Nicotto Town



魚の目利きと読書の秋(平常運転)

 やっとこさ週末。魚屋に行ったらイナダが安かったので一尾全部刺身に。食べきれなかった分は漬けにしました。
 子供達が寝る前に集まってきて「これ何?」と食べたそうな様子。「1回で当たったら食べていいよ」と私。次男は「ブリ」で不正解。長男は初めからイナダかブリで見当をつけていたみたいで見事正解・x・; なんでわかったか聞いてみると、ブリと似ているけど脂の感じが違うように見えたとのこと・・・ さすがは刺身に醤油も付けないほど魚好きなだけはある・x・b 参りましたm(_ _)m

 本の話。
 佐々木譲から
「牙のある時間」
 夫婦2人の視点からのホラーミステリーみたいな作品なのですが。私はそんなに面白く感じませんでした・x・; 佐々木譲は警察小説のほうが私は好きですねw あくまで好みなので仕方ない。
 堂場瞬一から
「異境」
 警察と犯罪組織の癒着やらを描いた作品なんですけど、新聞記者と刑事との組み合わせが面白かったです。神奈川県警を舞台にしたのも良かったのかもw
「天国の罠」
 フリーライターが政治家の依頼で娘を捜索するといったものなんですけど、政治家絡みのオープンに出来ないところや秘密が各所に散りばめられていて、わかる人には本当に面白いと思います。
「埋れた牙」
 これは政治家を父に持つ主人公の警察官が、知人の娘が行方不明ということで捜索するという、上記に似た作品なんですけど結末が全然違うのでこれはこれで面白いです。吉祥寺が舞台になっているので地理がわかる人には情景が浮かんできて面白いかも^^
「over the edge」
 元警察官とアフリカ系アメリカ人のニューヨーク市警が失踪した友人を捜す中内容です。人種を越えた繋がりと友情について考えさせられる作品でした。読み終えて物悲しくなりました。




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