Nicotto Town



近況と読書

 人事異動の時期を終え、これからますます仕事が忙しくなる強この頃。まぁ新しい人も入ってきてどうなるやら・・・
 プライベートでは係争ごとが一応の一区切り。司法は現状を全然わかっていないと感じました。現状では子供を虐待し母親として何もせず遊んで暮らしても、未だに母親有利なんですよね。まぁ私には可愛い子供達がいるのでいいのですが、司法がそこまで家庭内の現状がわからないので、嘘をついて騙したもん勝ちといったところでしょうか。子供達のために貯蓄しておいたのに;x;

 と悲しい話はここまでで読書の話。

堂場瞬一から
「バビロンの秘文字」
1~3巻まで一気に読めました。これはラストの喪失感が半端なかったです。恋人のためにと主人公が頑張るのですが最後の別れのシーンが・・・ 

「共鳴」
元警察官の主人公と引きこもりの孫が主体となり物語が進むんですけど、そんな中で娘との関わりを見つめ直したり、家族の些細なすれ違いからの問題が重かったです。舞台がちょっと土地勘がある場所だったのでそれも良かったです。

「内通者」
主人公が汚職の捜査から家族が巻き込まれていく中で、娘との秘密が明らかになる話。内通者というのは早い段階で推測できたのですが、理由がもっともらしいというか「恨みを理性的な言葉で伝えるのは難しい」ということがよくわかる作品でした。

佐々木譲から
「北帰行」
妹を殺されたヒットウーマンに主人公が巻き込まれ、ロシアンマフィアと暴力団との争いの中での復讐と逃走の話。まぁ最後が破滅を予感させる終わり方をするんですけど、これも切ないラストでした><

「カウントダウン」
もしかしたら以前見たことがあるかも?夕張市の財政破綻をテーマにした内容だと感じました。まぁそこでの選挙戦での攻防が面白かった。実際の政治や選挙もこういうのはあるんですよね・x・ 




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