パート１
- カテゴリ：小説/詩
- 2015/04/21 03:24:52
・・・・人が真剣に話しかけているのに
スマホばかり見て全く聞いてないんだから・・・
「ば～か！」
・・・でもこうして一緒にいる事が
大切な時間なのかも・・・
真美は勝気な高校生
フライドポテトを食べながら何か言いたげだ
そう今日は連休の前日
彼女は午後の最後の授業をサボった
そして隣のクラスのカレシである佳と
いつものたまり場のマクドにいた
「明日は？」
「明日はどうするの？」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「勝手に決めちゃっていいのかな？」
「決めちゃうぞ・・・」
「海！そうよ海よ！」
「ちょっと寒いかな？」
「でも、暖めてくれるよね」
「だよね！」
「・・・・・・」
「だよね！」
「・・・・・・」
「あたし・・・帰る！」
「えっ、海だろ」
「ふ～ん、聞いてんじゃん」
「鎌倉へ行こうよ。江の島から歩いてさ」
「かなり歩くよ」
「いいよ、砂浜と国道をあるいてさ」
「でもまだ寒いよ」
と佳は身体を縮め凍えた振りをした
「だ か ら 暖めてくれるでしょう」
「カイロならあるよ隣のセブンで売ってるし」
「ばぁ～か､ホントに・・・」口をとがらす真美
「帰ろ、明日早いし」佳はにこっと笑った
「全くもう」と真美は席を立った
横目でチラッと佳のトレイを見る
「いいよ、あたし捨ててあげるから」
「トレイ貸して」
「ちょっと待って、まだナゲット残ってるよ」
「いいの、スマホばかり見て食べるのが遅いんだよ」
二人は何時間そこにいたのだろう
いつの間にか外は夕暮れ
冬の低い日差しが二人の影を長く路上に映し出す
冷たい風が頬に痛い
「暖めてくれるよね・・・手が冷たいな」
「ね！」
長い二つの影が
いつの間にか一つになった
ちょっと以前の話しをリニュアルしようかなと思いました
ちょっぴり忙しいのでどうなりますか
暇な時に書けばと思うのですが
忙しい時の暇な時に書けばいいのかなって？
暫しお待ちください
あまり期待をしない様に＾＾
しばし、お待ちください
今日は眠くてダメです
結末を変えようかな？
って思っておりまする
嬉しいな～ピョンピョン 楽しみ楽しみ～
忙しい人ほど時間を見つけるのがうまいよね
セカンドさんも、そんな一人かな？ 忙しい時の暇な時に・・って面白い表現だね
二人の恋はこれから先どんな風に展開していくのだろう～ﾄﾞｷﾄﾞｷワクワク・・
待ちきれないぞ～～～～～～～～～って あはは 一寸いかれたおばばの短いコメでした
いつも素敵なブログをありがとう～
江の島から鎌倉まで・・名所を認知症の母とたどった特別の日を思いだしました
自然はいいね 何年たっても人が壊さなければ残っている
母は壊れていったけれど(ノД`)・゜・。
忙しい時は決して無理をしないでね・・いつまでも楽しみに待っていますからね(^^♪
寂しいものがありますな(^-^;
声かけても返事しないなら…
line送るわｗ 目の前からｗ
「お話しようよ！」って
江ノ島から鎌倉まで海岸を沿って行けるの？
歩くデートもいいね♪