から外に放り投げているんですけどねww 無慈悲に。(^_^;)

良かったよ、手荒なことしないでw

今回そうしなかったのも、
やっぱり何か感じるものがあったからかもしれません。
 

「でもカナブンの命って短いんやろ?
 今度は何にする?
 次も絶対、見つけるからね!!!」



そんなこと思う、初夏のある日。 灼熱の熱帯夜なのでした。(≧◇≦)

(あれ、私、熱にやられてるんでしょうか…?? ww)
 
    

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2017/07/11 18:50
ソラさま

蚊じゃなくてよかった…。たしかにw
蚊だったら見つけた瞬間に叩き潰してますからね…(≧◇≦)

知覧には知覧茶ってものがあるんですね。全く知りませんでした。
知ってたらお土産に買って帰ってたんですけどねー。

太刀洗ってとこも知らなかったです。
今度福岡に行く機会があれば行きたいです。ってか行かねばって気持ち。
もはや自分の中では巡礼に近い感じw
近くにはビール工場もあるんですねぇ。
ますます行ってみたくなりました(*'ω'*)
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2017/07/11 09:00
カナブンかわいいですよね。(^- ^ )
生まれ変わりが、蚊じゃなくてよかったですね。
懐かしくて寄ってきてるのか、
美味しそうで寄ってきてるのかわかりませんもんね。w

知覧、自分も行きましたよ―。
知覧茶のトコですよね。w
特攻の話し聞くと、泣けてきますね。
いまこうして生きていられるのは、
幸せなことなんですね。

福岡の大刀洗ってトコにも、資料館ありますので、
近くに来られた際には、お立ち寄り下さい。w
帰りは近くのビール工場で、できたてビールを。(^- ^ )
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2017/07/06 22:49
紅緒さま

そうなんですかね。帰ってきてくれたのかな。
晩年は(w?)自由に走り回れない体になってましたからね。
カナブンになって好きに飛び回ってくれてたら嬉しいですね。
今度は仔猫になって、家に迷い込んで来てほしい(≧◇≦)

その戦時中のおやつ好きのお子さんの話、面白いですね!!!
戦争で亡くなってもう生まれ変わってきたとしたら、結構早いですね。
かくいう紅緒さんも
>私も時々焼夷弾が落ちて来て逃げたりしている夢を見るんですね。
ってことは、あの時代の人?

なにか火事を見ると異常に怖い…とかいう気持ちあります?
そういうトラウマって、何かしらみんな引きずって
現世に生まれてきてるみたいです。
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2017/07/06 13:52
いや、絶対帰って来たんですよ。
まずはカナブンになって自由に空を飛んで、
早めに側へ帰って来たかったんですよ。
で、次はまた猫になって帰って来るかもですよ?

先日知り合いの娘さんが今時の子には珍しく昭和の食べ物が好きで、
おやつもキュウリをそのままかじったり。
蒸しパンが好きだったり。
ふかし芋がすきだったり
「うちの子、戦争中になくなった誰かの生まれ変わりなんじゃないかって思う。」
とお母さんである知り合いが言っておられまして。
私も時々焼夷弾が落ちて来て逃げたりしている夢を見るんですね。
なぜか小学生から戦争の体験記とかも熱心に読んでしまったりしていたし。
父は終戦ちょっと前の生まれ、母は終戦記念日生まれ。
もしかして、私?とずっと思ったりしていたものですから。
そういうのあるんじゃないかと思っております。
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2017/07/05 22:32
yukky9さま

ホタル館のお話は有名みたいですね。
ホタルって映画や、サザンの蛍もここから来たのでは?

カナブン、いつものように外に放り投げないで良かったです。
結局、次の日、ハンカチの下に転がって亡くなっていました…。
また新しい命での出会いを待つことにします(*'ω'*)ゝ
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2017/07/05 18:35
食堂のおばさんは何かで聞いたことがあるような…
若者も大変だけどおばさんもきつかったのではって思ったり(´・ω・`)

カナブンの話はハンカチの上に置いたってのがスゴイですね^^
普通なら外に逃がすかと…なので何か無意識に感じてたのかもですね(^o^)
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2017/07/03 21:55
a01さま

やさしい慰めのお言葉、痛み入りますーー(≧◇≦)
思い込みこそが現実、なのです。

でも実際、他にもいくつかカナブン君たちは部屋に入ってきて、
ぶんぶん飛びまくったりしてたのですが、私に引っ付いてくるのは
他にはいなくてですね…
虫にも個性いろいろ。 やっぱりあの子こそがヘレン…(*´ω`*)
とか思ったんですよね~
 
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2017/07/03 00:10
妄想でもなんでもいいじゃないですか~
ころんさんがそう思ったならアイツなのです( ー`дー´)キリッ

カナブンていいですよね。
動きもゆっくりだし、飛んでくれば音でわかるし…よく生き抜いてきたなあと思ってしまう。
見ていると面白いんですよね~。

と、ウォーキング中に顔に向かってきたやつを叩き落とした奴が行ってみましたw
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2017/07/01 23:39
わすれねさま

こんばんは。今夜も暑いですね(;^ω^)
私も夏は1番苦手な季節です。

そう。にゃんこのお使いですw かなbooooon.
身近などなたか?  だったらいいんですけどね…ww

網戸は付けられないサッシの仕様になってるんですよねぇ。
この家建てる時に親がケチったと思われます。
でもしっかり自分たちの部屋は網戸付けてますけどね…。
大人になって気づく大人の汚さよーー"(-""-)"

ってことで昨年から網?ネットみたいなものを買って、窓と部屋の入口に
張っています。それを今年もやっと今日やりましてーー^^
昨夜とは比べ物にならないほど快適になりました。
まだ若干、網の目を掻いくぐって入ってくる根性ある虫たちがいますがw

ちなみに寝る部屋は別で、そこも開けっ放しww
でも今時珍しく蚊帳を張っています。
これがサイコーに快適です。
わすれねさんも是非お試しーーは、無理かな(;^ω^)
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2017/07/01 20:52
ニャンコだったか〜〜〜w

いえね、「話は飛びますが」の前まで拝読して、
それはきっと、ころんさんのことを想う身近などなたかの
お使いなのでは・・・・と思ったものですから。

にゃごだとは思いませんでしたが(^_^;

ねえ、ところで、「網戸」というものを検討されてはいかがでしょうか・・・?
私はアレルギー体質で、蚊に食われても蜂に刺されたくらい
ぷくーっと腫れてしまうため、網戸なしの開けっ放しは
考えられません(>_<)

しかも、一番蚊が好むというO型なもんで(^^;)ゞ
夏はワタシにとって、結構厄介な季節です。
一度、ころんさんのように大らかに暮らしてみたぁ〜い!



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