Nicotto Town



風景

まったく関係ないけど?
まずどうでもいい話を

駅で・・・

ガムを噛みながらお煎餅を食べつつ
缶コーヒーのホットを飲んだら・・・

ガムが融けてしまった

もう一度やってみたけど
やはり融けてしまった

ガムはどうなったのだろうか?

そもそもガムを噛みながら煎餅を食べる事が
おかしなことなのかも知れない

ガムはクロレッツ
お煎餅は直径10センチ

それでも最初は上手い具合に
食べられたのですが

さほど器用ではないので
最後には混ざってしまった

で自分はよくガムを噛みながら
飲料を飲んでいる

その時は融ける事は無いのですが

まぁ早い話が
混ざったガムは融けてしまったのです




無数の有機体が無言で流れていく

私の魂も一緒に
足早に

気だるい朝も
冷え込んだ夜も

私たちは服を羽織った液体なのだろうか
いったい何処へ流れていくのだろうか

視線の先に
一人の少女が見える

川の端に咲く小さな
可愛い花に見えた

誰を待っているのだろうか
水になっている私はただ流れていく

蝶になれば
自由に舞う事が出来るのかな

電車が入ってきた
水の流れはその中で凝縮され氷になる

じっと動かず
息をこらす

時間が止まっている
次の駅が来るまで












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2018/12/04 01:35
揚羽様

小さな花は
ほっとする美しい物

瞬間に見つけた
自分の心に欠けている潤いなのかも知れません

止まった時間が動き出すときが
また始まりです

人は今見た瞬間の事は
忘れてしまうのでしょうか

また新しい流れの中
次の目的地へとまっしぐらに歩き始めるのでしょうか

殺伐とした都会の風景の中に
混ざり消えていくのでしょうか・・・

本当はほんの少しのオアシスを
どこかに求めているのかもしれません
アバター
2018/12/03 20:06
こんばんは^^
小さな花は動くことが出来ない
チョウチョの手助けがあって
自由になれる
人も誰かの手助けがあって
生きていける・・・
止まった時を動かすのは自分☆ 素敵な詩を有り難う~
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2018/12/02 03:12
ほたる様

何気なくふと感じる
そんな瞬間を大切にしたいですね

みんな外を歩けば何かしら感じている
家の中でも・・・本を読んでいても

それが強いか弱いか
心にどう響いているのか

自分はたまたま文章にとどめる時がある
それだけなんでしょうね

何かを何気なく見つける
大切にしたいですね瞬間の宝物ですから

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2018/12/01 16:26
見えているもの、感じていることの一つ一つが人それぞれに違うものですよね
他人にも何気ないことでも素敵な物語かもしれない
どんなつまらないことでも凄く笑えることかもしれない
何気ない風景や日常に楽しさを見出せることは楽しいことですよね^^
見つけた時は凄く得した気持ちになりますよね^^
アバター
2018/11/29 00:19
吉春様

感想ありがとうございます^^

学生の時読んだ短歌に
「セスカレーターの 向かい側の顔 俺も死ぬ」と言うのがありました

(自分は文学部ではありません)

都会の殺伐とした現実と
自分自身の空虚な心を詠った物と感じました

その短歌を思い出したのですが
この詩は似たような感覚です

ラッシュの人混みの中にいると
プカプカ浮きながら流れにまかせて無意識に流れていく

そんな感覚になります
たどり着くのは改札口か箱のような電車の中

そして終わりは会社か学校か自宅か・・・
そこでまた次の生活が始まる

ホッとする瞬間
自分を取り戻す瞬間が花を見た時なのです

無機質な流れの中の
生のアクセント、証です

小説って書くのが難しいですよね
やはり多くを読む事と実際に書くことでしょうか













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2018/11/28 23:36
こんばんは
 駅と言う詩、無学な私が語るのもなんですが、短歌で言う見立て(比喩)で表現しているのですね。ただ生きる事にその魂が制限されて、傍から見たら無機質同然。ただ救いがあるのは、川辺に咲く花に束の間の魂を取り戻す場面。ほんのひと時だった。そして無機質な人々は行き先の決まったベルトコンベアーに載せられて一日を費やす。
 文学に用いる写実的な表現は、読者の想像力を奪い同調して感動する人を選んでしまう。これは私の考えですけどね、だから私は比喩的表現を多く用いる事を好みます。今こうして返信している内容は、セカンドさんの詩に込めた思惟とは必ずしも一致しているとは限りません。おそらく違っているでしょう。ですが、この詩を見て私の心が動き、こうしてキーを叩いているのは事実です。

 ここに書いた私の思惟を短歌にすればよいのですが、今はこの様に文章にして書く訓練を兼ねています。どうしても長編歴史小説を書き上げたいからです。粋生夢詩様さんも仰っていましたね、毎日書かないとダメだって。長文にて失礼いたしました。それでは
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2018/11/28 01:34
奈柚様

そうなんだ!
でも煎餅は醤油系のものだったと思います

熱いカンコーヒーの方も怪しい
温度と乳化剤?

ん~
深く考えるのはよそうかな?

でもチョコレートで実験してみようかな^^
揚げ煎餅なんかも良いかも!
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2018/11/27 22:32
ガムはチョコレートと食べると溶けるんだよね
油と混ざると溶けるんだってさ

お煎餅かコーヒーに油分があったんだろうか?

アバター
2018/11/27 00:38
粋生夢詩様

電車やバスも座れればいいのですが
立ってぎゅうぎゅうになるとストレスが溜まります

異常事態?なのに
慣れるとあたりまえの間隔にと麻痺してきます

でも自分は人混みが好きです
なぜか安心感が生まれるんです

人間ってそれぞれが違った感性を持っています
どれが良いとは言えません

みんな素敵だと思います

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2018/11/26 18:34
田舎者なので電車やバスの移動より
車のほうが断然多いのでこういう風景を切り取れる
セカンドさんの感性に脱帽します。
いや、車でも感性があれば書けるものなのでしょうね。
いかに日々を漫然と過ごしているかがバレてしまいました^^;
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2018/11/25 12:05
£ゆうな様

いつもはガムを噛みながら
自販機の飲料を飲んではいます

冷えたものは良いのですが
暖かい物ではガムがフニャフニャになります

そこに細かく砕けた煎餅が交じりあって核となり
更に柔らかくなったガムが核の周りに付き

そのまま飲料と飲み込まれる?
よくわかりませんね^^

殺伐とした風景、乾燥した心の中から見えた
ワンポイントとしてのオアシス?美しい物

なんかホッとします
流れの中で自分もそうなりたいと思ったかも知れません



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2018/11/25 11:28
器用な事をされましたね^^
ガムにお煎餅に珈琲ですか。
化学反応では無いですよね、きっと。
細かくなりましたお煎餅とガムが混じり合いまして
飲み込んでしまったのでしょうか。

魂が水流に飲み込まれ氷になるという表現は
美しくもあり、悲しくもあり。

川の端に咲く少女のように在りたいと
願っているようにも見えました。





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