Layla
- カテゴリ：小説/詩
- 2022/02/07 00:57:16
雑踏の中
小さな陽だまりに身を寄せる
Laylaが聴こえている
目の前を通り過ぎる人そして人
その中にあなたを見つけようとしている
ここにいるはずもないのに
人混みの中のちっぽけな自分
陽だまりのスポットライトに照らされている
あなたが目の前を通り過ぎれば
僕が見つけるよりも早く僕に気付くはず
そんな幻想を胸に
いるはずもないあなたを探している
Laylaが聴こえている
僕がひざまずけばいいのかな
素直に
愛を告白すればいいのかな
たとへ受け入れてくれなくても
それでもいい
僕はここから
動くことが出来ない
陽だまりの中に
一人たたずんでいる
エリック クラプトンの「Layla」を聴いていたら
何となく浮かんできたので書いてみました
でも「レイラ」って傑作ですよね＾＾
↓
Eric Clapton - Layla - YouTube
繁華街のお店のウインドウの前？
横断歩道の脇？
しばらく動かないで
立ちすくんでいる一人の男性
何を考えているのかな
自分は昔から人混みが好きでした
たくさんの人の中にいると安心する的な・・・
逆にこんなにたくさんの人がいるのに
想う人は何処にもいないという虚無感？
陽だまりと「レイラ」が優しく
慰めてくれている・・・
ちょっと寂しい雰囲気だけど
この男性は次にどういう行動をとるか？
自分だったら「もしもし・・・」って
会いに行くかな
どこからともなく流れて来る「レイラ」
まるで絵画のようなとてもノスタルジックな光景を想像しながら、
とても和やかな気持ちになりました。(*^^*)
寒い冬は暖かいものを求めてしまいます＾＾
自分は昔から人混みが好きでした
何となく安心するのです
たくさんの人の中に一人いる自分
生きている感じと守られている感じがする？
陽だまりはスポットライト
横断歩道の向かい側の人は観客
青になっても自分は人探しをしている役者かな・・・
立ち止まったまま押し寄せてくる人の波を見ている
あなたがいないことを確認し
空しさと同時に安心をする
好きな人には臆病なのかな＾＾
ん～
分かったような分からないような
タイトルを見た瞬間に「あ、クラプトンだ」と思いました＾＾；
でも内容は「onemore time onemore chance」?
陽だまりの中で動けない気持ち、わかるような気がします。
女性はそういうこともあまりないかもしれませんが、
男にはそんな弱さがあるような。
久々に聴いてみたら
何となく色々浮かんできました
根が単純なので刺激があると反応します＾＾
もう一人の自分が頭の上にポッと現れる？
よくあるのですがその時に
たまたまＰCの前にいると打ち込むって感じでしょうか
そうそう青山さんの「鎌倉うずまき案内書」を読んだ後
本屋へ行ったら書棚から１センチくらい跳び出していた本がありました
手に取ると恩田 陸さんの「歩道橋シネマ」でした
短編集で今それを読んでいます
エリック クラプトンの「Layla」
聴いたことがなかったので検索して聴きながらのコメントです＾＾
セカンドさんの優しい言葉の中にいろんな深い想いがあるのでしょうね
人は誰でもそうなのでいょうけど・・・
「何となく浮かんできた」・・・素敵な特技を持ってますよね＾＾