相変わらずの日々ですが、今日は仕事を辞めるという友人との飲む予定。残務処理が終わったら旅に出るそうな・・・　まぁ彼は独身貴族なのでそういう生活も面白そうではありますね・ｘ・ｂ

　本の話
　佐々木譲から
　「憂いなき街」
　道警シリーズの第７弾。深い仲になった後に犯歴のあることが判明し、交際できないと別れを告げるも互いが苦悩する様子が読んでいて辛かったです。付き合えないけど助けになりたいという純な想いが伝わってきますね；ｘ；

　「地層捜査」
　病気や寿命で亡くなりそうな犯罪者に対して、コンビを組んだ捜査員の一方はどんな状況でも罪を償うべきと考え、他方はもう死ぬんだからそれ以上巻き込むことなくそっとしてあげるというスタンスが考えさせられます。

　百田尚樹から
　「夢を売る男」
　初めは出版業界の現状を面白可笑しく皮肉めいて書いた本かなと思いましたが、後半でそんな業界に対しても希望を捨てていないようなエールめいたものを感じました。一気に読めました。

　沢木冬吾
　「ライオンの冬」
　戦闘描写が特に印象に残りました。緊迫感がありましたね。内容自体は主人公の老人と孫とのやりとりやペットの犬との描写が心温まりますね。

　「約束の森」
　この作品も犬が出てきますが、その警察犬になれなかった犬がもうひとりの主人公といっても過言ではない作品でした。友達が警察犬を扱う部署にいるので、内容がスッと入ってきて面白かったです。これも戦闘描写が迫力がありました＾＾

　さて、予約した本がまた届いたので今日も恒例の図書館に行って参ります・ｘ・ｖ