Nicotto Town



ひまわり

もともとさほど広くはない庭に一画にヒマワリの種をまいた

種は以前同じ庭で採取したものだ

バランスよく6本の芽が出てきた
でもすぐに気が付いた

元気の良いのとそうで無いものがある
間引きをしようと思ったが止めた

せっかく芽を出してきたもの
抜くのはかわいそう

それから月日がたった

元気なヒマワリは自分の身長を超え185センチくらい
茎も2センチは超えている

一方のヒマワリはそれでも80センチくらい
茎は鉛筆サイズ

花が咲いた13~14センチの立派な物
一方は7~8センチでボリュウムもない

葉の大きさも片や小ぶりのうちわ
片やスマホサイズ

片や戦うガンダム
片や壊れかけたポンコツロボット

そんな風にも見える
でも花の色は同じ

片や夏の日差しのなか黄色の花が青い空に映え
片や黄色は庭の低いフェンスのワンポイントとなる

それぞれがそれぞれ個性がある

人間も同じなのかもしれない
それぞれがそれぞれに素晴らしい

見る人の目と社会の仕組みが
バイアスをかけたり合致しないものとしてしまう

ヒマワリには同じ陽の光が降り注がれている
そしてヒマワリは同じく花を咲かせた

それを見る人間の目が価値という不平等を生み出す
人は陽の光と同じ温かさを持つことが必要なのかな

もうすぐヒマワリの種を取る
来年はどんなヒマワリが育つのだろうか








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