Nicotto Town


ころんころん日記


イヴの1日


いやぁ、イヴですなぁ(இɷஇ )
別に何もないけどw (それにもうイヴじゃなくなってる^^;)
明日、月曜ってことでテンションも上がらないし。

今日は朝から部屋の掃除をしたのですがーー
窓を当然開けてしたのです。

ガーガー掃除機を鳴らして掃除をしていたら、なんと!!

うちのおにゃんこ様が、掃除機の音に驚いて、窓から脱走(@_@)!!!
(私の部屋は2階)帰ってこない。

外から屋根をぐるり、見まわしてみてもおらずーー。
呼んでも帰らずーー。

もう面倒くさくなって、ほっといてお出掛けしました(^_^;)

で、帰ってきても、家に戻ってきておらずーー。

近所一帯を名前を呼びながら探して歩いた。

「あら、ころんさん、猫飼い始めたの~?」
なんてご近所さんにもバレる始末。

ずっと部屋に閉じ込めて飼ってたから、うちに戻ってくる事も
出来ないだろうーー

そう思うと、だんだん、もう帰って来ないんじゃないかという気がしてきた。


以前もあるんですよね。猫の脱走(~_~)

あれは三毛猫のミケちゃんを飼っていたとき。

病院に避妊手術に連れて行き、猫を入れる、あれ何て言うんだ?
動物入れて持ち運ぶカゴみたいなの、
あれがないので、洗濯ネットに入れて車に乗せて連れて行ったんです(^_^;)

で、着いて、車から降りるとき、
ネットから出して、抱っこして病院の入り口まで歩いたーー
その時!!!

ミケが私の腕から飛び降り、脱走!!!

病院の後ろにある竹藪に逃げ込んだ。

そこから、捜索したけど、全く出てこず、見つからず。(/ω\)

一緒に行った母親には私が悪いと責められるし、散々だった。

結局その日はもう諦めて帰った。

で、次の日も行き、その次の日も行き、ミケを探した。
でも見つからなかった。

もうここにはいないかも、どっかへ行っちゃったかも、と思った。

探している竹藪も、どなたかのお家の敷地内だったらしく、
勝手に入ってくれるな、と怒られた(/_;)

家に帰って、TVから流れてきた音楽。
森山良子の「涙そうそう」

あれって、いい曲ですよね。それはずっと思ってたけど、
その日は響き方が違った、今までと。

晴れ渡る日も雨の日も 浮かぶあの笑顔

喜びにも悲しみにも 想うあの笑顔

なんだかそんな歌詞だったけど、
それがうちのミケと重なった。

何してても思い出してしまう。
あの子の姿、顔、声。

まだ1歳くらいの子供猫で、うちの前に捨てられてて飼い始めたんだけど
小さくて可愛くて、
あの子が私の不注意で、どこだか分らん見知らぬ竹藪で
今、寂しい思いをしてるのかと思うと、
本気で涙がそうそうと流れた。

人って悲しい時こんなに滝のように涙が流れるものなんだな、と
妙に自分を客観視して思ったことを覚えている。

止まらなくて、体の水分が無くなるかってくらい、泣いた。


で、最後にきちんと諦めるために、もう1度、もう1度だけ
探しに行こうと思った。

人の家の敷地を探すんだから、
手土産を買って、まずは挨拶をしに行った。

事情を説明し、もう1度だけ探させて下さい、と頭を下げた。

すると、そこの家の人が、
こないだ小さな猫が歩いているのを見たよ、と言う、

私はその初めて会った人の前で号泣した。
よくわからん涙が止まらなかった。
恥ずかしげもなく泣いた。

で、最後のつもりで、その家の竹藪に入った。

ミケ~、ミケ~

と名前を何度か呼ぶと、か細く、「にゃあ~」と返事。

そして藪の中からミケが姿を現した。

持ってきていたエサの竹輪を置いてやると、
お腹をすかせていたんだろうね、すぐにそれに食いついて来た。

で、がしっと掴んだw

何日かぶりに見るミケは、なんだか目が鋭く野生化していた"(-""-)"

猫を連れて帰って母親に見せると、一言、
「すごい根性」。

あの言葉は今も忘れない。たぶん一生忘れない。




今日、猫がいなくなって、
そんなこともあったなぁ~と、ミケの時のことを思い出しました。

あの時はたまたま奇跡的に見つかったけど、
今回は難しいかも。

まだ小さい5か月だし、
ずっと家の中で(っていうか私の部屋だけで)飼っていて、
外からだとうちの外観も分からないだろうし、

なんといっても最大の敵であるがいるんですから。

帰って来たくても帰れないだろう。

あのミケの捜索で、何日間も病院裏の竹藪に通い、
見知らぬ人に頭を下げ、号泣してまで探し続けた私も、

さすがに諦めの境地でした。

私もあれから歳をとったのですww
もうあんな情熱残っとらんわ(/ω\)

しかし、知り合いからもらった猫ってところがネックです。

今迄はずっとある意味、野良ちゃんを拾って飼っていたので
気楽でした。

が、今回はある! 責任が!!!

くれた人が会社にいる!

会わせる顔がない(-_-メ)


どう言おうか、どう言い訳しようか、
徐々に言い訳の準備を考え始めた夕方ーー。

最後にふと窓から呼んでみようという気になりました。

今迄探していた方向とは逆の方向の窓です。

すると!!

にゃあ~と返事をするではないですか!!!

よくよく見ると、上の方から声がします。

そう、まだ屋根の上にいたのです。
とっくに降りてどっか行っちゃってるかと思ってた。

屋根と屋根の重なって交差するような場所の陰に隠れて
いたのです。

なんてビビリな奴なんだーー。

やっぱ飼い主に似るんだな(/ω\)



ーーってことで、今も私の膝の上には黒猫ちゃんが(*˘︶˘人)♡*
かわいい。


どんなクリスマスだ!!! なんて日だ!!!

とか思いながら過ごした1日でしたが、
最後はめでたしめでたし。

こうしてそばにいてくれるだけで、戻ってきてくれただけで
それが最大のクリスマスプレゼントです(*‘∀‘)

その幸せを噛みしめながらーー


みなさまも

♬♪メリークリスマス♪♬ (v^ー゚)
   
 

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2017/12/29 19:47
yukky9さま

そうなんですよねぇ~。
猫の飼い方は難しいですね…(^_^;)

リードつけて散歩できたらいいんですがーー
ちゃんと歩いてくれないでしょうねえw
 
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2017/12/28 18:51
にゃんこ戻ってきて良かったですね~(=^・^=)

ワンコと違ってリードつけるわけにはいきませんからねw
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2017/12/26 19:28
a01さま

う~ん、たしかに忘れがたいクリスマスにはなりました。

が!

きっと来年には忘れていることでしょうww 私の事ですから。

かなーり立腹してたのは、そのあげた方のご友人ですよね?
ほらねー! あげたくせに立腹するんですよね(/ω\)
きっと私にくれた知り合いも、いざ家出したとか言ったら
顔では笑ってても心で立腹するのであろう…。(ま、私は探したけどさ)
だから人からもらうのって、いろいろ面倒なんですよねぇ…(^_^;)
 
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2017/12/25 23:52
お疲れ様でした。
それはクリスマスを退屈させないための天の配剤だったのだ!
猫さんは戻ってきたのだし、間違いない(・`ω・)ドヤァ

実は友人からそっくりな話を聞いたことが…と言っても友人はあげた側でしたが。
あげた人が散々「いなくなっちゃった~」「ど~しよ~(´;ω;`)」ってやってたくせに
全然探してなったと…かなーり立腹してますた m9っ`Д´)ビシッ



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