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肝臓に中性脂肪が異常に蓄積された状態のこと。近年急増中で、日本人は成人の3人に1人がなっているとも言われています。原因はお酒の飲みすぎなど食生活をはじめとした「生活習慣」。特に女性にありがちなのが「甘いモノの食べすぎ」です。お菓子や果物には「糖質」が多く含まれており、この糖質は肝臓で中性脂肪に合成されて蓄積され、脂肪肝につながってしまうのです。

脂肪肝になると、「だるい」「食欲不振」「冷え」「肩こり」などの自覚症状が出るときがありますが、ほとんどの場合、自覚症状がありません。

脂肪肝危険度チェックリスト

  自覚症状のない脂肪肝の発症に気づくのは簡単ではありません。そこで肝臓専門医の栗原毅さんにご協力いただき、脂肪肝の人にありがちな生活習慣を挙げたチェックリストを作成しました。栗原さんによると、5つ以上当てはまる場合は脂肪肝の可能性が高いとのことです。

【脂肪肝 危険度チェックリスト】
・朝食を食べない
・夜食
・間食
・果物
・一品もの
・食べ残さない
・早食い
・睡眠6時間以下
・体型が変わった
・エスカレーター

上記チェックリストで多くの項目に当てはまった人、もしくは自分が脂肪肝ではないかと不安をお持ちの場合は、血液検査を受けることをお勧めします。血液検査では脂肪肝の疑いの有無が分かります






脂肪肝を防ぐ食事

脂肪肝を防ぐための食生活のポイントを管理栄養士の佐々木ゆりさんに教えていただきました。

  1. 糖質をとりすぎない
    糖質は肝臓で体のエネルギー源である中性脂肪に合成されるので、適量の摂取は必要ですが、食べすぎは脂肪肝になってしまいます。
    お菓子などの甘いものはもちろん、お米やパンなど炭水化物の食べすぎも注意が必要です。
  2. 野菜やキノコは1日350グラム以上
    野菜やキノコは糖質の吸収を遅らせるなどの効果があります。その際、一食にすべて食べるのでなく、朝昼晩、各食ごとに分けて食べましょう。
  3. 体を温める食材をとる
    ショウガ、にんにく、とうがらしなどは新陳代謝を促進させ、ついてしまった脂肪の燃焼を助けます。
    佐々木さんオススメの摂取方法は「ショウガ紅茶」。スライスしてショウガを紅茶に入れるだけで出来上がりです。




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