白い種
- カテゴリ：小説/詩
- 2013/03/24 12:25:33
カゴの中には
緑色のたくさんの種
ここは季節の種を蒔く
妖精の倉庫です
今日は春の種を蒔きに行く日
種たちも今か今かと待っています
その中に一つだけ白い種が
あれあれ冬の雪の種が混ざっています
置いてきぼりにされた冬の種
芽が出て花が開くと雪が降ってしまいます
白い種はそんなことを知りません
緑の種の皆とはお友達
今日も
キャッキャと遊んでいます
種を蒔く日がやって来ました
妖精は白い種に気づきました
おやおやこんなところに冬の種が・・・
取り除こうとしました
ダメダメ白い種はお友達よ
緑の種たちが泣きだしました
妖精は杖をひとふり
春の風をかけました
するとどうでしょう
白い種に緑が混ざり黄緑の種が生まれました
あなたを春の最初に蒔きましょう
冬のなごりを持った春の種の誕生です
緑の種もおおよろこび
春の歌を歌い始めました
ちょっと春先の寒い朝
庭に小さなかわいい花が咲きました
風にもちょっぴり春の気配が
黄緑の種の花が開いたからなんです
待っていて今行くからね
次々と緑の種が舞い降りてきました
もうすぐあたり一面が春になります
今種たちの騒ぐ声が聞こえませんか
おやっ
空の上
夏の種たちがこちらをのぞいています
わいわいがやがやとのぞいています
落ちないでね
緑と赤は合わせるのが大変ですから
花って春になると咲き始めます
それってなぜかな？なんて思っていました
春の種から春が開くからなんでしょうか？
白色は何色とも混ざりますね
素直で優しい色なのかもしれません
実際は庭に咲いてる白いイチゴの花を見ていたら
この詩？が浮かびました
黄緑の種の色は
そうメロンでも思い浮かべて下さい
笑顔受け取りました
いつもありがとうございます
ジャマル 怪獣ガチャコンに続いて この作品
ほんわかとした優しさが溢れています
色々な世界がおありでしょうけれど
これらの一連の作品路線 とてもいいなぁ～
だって みんなとても優しい＾＾ｖ
白いタネは冬の種
白色が混ざると すべての色は春風のようなパステルカラーになる
白色はすべての色に染まることができ
なおかつ すべての色に優しさを加える
すべての人は 心に白い種を持っているのかも
白色は 恋人の色･･とも言われますけれど
どんな色とも混ざり合い 優しさにかえる
辛くて厳しい冬を過ぎてこそ 強くも優しくもなる
白い種は心の原点なのかもしれないな ・・って
心に花を一杯咲かせるんだ！
真っ白な花は汚れなく
そして
白い色は・・恋人の色から愛の色へ
読みながら そんなことを考えていました
いつもの笑顔置いていきますね おやすみなさぁ～い＾＾ｖ
そうですね
最近はちょっと寒いです
でも真冬に比べれば・・・
それに明日から暖かくなりそう
黄緑の種
今年は大活躍！
ということは黄緑の種は一つではなく
やはりいっぱいあったのかな？
なら
今年は特に・・・・・・
黄緑の種がもうちょっとあってもいいと思います～。
気温の変化が大きくって＞＜
（今日寒かったんです）
自然の色って確かにキレイですね
心に訴えてくるような・・・
香りも加わって完璧？
自然の中では全てが調和がとれています。
どんな色の組み合わせでも美しいです。
不思議です。
あ、妖精さんたちがその分、色々と苦労してるのね。
ん～
緑と赤
混ぜると赤緑？
でも本当は変な色になるハズ
絵の具では混ぜませんよね
筆を洗ったとき出現しますけど・・・
うらん様
赤い夏の種は
ひまわりを咲かせる種
そうかも知れません
花も自然がくれた
宝物ですよね！
水の代わりにアルコールを
お花に上げてはいけませんよ？
仲よく手をつなぎ咲き乱れる春
出番待ちの赤い種
落ちてもいいですか？
大きく背のびした
夏色のひまわり畑が待っている
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花も動物も土の中で出番を待っていますね
人も・・・
春と共に羽ばたくチャンスなのかも^^
四季があるって幸せですね
緑と赤を混ぜたら、、、何色やろ。。