Nicotto Town


Olivier


一大殺人工場『ビルケナウ強制収容所』 PartⅣ

「アウシュビッツ=ビルケナウ収容所」での公表・被害者人数は140万人。

しかしそれは開所当初、収容者を写真撮影し、現存する記録の総数から。
実際の所、後に作られたビルケナウ強制収容所での収容者人数等は
今も明確な数字が分かっていません。

それは、「女性(特に妊婦)、子ども(身長120cm以下)、老人」は、
何の記録も残されないまま、到着し次第、ガス室に送り込まれたからです。

1943年には、全体で14万人が収容され、
その70~75%がこの運命を辿ったと言われています。
推定被害者数、600万人以上。
公表人数との大きな隔たりは、そのためです。

第二次世界大戦下、ドイツが占領したヨーロッパ諸国から
連日ユダヤ人等が輸送されるようになると、
アウシュビッツだけでは収容しきれなくなり、
1941年10月、「ビルケナウ強制収容所」が開設されました。

1,75平方km(東京ドーム約37個分)の広大な敷地。
そこには粗末な木製のバラック約300棟が所狭しと並んでいます。
年月の風化で、現在そのほとんどは原型をとどめず、
レンガ造りの暖炉の煙突だけが、ポツンポツンと規則正しく平原に立ち並んでいます。

収容者の中には、「新天地で充分な土地を与える」という偽りの証明書を手に、
家財道具を売り払い(全財産を手に)この収容所に来たという人もいたそうです。

それが、押し込められるように収容されたのは、
およそ人間が生活できる空間からはかけ離れた(さながら)家畜小屋。

通称『死の門』の右手に数棟、当時の木製バラック小屋が再現されています。
そこは主に、女性が収容されていた施設。

コンクリートに幾つもの穴が並ぶだけのトイレ。
ベビーベッドを一回り大きくした程度の3段ベット・・・。

入り口の片隅には、ナチの親衛隊(SS)の記録係が撮影した
当時の白黒写真が掲げられていました。

一段に5~8人がひしめき合い、毛布は薄く穴だらけ。
木製の壁は、至るところに隙間があいていました。
暖をとる為でしょうか、ベッド、床(土)にはワラが敷き詰められています。

下水設備など当然なく、床は収容者の糞尿で泥土化していたそうです。
(体が弱りきった収容者はトイレ棟まで歩けなかったそうです。)

不衛生極まりない施設の中、
シラミに苦しめられ、満足に食事も与えられず、
連日10時間にも及ぶ労働に従事させられていたのです。
(収容棟の建設作業、ベッドなどの製作作業、etc)

「アウシュビッツ強制収容所」の建物に比べたら、
ここはまるで家畜小屋。
いえ、それ以下かも知れません。

『生きるに値しない命』・・・・、
ホロコーストの執行者、ハインリヒ・ヒムラーの信念が体現した施設だったのです。


 実はこの日式典が長引き、
「ビルケナウの入場は無理かも・・」と、ガイドの中谷氏に言われていました。
しかし、「ダメでもともと」で向かうと、
到着直後、「今から入場できます」とゲートが開いたのです。
後の予定の都合で、ほんの30分ほどしか見て回ることは出来ませんでしたが、
「アウシュビッツ強制収容所」とはまったく別の、
『差別意識』の行き着く先の地獄を見たようで、
ただただ深い悲しみに包まれたのでした・・・。


『アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所』は、1945年1月27日に開放されました。
それにより、この大虐殺に関わった多数の人間が処罰されています。

   ★ ハインリヒ・ヒムラー・・・・

           「ホロコーストの執行者」、「「強制収容所の支配者」と呼ばれた
           親衛隊(SS)全国指導者。
           ゲルマン民族を支配民族と考え、他民族を蔑視。
           特にユダヤ人を強く憎悪し、ホロコーストを組織的に実行。

           イギリス軍に捕虜として捕らえられた後、1945年5月23日、
           奥歯に隠し持った「「シアン化カリウム」のカプセルを噛み砕き自殺。

   ★ ルドルフ・ヘス・・・・

           初代収容所長。
           1947年4月16日、裁判の後死刑が言い渡され
           アウシュビッツにて公開絞首刑。

最後に、裁判中のルドルフ・ヘスの回顧録から・・・。

  (ユダヤ人絶滅計画を聞かされたとき)

 「この命令は何か異常なもの、途方もないものでした。
  しかし、『命令』ということが、この虐殺を私に正しいものと思わせたのです。
  当時私は、それに何らかの熟考を向けようとはしませんでした。
  私は『命令』を受けた。だから、『実行』しなければならなかったのです」。

ヘスには10歳になる息子がいました。

処刑前、息子にあてた手紙には、

   「私のように、上の命令に従う人間にはならないように。
    自分の意思で判断し、決断の出来る人間になって欲しい」。

                          ・・・・・・そう書かれていたそうです。           
                            


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2011/06/06 21:40
ハルさま、コメントありがとうございます。

そうでしたか・・。
以前ある方(僧侶)に言われたのですが、
『正しい行いをしている人は、たとえ危機に直面しても必ず回避できる“運”を持っている。
 人が導く場合、自分で何かを察する場合etcと様々ではあるが、
 何かしらの力が働いて不幸を退けるのです』、だそうです。

「正しい行い」が何かは難しいところですが、
「正しい」を追求する心構えこそが大切なのだそうで。

ハルさんの前にその女性が現れたのも、偶然ではなく必然なのかもしれませんね。

私も、運だけは恵まれています。
本人の能力など微々たるものなのですが・・。感謝です。

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2011/06/06 20:35
励ましの言葉、ありがとうございます^^

「でも、強くはありません」と、あえて、書かせていただきますね^^;
「危ないから、逃げなさい」と言ってくれた女性がいたのですが…

彼女が「逃げないと駄目だ」と言ってくれたから、いまは危険から逃げることができます
(Olivierさんの言う 強さというのも、他人に向ける暴力などではないんですよね)
先に進むために、全力で逃げている感じというか…逃げつつ幸せに向かっているというか^^;
そんな感じです たぶん、力強いイメージではないと思います (´ω`)ゞ
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2011/06/01 01:37
ハルさま、コメントありがとうございます。

実はハルさんが男性だと知って、ちょっぴり安心しました。
ハルさんの過去ブログに生い立ちが書いてありましたでしょ?
経験値がアベレージをはるかに超えていましたからね。
でも、女性なら胸に内にしこりとして残っても、
男性ならのし越して先に進む力強さがあるのではと推測します。

「あらゆる経験が、明日の力になる!」。これも好きな言葉の一つ。
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2011/05/31 03:52
なるほど、「ねたみ・そねみ」
結論から言うと…まあ、男も同じです

ただし、みんなとの話題などにして話すことはしません
なぜなら「自分の足元を救われる原因になる」「お返しがキッチリくる」以上です(-ω-;)
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2011/05/31 00:20
ハルさま、コメントありがとうございます。

ラオウ・・・そうでしたか。死に際に・・。

「わが生涯に一遍の悔いなし」は、
以前仕事で出会った経営者の方々がよく言ってらっしゃったのです。
傍から見れば十分成功されていて、「順風満帆人生で羨ましい」などと思うのですが本人に言わせると、
「まだまだ志半ばです。経営者は孤独でさみしい職業ですよ。
 ただ、死ぬときに『わが人生に(一遍の)悔い無し!』そう言えるように茨の道を歩んでいるのです」。
そのように仰る方が多かったもので・・。
「いい言葉だな~。たとえ今が苦しくても死ぬときそう思えたら、きっと幸せな一生なんだろうな」と、
以来私の座右の銘の一つになっています。

もう一点「女性向けの話題」ですが、ハルさんには別段苦もなく理解できたようですね。
ハルさんへのコメントは、女性ならかなりの高確率で体験している話です。

数人が集まって眉間にしわを寄せながら他人の悪口を言う。
「ねたみ・そねみ」の塊のような女性がどうしてこんなに多いのだろう・・等々の話。
抽象的に書いても、体験した女性なら一から五も十もイメージできるものです。

でも男性社会は、女性社会ほど「陰湿」ではないような気がするのですが・・。(あくまでも想像)
ですから、もしも知人男性が私のコメントを読んだら、
「そうかもしれないけれど、(体験していないから)よく分からない」になるのではと思ったのです。

ハルさんのように、女性の思考も難なく理解できる方もいるのですね。
私の男友達はダメです。
「女の世界って、ややこしいな」で、軽~く流されてオシマイです。
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2011/05/30 23:30
「わが人生に一遍の悔いなし」と聞いて
なんだかどこかできいたような?と、思い 検索してみたのですが…
「我が生涯に一片の悔いなし!!」北斗の拳ラオウが~死に際に言ったセリフ
…という結果がでたので、つい、笑ってしまい…これ?いや、ちがうだろうな~と思いつつ
もし、これだったら面白いな…と「面白さ優先」でコメントしてしまいました…すみませんでした^^;

それと、『女のドロドロした感情』への同意を暗に込めた内容というのは、
具体的には「どのコメントのどこらへん」でしょうか?(;´Д`A ```
この部分が、その女性向けの話だな…と思い当たる部分があれば問題ないのですが
Olivierさんにいただいたコメント全部を 理解できているつもりで普通に読んでいました
しかし、暗に込められた内容を読み取れていないようです;
もしかして、ぜんぜんちがう解釈で いただいたコメントを読んでいる可能性もあるな…と
それどころか、リアルでの会話でも他人の言っている内容の「男女それぞれに向けた部分」
を無視して…自分は、話をしているのかもしれない…と、思ったので
「この部分が女性向けでした」と教えていただけると、非常にありがたいです(*_ _)人
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2011/05/30 21:25
ハルさま、コメントありがとうございます。

そうですね。性別や年齢は基本関係ないですね。
ただ、今回ばかりは私、ハルさんを完璧に女性と思ってコメントを書いていたので。
つまり「同性ならこんな経験あるでしょ?」みたいな・・。
女性同士なら分かる、『女のドロドロした感情』への同意を暗に求めた内容だったからです。

『芸能人診断テスト』でしたっけ?
ハルさんのブログの中にありましたでしょ?
あの診断でハルさんが『東野・・』とあり、そのときはなんとも思わずに流していたのです。
私も試しにやってみたら・・・宇多田ヒカル、松田聖子、中森明菜・・・。(関係性が???)

その夜外出先で突如、「ハルさん男性だったんだ!」と気がついた次第。
「私のコメントは同性向けだったかな・・」と少々反省したのです。
相手が男性・女性でチョイスする話題が変わる・・・単にそれだけのことですけどね。

ところで、ラオウ・・・『北斗の拳』は知っていますが、
『お前は既に死んでいる・・』は知っていますが、それくらいで・・・。???







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2011/05/30 17:38
>私は死ぬときに「わが人生に一遍の悔いなし」

自分は…う~ん、苦しくても、死ぬときに笑顔になれたらいいなぁ…と思うかな~(o'ω')-o【暇人】
目指す人間像も想像してみたのですけど、なんだか書くのが恥ずかしい感じだったので書きませんw
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2011/05/30 17:03
はい、リアルでの性別は そうです^^
ニコッとタウンではアバター=自分が基本なので、子供さんなどから「規約違反をしている人がいます!」
と通報がきてしまうらしく、運営の方から「性別をプロフィールなどに明記しないように」注意を受けた
…という話を他所のブログでみかけたので、あいまいな供述で お伝えしています(-ω-;)

でも、自分自身の考えでは 別にどっちでも大差ないかな…と思っています^^
基本的に、ネットではリアルで知り合いでなければ…年齢も性別もわかりませんし;
最初、サモさん(年上)たぬきさん(同じくらいか年下)Olivierさん(年下)と思っていましたよ

コメントしたり、おしゃべりするときは「相手は全員、女性だ」と思っていて(男アバも)
同時に、「本当は女性などいない、みんなネカマに違いない」と思って対応していますw(女アバもね)
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2011/05/28 15:21
ハルさま、コメントありがとうございます。

ハルさんのブログ(の一部)を読ませていただきました。
その中に「子供の頃」の記述があり、考えさせられました。
そして自分のコメントを読み返し、「きれいごと」にしか思えなかったりもして・・。

ただ、確かに言えることは、ハルさんは今「光の中」を歩んでいます。
底なし沼の孤独・恨みの中でもがき、他人を引きずり込もうとしている人間とは全く異質です。
私の言う「自分はどんな人間でありたいか?」は、正にそこにあります。

体験・経験は決して記憶から消えることはありません。
その中には当然「二度と思い出したくない記憶」も存在します。
ただ、忘れようと蓋をしたところで、細胞レベルでその苦しみは覚えているものです。
折に触れ顔を覗かせては、精神状態を乱します。
私にも経験はあります。
でも、苦い記憶とはあえて向き合い「昇華」させる。私はそうしています。

おめでたい考え方だとは思いますが、
「どんな苦難も、自分の人間的成長には有用だった」と考えるようにしています。
するといつしか、「経験していないヒトより、私のほうが人間的『深み』があるわ」などと、
これまた能天気な発想が出来るようになるもので・・。

やはり「モノは考えよう」です。
いつの日にか、自ら目指す「人間像」にたどり着くべく日々、・・・ある意味「修練」でしょうか。

私は死ぬときに「わが人生に一遍の悔いなし」と言えるよう、
今と言う大海を(なんとか)泳いでいます。


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2011/05/28 15:07
↓ ごめんなさい、ちょっと補足します^^;

10年以上かかったけど…いまは感情が もどっているようです
それで思ったのは、やっぱり…自分は この世界が好きなんだなぁ…と
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2011/05/28 14:37
^^ もしかしたら、似たところがあったのかもしれませんね、Olivierさんと わたしは
もしも、わたしが虐待を受けていなかったら…まったく、同じことを言ったかもw

世の中には、経験しないほうが良いことがあります
できることなら「虐待」や「いじめ」は経験しないほうが良いでしょう
そして、「虐待」を受けた人間でも…嫌なことだけでなく、良いこと嬉しかったことも経験しています
そのことが、わたしの支えになっています

傷ついた人間の他人を怨む心は、とてもとても強いものです
自分で信じられないくらいです
虐待そのものや虐待をおこなった相手よりも、自分の心が一番信じられなかった…

だけど、じっさいに他人が憎くて信じられない 怒りしか感じない
飼っている猫も可愛くない
でも、感情は完全に変わってしまっても、記憶は残ってるんですよ
笑っていた自分、生き物が大好きだった自分、楽しかったこと、好きだったもの
どんなに猫が好きだったか…気持ちは思い出せないんですけど
楽しそうな猫と笑っていたはずの自分を覚えているんですよね

だから、どんなに憎くても怒りを感じても…生き物は殺せなかった

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2011/05/27 18:44
ハルさま、コメントありがとうございます。

「粗悪な環境」が気になりますが・・、どんな環境だったのでしょうか?

私はかなり独立独歩型で、環境いかんによっては「いじめ」の対象になり得る可能性も大でした。
幸運にも私の育ったところは、いじめとは無縁。
逆に「あなた変わってる。でも、だからおもしろ~い!」などと重宝がられましたっけ。
「いじめ」皆無の世界で成長した為、実際のところ「いじめとは何ぞや」と思っていたくらいです。
今もですが、私の細胞のほんのひとかけらにも「他者を陥れる・悲しませる思考」は存在しません。

ただ放送局に入社してはじめて、「ねたみ・そねみ」を体験しました。
かなり戸惑い、いつしか心を病んでしまいましたが、
ハルさんの仰る「恨み」(又はそれに類似する感情)の実態(存在)は分かります。

「ヒトが悲しみ苦しんでいる姿を見ると無性に嬉しくなるの。快感以外の何でもないわね!」
そう言い放つ先輩もいましたし・・。
彼女は心の底から他人が信じられないヒトでした。
未婚の子供として育ち、幼い頃から差別され続け、
母親も仕事が忙しくて「母にかわいがられた記憶がない」と言います。
底なし沼の悲しみが、他者をいじめる、つまり「自分の優位性」を見せ付けることで
気持ちを紛らわせている・・。歪んだ優越感とでも言うのでしょうか。
でも、どれほど他者をいじめ抜いても、根本の「孤独」が癒えることはないのです・・。

いじめる側の人間にもそれぞれに、心の闇(孤独)が存在するのだと知りました。
ただ長年その気質のまま育つと、後天的に「善人」になるのは極めて困難です。

困ったヒトを見かけると無条件に手を差し伸べるヒトがいる反面、
傷口に平気で塩を塗るヒトも、悲しいかないつの世にもいるのです。

「自分はどんな人間でありたいか?」
どんな環境に育とうとも、己の意思で未来は切り開けると私は信じています。
そして私は、そのように生きてきました。

マイナスエネルギーはマイナス思考の人間を引き寄せます。
その中では、他人の不幸が最高の喜びの種になっています。

私には、彼等・彼女等にかまっている暇はありませんし、関わりたいとも思いません。
それこそが平和!“回避可能”な現環境に心から感謝です。




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2011/05/27 14:46
「平和で絶対的安心感を持てる環境」…良いですね^^
わたしは ちょっと粗悪な環境で育った為、性格悪いかも人格に問題があるかも…と感じることがあるので
意識して、まっとうな感覚を持った人の意見は聞くようにしよう…と、心がけています^^;
友人や職場の同僚や先輩、上司など…話や考えは(ぜんぜん)噛み合わなくても…まっとうな気がします

「見て見ぬ振り」程度では済まさず、周囲に「いじめの対象を殴れ」とか命じて
追い詰めるタイプがいると、いじめは救いがなくなるように思います
こういう人間は、あきらかな敵意や悪意を他者に対して持っていますよね「怨んでいる」と言うか
わたしが関わりになった虐待や犯罪をする人たちから、強く感じたのは「怨み、怒り」の強さです
これが、まっとうだとか普通だと感じる人たちと 一番にちがったところだと思います
そして、そういう人間は複雑です けっして単純に怒るタイプではない

一見、大人しいひとからも…恨みの念、それも見境のないものを感じて恐ろしいと感じたことがあります
行き場のない怒りや理不尽なことに対する怒りは、危険なものになる可能性が多いかもしれない

あとは、自分の経験では「理不尽だ」と思い込むことは 怒りの感情を強くするかも
あ、それは道理だな…と気がつくと つらくても我慢するしかないな~と怒りが薄らぎます^^
アバター
2011/05/27 01:06
ハルさま、コメントありがとうございます。

私は幼い頃から「普通は~・・」の概念が好きではありませんでした。
何でも「うのみ」にするのが嫌いで、大人たちが「〇〇したって無駄!」と言っても
「やってみないと分からないでしょ!」と行動に移していましたっけ。
「変わった子ね~」などと言われましたが、全く気にしませんでした。
でもそれは、『身に危険が及ばない』という絶対的安心感があったからです。
無邪気に「我」を通すことの出来る社会。
それはある意味、平和だからこそ出来たのでしょう。

しかし、アウシュビッツでの殺戮は、
正常な理性の働き・判断能力が麻痺しきった異常な空間での出来事。
そんな中で己の「正義」を貫けば、すぐさま「死」が待っているだけ。

悲しいかなこの現象は、今も身近で繰り返されています。

『クラスで一人がいじめの対象に。それを阻止しようとした生徒が新たないじめの標的になる・・。
 すると身の保全のため、いつしか生徒は「見て見ぬ振り」ばかりに・・・。』

一度『狂気』が芽生え、大きな波へと変貌を遂げると、
個々人の力では(ほとんど)太刀打ちできなくなってしまうのです。

ならば、どうすればいいのか??

勿論「狂気の芽」をいち早く摘み取る。もっともな話です。
ただ、「上昇志向」と背中合わせに潜んでいるこの「狂気」。
誰にでも内在しているだけに、一つ芽を摘んだところで「いたちごっこ」の様相も。

どうしたら『(他者を)慈しむの心』が定着するのか・・・今も答えを、模索し続けています。



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2011/05/26 15:50
『命令』が自分や家族、自分の周りの人間を死に追いやることがある
自分の意思で判断し、決断の出来る人間になりたい…と子供の頃から、ずっと願ってきましたが
それは、本当に難しいですね(理不尽なことであっても、子供が大人に逆らうことは難しい)
そして、大人になると今度は…ただ命令に背いても、どうにもならないことも…わかってきました
子供の頃に、命令に従わないことで守ることができたものも確かにあったのですが…

ひとの命にも、殺害にも、それにつながる何かがあるんですよね
それを見落としては いけないように思います…
「何らかの熟考を向ける」というのは『命令』が形として発されてからするものではないのだと思います

大量虐殺…、数字で捉えようとしないほうが理解できることもありますね
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2011/04/01 23:04
Dear lumlum,

Thank you for your comment !
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2011/04/01 16:32
Dear Olivier:

i believe that you can do it!
Add oil~~^V^
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2011/03/29 00:56
Dear lumlum,

Thank you,lumlum !!
I will do my best just like you !!
アバター
2011/03/29 00:30
Dear Olivier:

i'm ok,, i will be feel better after talk with you..hehee>///<
congratulation!!but,,you maybe busy when you have to work..>0<
please also come to visit and visit,,if not..i will.../0\
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2011/03/26 18:11
Dear lumlum,

Thank you !
Maybe we will be OK.
Kansai is quite far from Tohoku-area.
But it has been seriouse stage・・・.
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2011/03/26 00:23
Dear Olivier:

Thanks^^i'm ok..大丈夫ですね~
after write it out,is feel better~
will the effect affect you??please take care..
アバター
2011/03/24 23:18
Dear lumlum,

Thank you for your comment.

Yes, yes・・・we have been worry about that.
Water, plants ,etc・・・that effects is getting wilder day by day.
アバター
2011/03/24 17:18
Dear Olivier:

today have a mini break,,haha^^nice!
u r so positive~~^V^ feel good~~hehe
yes,,these few days,,the TV news are say the nuclear power many times,,
all hk people are pray japan,,and many people donate $$ or do something else,,
hope that can get help..>~<
アバター
2011/03/21 15:11
Dear lumlum,

Oh~!
I feel the tempo in HK is faster than Japan.
They are so lively & powerful for everything !

The nuclear power plant has been the seriouse stage.
We are worry and pray about that primarily.
アバター
2011/03/21 01:52
Dear Olivier:

The wedding is so warm and happy! nice!
haha,,in fact,,i also feel a little bit envy your circumstances too XPP
because the tempo is so fast i think..(in hk),,so is so pressured..
and u can travel many times..i want too..
but anyway,,add oil for all japanese..
pray for japan!!
thanks for your comments^3^
アバター
2011/03/19 14:09
Dear lumlum,

Oh~!That sounds so tough !
But honestly speeking,
I feel a little bit envy your circumstances.
Because many people in Japan are quite lazy in these days.
They are getting poor, but they do not do anything to change the situation.
『 It can not be helped. 』・・・I feel so sad.

Anyway thank you for your comment !
I got a lot of energy from your forward-looking effort !!

アバター
2011/03/19 01:07
Dear Olivier:

Miss you!^3^How are u??
i also watch the news about japan everyday~~
next qualification...well,,i think i will find the job first..
because is need so much money to take a course...=.=
haha,,in fact,,i am not do it voluntarily..
but in hk,,if u have not many many qualifications,u will so hard to find job...~.~
so in hk,many many people improve themselves many many times
and get many many qualifications..then.. i need to do so>~<
アバター
2011/03/18 14:15
nagataさま、

ありがとうございます!
アバター
2011/03/18 11:10
11110人目の訪問ありがとう
アバター
2011/03/16 23:13
Dear lumlum,

I admire your effort.
In my case, if I have to get some qualifications,I will do my best.
But it is a kind of duty・・.
I am not sure I will do it voluntarily.
So you are great, lumlum !!
アバター
2011/03/16 20:31
Dear Olivier:

is so happy to see your comment!!^V^
FR is financial reporting,,hope that my taxation is also Pass~~
i studying the associate degree~~
goal...um...hehe,,,i don't know yet~
how are u??
アバター
2011/03/13 18:22
Dear lumlum,

Thank you for your comment.
Today it was changed from M8.8 to M9.0.
This is the biggest scale in the world.
In Kansai area, we experienced the big earthquake 16 years ago.
At that time, more than 6000 people passed away.
But this time, the victim will exceed than that ( Kansai-Awazi earthquake).

Touhoku-area (Miyagi and so on) is quite tough area in Japan.
Especially it is quite cold in winter,
and not easy to make a livehood there・・・.

I am so sad・・・.
アバター
2011/03/13 13:56
Dear olivier:

these 2 days cannot go there~~
so cannot visit you..
yes,,it's so big..in hk is say M8.9
the TV is always update the news and i always watch it..
is very sad when watch the news..
but is so good to hear u say u're fine,,
アバター
2011/03/12 00:58
Dear lumlum,

I am watching TV news now.
Many Japanese are dying・・.
Fortunately I am fine, and my relative are also.
M8.8・・・It is quite big !
アバター
2011/03/12 00:24
Dear Olivier:

よかったね~~
i'm so so happy that u are fine,,~V~
i'm so worry before,,><"
i watch the news in TV,it's make me so worry and sad..
please always come to visit me,,><
アバター
2011/03/11 01:36
Dear lumlum,

Thank you for your comment !
I am quite fine, and enjoyed taking a trip to Italy.
I love Rome very much.
I walked and walked that town.
That atmosphere was great and perfect satisfaction !

Anyway I live in Kansai area,
and if you come to Japan, I will tell you about my detail secretly.
アバター
2011/03/11 01:10
Dear Olivier:

おかえり~~Miss you miss you>3<
how are u feel about the trip??enjoy??
it must be so happy to see you in japan..
i love japan too,,but no $$$~3~
for me, is need many $$ to go to japan,,
so i'm work hard to earn money,,
hope can see u in japan in near future..
may i ask where u stay in japan??tokyo??
アバター
2011/02/25 00:50
Dear lumlum,

Of course, I miss you, too.
In the near future, please come to Japan, lumlum.
After traveling I always think that
Japan is a safe, kind, convenient, not mess country.
I am looking forward to seeing you in Japan !
See you for a while, lumlum.
アバター
2011/02/24 19:15
Dear olivier:
wow~~12 days, is a long trip,,
long period cannot see you,,i will miss you a lot,,>3<
waiting you come back^V^
i also want to travel,,~3~
i want to go to Japan..=DDD
アバター
2011/02/24 13:02
Dear lumlum,

Thanks for your comment.
My new job will start in 2 months,
so I'm going to take a trip to Italy.
Trip is a sort of my energy !
アバター
2011/02/24 11:59
Dear Olivier:
haha,,today need to study...
the new sem is start..
how about your new job??
add oil together!^V^
アバター
2011/02/23 13:47
Junoさま、コメントありがとうございます。

以前放送の仕事で、多数の死傷者を出した、
大阪の付属池田小学校を扱ったことがあります。
校内に侵入した宅間(既に死刑執行)が、児童を包丁でメッタ刺しにした事件です。

その番組では、殺害された二人の児童にスポットが当てられ、
どんな10年間を生きてきたのか詳しく描写されていました。
私はナレーションを担当したのですが、
両親、祖父母のコメントには胸がつまり、声が出なくなりました。

どれほど子どもの成長を楽しみにしていたのか。
そしてもはやそれは夢でしかなくなってしまった現実を、
未だに受け止められないでいる・・。その喪失感・脱力感。

連日のように新聞・TV等では、事故や殺人といった記事(内容)が躍ります。
正直な所「ああ、また殺されたのか・・」と文字知識と化し、頭の中を素通りしていました。
でもこの特番は私に、『個々人』を再認識させてくれる契機になりました。

この世にi生きている人間(etc)は、誰一人として無意味な存在はないのです。
それぞれにかけがえのない思い出があり、そこから広がる人の輪があるのです。

差別・偏見は、自己優位性が裏に潜んでいます。
そんな「くだらない」ことに捉われない社会の実現を、夢見ています。

追伸、『知覧』は国内で最も行ってみたいと切望する場所です!
   まだ機会に恵まれませんが、近い将来必ず行くつもりです。
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2011/02/23 12:57
シュウさま、コメントありがとうございます。

人間は、いつかは必ず死ぬのです。
その「死」というゴールに向かって、今日一日自分に何が出来るのか
模索しながら人生という(波乱万丈の)旅をしているのでしょうね。

ゴールを自らの意志で引き寄せるのは、個々人の勝手です。
冷たい言い方ですが、『自分を生かすも殺すも自分次第』。
才能・個性しかり、命しかり。
本人に意志が無いのに、「頑張れ!」はもはや酷というもの。
(これは本音。仕事では真逆を言わざる得ませんが・・。)
アウシュビッツを始め多くの『不本意な死』を前にすると、さらにその思いを強くします。

命を奪われた彼らは、恐らく貧しかったでしょう。
周りから認められることも、恐らく(あまり)無かったでしょう。
それでも、今日一日家族・友人と笑いあい、少しの食べ物でも
口に入れられる幸せを感じていたのではないでしょうか。
「きっと明日はもっと良くなる」と信じて。

それが第三者の手で、ある日突然「明日を奪われる」。

我々は、明日が必ず訪れると思うからこそ今日に不満を持ち、
己の人生に投げやりになったりするのです。

私も弱い人間の一人です。
死にたいと思うことなど、数え切れないほどあります。
でも、「死ぬ時は(この世で遣るべきことを全て遣り尽くし)何の未練もなくなってから」だと
自分に言い聞かせています。

逃げるのは簡単、誰でも出来ます・・。

シュウさん、ファイト!



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2011/02/23 09:17
おはようございます。
Olivierさんが魂を込めて書かれた文章ですから,
ぜひきちんと時間をかけて拝読したいと思いました。

>> 『Mass(集まり)』として捉えるのではなく、『個々人』として捉える。

本当にそうですね。
100万人殺されようと1000万人殺されようと,
もはや想像を超えすぎていて心で理解できません。

規模は全く違いますが,知覧特攻平和会館へ行った時(3回行きました),
写真や遺品,家族へ送られた手紙などを見て同じことを感じました。
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2011/02/23 09:15
人間はなんのために生まれてきたのかな?
人間の尊厳とか、命の尊さとか、陳腐なことは言いたくないけど、生きるということは、かくもつらいものであると痛感させられる記事ですね。
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2011/02/23 02:07
Dear lumlum,

No, no, no!I don't think so, lumlum.
There are a lot of occupations in our life.
My job is only one of them.
But I was a little bit lucky because I could have a long holiday !
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2011/02/23 01:59
Junoさま、コメントありがとうございます。

お忙しい中読んでくださり、ありがとうございます。

お仕事が忙しい時は特に、家ではのんびりしたいものです。
そんな時、このような少々ハードな読みものは・・・。
だからこそ、わざわざ時間を割いて読んでくださり、感謝致します。

『アウシュビッツ=ビルケナウ』の迫力にも似た存在感・説得力は、
実際に訪れないことには、なかなか理解し難いと思いました。
一口に『140万人(600万人)が殺された』と言っても、
どれほどの人が現実味を持って理解できるでしょうか?
実は私も、その中の一人だったのです。
悲しいかな被害人数が膨大過ぎると、想像の範囲を飛び越えてしまうのです。
「ああ、沢山の人が殺されたのだな」、このように何ら心に響かない言葉が空に消えていくだけでした。

しかし実際その場に足を踏み入れると、その衝撃は計り知れないものがありました。
虐殺された一人ひとりに、しっかりと顔があり歴史があったからです。
当然と言えば当然なのですが、ヒトは相手の人生(歴史)を知ることで興味・情がわき、
親近感を抱くのです。
すると無機質な名称『(人間)A 』が、唯一無二の人物の名前へと変わるのです。

『Mass(集まり)』として捉えるのではなく、『個々人』として捉える。
アウシュビッツは、改めてそれを教えてくれました。

いつの世にも、このような些細な偏見から大きな虐殺へと発展する危険性をはらんでいます。
それでも、個々の人間の喜怒哀楽・歴史を知ることで、その芽が摘まれる可能性もあると信じたい。

アウシュビッツには、虐殺された収容者の写真が何枚も掲示されていました。
一人ひとりに目を止めながら、彼らのそれまでの暮らしに思いを馳せ、
願いにも似たその思いに至ったのでした。


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2011/02/23 00:06
Dear Olivier:
wow~すごいね。。
teacher...すごいいい~~>V<
tmr need to work,,
visit you at night^V^
hahaa,, see you~>3<
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2011/02/22 10:12
Olivierさん
ようやく通して読むことができました。
文章の端々から,Olivierさんが苦悩しつつも懸命に魂を込めて,
旅の一つ一つの場面を振り返りつつこの記事を書かれたことがわかりました。
貴重な体験を,こうして読ませていただいてありがとうございます。
死の壁で聞かれたという銃声は,不思議な体験でしたね。
大きな決意と共に訪れたOlivierさんに,
何か大いなる力が働いてメッセージを送ったのでしょうか。

ホロコーストのことは,常々できるだけ多元的に考察しなければならないと思っています。
そしてそれはあまりに難しく,ここで申し上げられるほど私の意見はまとまっていません。
だからそれを書くことはできないのですが,
Olivierさんが見聞きされた事実と,Olivierさんが持っておられる知識,
それらをこのような形で読ませていただくことができて,本当に心から感謝したいと思います。
お疲れさまでした。
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2011/02/22 00:10
サモワールさま、コメントありがとうございます。

サモワール教授に“魂の~”などと言っていただけると、
書き直しを何十回も言い渡された学生が、
ようやく教授からOKサインを出されたようで本当に嬉しいです。
読んでくださって、どうもありがとうございます!

広島を想うだけでも、より多くのシーンが浮かぶ教授です。
今回の『アウシュビッツ』は、読むだけでもかなり“しんどかった”のではと推察します。
だからこそ読んでくださり、心から感謝致します。

このブログを書いている時、私自身も本当にしんどかったです。
いろいろな映像が脳裏に押し寄せてきて、そのいずれもが
忘れてはならない歴史の一部だと主張するものですから。

映像をつなぎ合わせて書き始めたものの、「着地」は一体どうなるのだろうと自分でも見当がつかず、
まるでゴールの見えないマラソンのようでした。
考え込んでいると当然(?)食欲はなくなり・・・、
わが身がまるで収容者のようにガリガリになりました。

でも、ヘスの言葉(手紙)が頭をよぎるようになると、救われた気になりました。
「これで(書き)終われる」と思ったのです。

構成も何も全く考えないまま書き出したのですが、書き終えて、
「想いは込められたかな」と少しだけ満足しています。

今は又食べられるようになり、3キロ増えました!
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2011/02/21 23:47
Dear lumlum,

Today, I came home from Aichi.
I will visit your home again !
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2011/02/21 04:16
魂のアウシュビッツ紀行、読み終えました。

走り出したら、もう走り続けるしかない。
止まる事が出来ない。
方向修正する事すら出来ない。

時々、お隣の国の政策にも似たようなものを感じる時がありますが、
集団心理を煽って国を束ねていると、民衆の不満を壮大な規模で逸らすしか
VIPの保身が出来なくなる瞬間があるのでしょう。

誰しもの心の中に、ナチスは潜んでいるのでしょうか。
アウシュビッツや原爆ドームが、
本当の意味で平和のシンボルになる事を願ってやみません。
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2011/02/20 00:42
Dear: Olivier:
wow~may i ask what type of job you start?
you always go to travel,sound so nice^^
"u are going to be stupid?" hahaa,,y??
see you~>V<
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2011/02/19 01:25
Dear lumlum,

Thank you for your comment.
I am relieved, because you are fine.
Me too !
Anyway my job will start in the latter part of April !
So now I have a lot of free time.
I am going to be stupid~.
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2011/02/18 13:17
Dear Olivier:
hihi,,sorry~~yesterday need to work a whole day,,
so no visiting..i'm very ok~~cos i have friend care me (like you >///<)
today work at night only,,so can visit you now,,hahaa~~
how are your work?? Busy?? Please take care!元気ね~^^
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2011/02/17 01:19
としさま、コメントありがとうございます。

「思い込みの危うさ」、「心のもろさ」等・・・改めて考えさせられる場所でした。

ヘスは、妻にも遺書を残しているのです。
「自分の苗字(ヘス)を名乗っていると、この先酷い差別にあうだろう。
 私の処刑後は、旧姓に戻すように。
 息子には私と同じ轍を踏ませない為にも、しっかり教育を受けさせ
 思いやりのある人間に育てて欲しい」と。

こんな、ごく普通の愛情溢れる家庭人の一面も持ち合わせていたのです。
ヘスは最後の最後にようやく、「人間の心を取り戻し」旅立ったのでしょうか。
それでも、重ね続けた蛮行を償うには遠く及びませんが・・・。

ヘスの家族にあてた手紙は、私にとって救いです。

そして、『人間は一度大きな波にのまれると、自らの正常な判断力を失ってしまう』
これを忘れないでいようと思います。



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2011/02/16 19:55
命令を実行する側もいろんな葛藤がありますからね・・・
命令を無視すれば、、、
同じく死が待っていますし。
一連のブログを通してですが、、
悲しみというか、暗い気持ちになりますねぇ(>_<)
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2011/02/16 13:55
Dear lumlum,

Thank you for your comment.
Yes, yes, I am quite pleasant to visit you !
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2011/02/16 01:21
Dear Olivier:

thanks for coming..
and don't mind if you cannot visit..
welcome you visit my home again when you are free~
look forward!!がんばね~~^^
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2011/02/15 23:39
taroさま、コメントありがとうございます。

真実はもっと残酷で、
銃殺死体の運搬作業やガス室で殺された仲間の骨の粉砕、
畑・池への散布も同じく収容者の仕事の一つだったのです。
刃向かえば、待っているのはガス室行きでしたから。

因みに人の髪は毛布に、肉は石鹸に、皮膚は本のカバー等に加工されたそうです。
勿論それに従事していたのも、収容者です。
正常な精神を保つのがどれほど大変だったか・・・心が痛みます。
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2011/02/15 21:47
収容者が収容棟の建設作業の労働というのも
変な感じですね。
そんな過酷な生活を同じ人間が強制することがあったという
事実には気分が悪くなりますが、しっかりそういう歴史は
知っておかないとですね。二度と起こらないように祈るばかりです。
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2011/02/15 20:14
たぬきの休息さま、コメントありがとうございます。

ようやくゴールに辿り着き、ホッとしています。
勢いよく「Enter」キーを押すと、決まって消滅してしまうのです(涙)
書き始めて間もないならまだしも、ラストあたりでいきなり消滅されると・・・、
もうダメです。茫然自失、立ち直れません。

気をつけて、ソフトにタッチしているつもりなんですけどね・・・。
多分野蛮なタッチで、PCが怒っているのでしょう。

話は変わりますが、
ガイドの中谷氏によると、年間実に多くの見学、特にドイツ人がこの施設を訪れるそうです。
実際私が入場した時も、唯一いたのは、ドイツ人の学生さんのツアーでした。
ドイツ人は、
「ヒトラーの蛮行を、私たちが償うことは出来ない。
 でもこの蛮行を反省の記憶として、後世に語り継ぐ義務がある」と言っています。

ドイツの工科大学の学生などは、夏休みになると無償のボランティアで
収容施設の有刺鉄線の取替え等に訪れるそうです。

アウシュビッツは、「負の」世界遺産です。
決して訪れて“楽しい”場所ではありません。

あるドイツ人観光客が言っていたのですが、
「人間は愚かな生き物です。苦しみ・悲しみをすぐに忘れてしまいます。
 だからこそここに来て、『人間の狂気』を再認識し続けなくてはならないのです」。

私も同感です。
極寒の中、訪れてよかったと心から思っています。

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2011/02/15 19:10
時々書きかけの文章が消えることがありますが、今回は大変だったようですね。

こういった場所の空気が独特なのは、そこにいた人々の思いが残るからでしょうね。
淡い期待や絶望、優越感、強迫観念・・・
その数が多い場所はやはり特別な場所なのでしょう・

軍隊では上官の命令は絶対ですから、現在でも理屈上は実際に起こりうる悲劇といえそうですね。
別のところで書かれていた方がいらっしゃいましたが、中国では現在進行形で虐殺が繰り返されているのにほとんど取り上げられていません。
収容所が作られたときのナチスもヨーロッパを席巻していましたから、今のチベットなどと状況は似たようなものですね。
私達はこの半世紀で何を学んできたのだろうかというのが正直な感想です。



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