Nicotto Town



隔週日記になりました(嘘)

 本の返却期限が2週間なんですけど、それに合わせると自然とこうなるという・・・ という言い訳でした・x・エヘッ
 ちゃんと更新するようにいたします。
 
 さて私は今週は夏休みを頂きまして9連休です。子供達は上2人がキャンプに行ったり、下の子と2人きりになるのでバイクで旅にでも出ようかと思っています。あっという間の1学期が終わりました。早いもんですね。仕事は順調なので心配がありませんが、未だに続く係争事案が面倒です。子供達を巻き込むのは勘弁して欲しいのですが、何故か私よりも乗り気な子供達・・・ なので前向きにとらえて楽しんできます・x・b

 本の話
 堂場俊一から
「アナザーフェイス9 闇の叫び」
 シングルファザー刑事のシリーズ物も最終巻となりました。本作で扱う事件も考えさせられるものがあるのですが、やはりラストで一人息子の成長と親離れ子離れ、そして新たな第一歩を感じさせるところが良かったです。自分と重ね合わせて泣けてきますね><b

「時限捜査」
 シリーズ物の4作目です。今回は大阪の監察官が主人公で現在は異動を控えた署長です。以前に逮捕した被疑者が仕掛けた事件の解決で他の事件絡みでシリーズの登場人物も絡んでくるので飽きさせない内容でした。実は1作目だけまだ見ていない気がする・・・ ということで1作目を予約しましたとさw

「検証捜査」
 上記シリーズの1作目です。全国から集められた混合チームでとある事件を検証する課程で色々と他の不祥事や事件が絡むといった内容。監察とは違って寄せ集めチームがどうなっていくのかも面白いです。

 貫井徳郎から
「夜想」
個人的には宗教とか嫌いなのですが、とある能力を持っている者がいてそれを取り巻く人が多くなった結果、新興宗教化していき問題が起きるといった内容。わかりやすいです。人の心の葛藤とか群衆心理とか他者からの視点と、内部での葛藤も面白い作品でした。

「愚行録」
 登場人物が次々と取材を受ける形での対話で物語りが進んでいく作品。途中途中で読んでいて不快になる内容も多々あったのですが、ラストで悲しくなりました。何が人を犯罪に走らせるのかを考えさせられますね。自分の体験や生まれ育った環境がそうならば、自分も同じ行為をしないと言い切れるのかを問うような内容でした。

「北天の馬たち」
 タイトル的には舞台の喫茶店の屋号なんでしょうけど、内容はすっきりでした。貫井徳郎作品の中ではあっさりな内容なんですけど、最後の結末の描写が無いので、どうやって解決したのかが推察はできるけど謎のままだという・・・ まぁ読みやすいので嫌いではないです・x・




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.