Nicotto Town


Olivier


「・・・母さん、早く帰ってこないかな」 by 健

   ( 続き )

健くんの住まいは名古屋市内、姪は名古屋の郊外です。
この4月、二人は中学生になりました。
健くんは有名私立中学。姪は地元の公立中学。
共に塾・部活動が忙しく・・・このまま友情も自然消滅(?)と、少々複雑な気持ちの私。

健くんが小6のとき、(前述したように)コメントのやり取りをしましたからね。
母性(?)とでも言うのでしょうか、「情愛」のようなものが芽生え、
彼の「心の成長」が多分に気になる今日この頃なのです。(^^)

この夏休み、「勉強合宿」と称してやって来た姪に早速尋ねると
「健くんと会ったのは4月が最後。お互い忙しいからね~。
毎日夏期講習だってメールに書いてあったよ」と何ともサッパリとした返答。(^.^;


そう言えば以前健くんが言ってましたっけ。
「長期の休みになると毎朝2:30に佐伯が起こしに来るんだ。
3:00から勉強するために」。そこで判明した一日のスケジュール!

  【タイムスケジュール】

  AM3:00~AM7:00     勉強 (with佐伯さん)
  AM7:00~AM10:00   仮眠
  午後~          夏期講習(大手予備校)

  PM10:00~AM2:30   睡眠

こんな調子でここ数年生活しているそうです。恐るべし佐伯氏・・・(*_*;

とは言え、(佐伯さん公認の)姪との時間は捻出してくれるようで、
「観覧車でも乗りに行こう!」とデートの約束をしてくるそうです。

ともかく、rareなこの家族形態に、依然私の興味のボルテージもhighをキープ。
でも、必要以上に口出し無用は理解できたので、今は静観といった感じです。(^^)


こうして8月中旬のある日。
「今日は健くんからメールが来そうな気がする」の姪の予言通り、
夕食中に携帯が鳴りました。

今、佐伯は外出中なんだ。
多分、母さんに会っていると思う。
今日、日本に着くって言ってたから。
母さんは俺には会わないで
明日(14日)父さんのお墓参りをして、
空港の近くのホテルで2~3泊して帰ると思う。

別に俺は寂しくないさ。佐伯がいるし。
母さんは俺が小さい頃から俺のこと避けていたからね。
今さら近寄ってこられてもどうしていいか分からないし・・・。
だからこれでいいんだ。

当惑した姪が私を見つめる・・・。
「Olivierさんが「わたしならグレてやる~!」って怒ってるって書いてみたら?」と私。

そして送信直後、すぐに返信が・・・。

Olivierさんに「俺の代わりにグレてくれてありがとう!」って伝えておいて。(^^)
でも、ホント俺は大丈夫だから!

それきりその日はメールがかえってきませんでした。

それから数日後の17日、
京都のお墓参りに姪を連れ出し、親族とレストランで食事をしている時のこと。
姪の携帯が震え、すぐさま部屋の外に出る姪。
戻ってくるなり私の耳元で、「健くん・・・・・」。

◯◯(姪の名前)・・・?
ゴメン・・・なんでもないんだ。声が聞きたくて・・・。
ホント、ゴメン。

ハッとしました。
そうか、今日お母さんがヨーロッパへ帰る日なのだ、と。
多分、本当に息子に会わないまま帰って行くのだと。
健くんのメール内容は半信半疑でしたが、
4月の入学式にも帰国せず、
このお盆の帰国でも息子に会わないだなんて・・・・。
実の母親が、一年以上も息子に会わないでいられるものでしょうか?!

息子の為に「お手伝い(父親)」を用意し、
なのに日本に、それも名古屋に帰ってきているというのに
(実の)家にも泊まらず・息子にも会わない・・・・。

私の怒りは・・・・Maxです!
理解に苦しみます、同じ女性として。

健くんには掛ける言葉もありません。
今の彼にはどんな言葉も空虚に通り過ぎていくでしょうから。
でも、そんな状態の中、姪に電話をかけてくれたのは嬉しかった・・・・。

「声が聞きたかった・・・」。
多分その相手は、「母親」なのだろうけれど・・・。

姪に、「母親がいてもウチのように、何にもしてくれないネグレクトもいるんだよって
書いてみたら?」と言うと。
「嫌だ!何もわかっていないよ!親がいるだけでもどれほど贅沢なことかって。
そんなこと健くんに書けるわけないじゃない!」と、ピシャリと言われてしまいました。

そうなんですね・・・。
「ごめん・・・」と謝る私。

私は思い出したのです。
どれほど健くんがお母さんの帰国を楽しみにしていたのかを。
4月、いつになくはしゃいだ健くんのコメントを。

もうすぐ母さんが帰ってくるんだ!
早くかえってこねーかな、母さん。

どうして会わないま旅立ってしまったのですか?
もう会わない気でいるのですか?
・・・・健くんのお母さん?





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2012/08/13 16:54
Dear lumlum,

I see.
I'm going to ask my friend in the near future.
Please wait for a while.
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2012/08/13 16:46
Dear:

thanks you so much~~love you my friend~thanks a lot!it is not a urgent case, don't worry about the time,,thanks for your help~~i just go there in the next year, so i have a period of time for the preparation. and the main point is...i have not get the enough budget at that moment...oh my god...so worry about it...>0<
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2012/08/10 13:27
hello dear~then..when i go there,do u think may i ask help for your friend?may be the set time will be delay...coz the budget cannot collect well...a little bit worry if i go there for the previous set date...no money no money...how can i earn more money...??!><
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2012/08/05 01:52
ジュエリさま、

今までサッカーといえば男子。
中田選手・・あとは?で、ほとんど興味がありませんでした。
必要最小限の動き、「省エネプレー」に辟易していたからです。
でも、なでしこのプレーを見て興味がわきました。
懸命に走って叫んでいますからね。実に気持ちがイイ!
見ているこちらも心から、「がんばれ~!」と応援したくなります。

今回女子サッカーの試合を見て、改めてその有用性を感じたのが、チーム力・団結力です。
個々の選手の実力の点ではブラジル・フランス等もかなり高いと思います。
でも、少しでも危険性があれば、迷うことなく仲間に望みを託しパスを回す。
自己犠牲とは少しニュアンスが違いますが、自らの栄光よりもチームの栄光を選ぶ。
これって、チームプレーなら基本中の基本の精神ですが、案外できていないんですよね。
特に個人主義の国々などは。その点で、フランスも超個人主義ですからね。
頭で理解していても、咄嗟のときは仲間より自己愛・自尊心が勝ってしまう。
マラドーナ(古い?)並みの華麗な個人芸の持ち主集団なら話は別ですが、
次の一戦、日本の総合力のほうが上・・かな?
希望的観測ですけどね。


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2012/08/04 21:21
なでしこは 次は フランス
勝ったら 次は アメリカかなあ
どっちも強い
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2012/06/01 22:48
Dear lumlum,

I don't care about that !
Anyway I am so happy you came to my home.
Thanks !!
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2012/06/01 14:23
Dear~i am visit~sorry that i am not visit you for a long period~
miss you a lot!
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2012/05/23 14:38
nagataさま、

懐石料理で食べた記憶が・・?
ごぼうで代用しても美味しそうなレシピですね。一度作ってみましょ!

毎年この時期になると、庭の一角に蕗が自生します。
以前は、料理して食べようなどと思いもしなかったので、
「性懲りもせず今年も生えるわね~」でむしり取っていました(^^ゞ
でも、ふと、子供の頃祖母の「蕗炊き」のお手伝いの記憶が蘇り。

まず、たっぷりのお塩で軽く茹でて冷水に。次に皮むき。
それを酢水で少し浸してアクを抜く。その間貴重な「どんこ(椎茸)」を湯戻しして・・・。
和食は食卓に並んでも地味で目立たないけれど、手間隙かかってますね~。実感。

自生だけあって少しばかり痩せっぽっちの蕗ですが、お隣近所におすそわけ。
大都会に住んでいては味わえない自然との共生感かしら?
そうそう、少し前から庭にウグイスがやって来て、美声を誇っています。
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2012/05/23 10:50
蕗の信田巻き
揚げを開いてひろげて つぶした豆腐をしいて 蕗を並べて 巻く
かんぴょうでしばって煮る
よく作ったなあ
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2012/03/27 01:26
nagataさま、

主人公のローマ人が阿部寛だと聞いたときは、笑ってしまいました。
確かにこの人以外、考えられませんものね(^^)
阿部さんって、年々日本人離れした容姿になっていきますね~。

『テルマエ・ロマエ』は発想が面白くて大好きなマンガです。
ローマ帝国(五賢帝時代)が大好な私は、その高い文明に常々感嘆していました。
その時代からタイムスリップして現代へ迷い込んでは、また元の時代に戻ってゆく主人公。
ラムネの瓶に感動したり、ウォシュレットに頬赤らめたり・・・。
現代に生きる私達にとって今や「当たり前」のそれらですが、
やはり「凄い発明品」なのだと再確認できたりもします。
どんな映画になるのか、楽しみでなりません!

九份の写真ですが、
ほとんど全てに当人又は家族が写り込んでいるのです(^^ゞ
急に霧が立ち込め幻想的だったので、急いでパチパチと。
数分後には、真っ白な世界(視界3~4メートル)に。
でも、それはそれで「リアル・千と千尋の神隠し」のようで、貴重な体験になりました。
という訳でUPは・・・スミマセン。
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2012/03/26 23:47
阿部ちゃんが メークなしでそのまんま ローマ人
監督さんに そのまんまでいいと言われたみたいですね

九份の写真は アップされないんですか
ニコットタウンは niftyだから ココログでぜひ
Life-Xは写真専用
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2012/03/15 13:39
nagataさま、

はい!是非一度!!
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2012/03/15 08:27
うんうんなるほど
一度は行ってみたいなあ
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2012/03/13 03:27
Dear lumlum,

Wow, actually I 've missed you for a long time.
I guess you must be busy, because you are always studying or working.

Anyway I am so happy to receive your comment !
Honestly speaking, today I was thinking of you. It's true !
How coincident !

I know your busyness, but if you have only a little spare time,
please come to my home again, lumlum !!
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2012/03/13 03:11
nagataさま、

お休みされていたのですね。
しばらくブログの更新がなく、「どうされたのかしら?」と心配していました。

初上陸した台湾は、想像以上に日本人に優しく過ごしやすい国でした。
ツアーコンダクター(台湾人、正確には広東人)が大の日本贔屓で、
どうやら今は亡きご両親が多大に恩を受けたと言っていました。
台湾在住にもかかわらず御両親は娘に「美華」(ミカ)と、
日本人にも親しみやすい名前を付けたそうです。(現地発音は異なりますが)

台湾は、まるで日本でした。
と言っても、30年ほど前の懐かしい日本です。
駄菓子屋には子どもが群がり、小さな洋品店・おもちゃ屋さん・車の修理屋さんetc
み~んな地域住民の生活と密接に関わっている。日本の原風景のようでした。

今回、台湾の旅の一番の目的は故宮美術館。
特に象牙細工は圧巻で、モノ作りに携わっていらっしゃるnagataさんならきっと興奮すると思います。
私ですら何度も何度も象牙作品の部屋に戻ってきては、ため息~で見とれましたから。
5時間ほどいたのですが、興奮と感動のせいか全く疲れませんでした。

「千と千尋の神隠し」の舞台「九份(きゅうふん)」はその昔、
日本人が赤線として作った街なのだそうです。
ですから建物も、遊郭の吉原(映画でしか知りませんが)にも似た威厳のある建物が、
当時のまま数軒残っています。
その中の一軒が「湯バアバの湯屋」のモデルとなった館。
柱が黒塗りで、そこに赤い提灯がいくつも下げられていて、写真で見る以上に風情のある建物でした。

九份は地形の関係で一年の内200日以上雨が降るそうです。
でも私が訪れたときは雨は降らず、代わりに(夕刻で温度差が生じたため)
みるみる霧が立ち込め真っ白な世界に。
その白い霧の中に赤い提灯が無数に連なり、この上なく幻想的でした。

東京からだと台湾は3時間程度で行けます。
また、ツアーなどの旅行費用もここ数年下落の一途。
それに反してホテルのランクは年々良く、食事も美味しい。

何度も行かれているかもしれませんが、台湾はお勧めの国の一つです。

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2012/03/12 22:38
こんばんは~~
お休み中の訪問ありがとう
写真はいっぱい撮ってきたんですか
見たいなあ
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2012/03/12 13:46
Dear:

Hello~~long long time no see~~wow~
i have not come here for a long period~
miss you a lot ar~~how are you??
i am very busy for these few months~~
so that i have not come here~~
but i think will be better soon~~
see you~^3^
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2012/02/23 14:43
ありがとうございます!
写真、たくさん撮ってきます!
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2012/02/23 12:15
それはそれは楽しみ
写真撮ってきたら どこかに公開していただけるといいなあ
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2012/02/20 15:55
『千と千尋の神隠し』は大好きな宮崎アニメですが、
あの舞台モデルが台湾だとは知りませんでした。
調べたら「九份(きゅうふん)」だそうで、行きます!

そうなのか・・と思ってガイドブックを眺めると、
両親が暴食し豚にされた屋台、千尋が働いていた湯屋etcにとても雰囲気が似ています。
黒光りした威厳ある建物に赤提灯、何ともレトロな風情の町です。

たった一週間の旅ですからね、台湾一周といっても、
台北~台南~高尾~花蓮~瑞芳~九份~台北といった大忙しの行程になりそうです。
それでも台湾は初めて訪れる国です。楽しみでなりません!
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2012/02/20 13:46
台湾一周というと 千と千尋の神隠しの舞台のモデルになったところも行くのかなあ
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2012/02/17 01:47
去年の12月中旬に英国を旅して来たのですが、
連日気温12℃以上で歩きまわるには最良でした。
例年英国の12月といえば、気温5℃を下回りますからね。
「今年は世界的に暖冬なのかしら」と思っていました。
それが1月に入って、ヨーロッパ各地で最低気温続出。
ポーランドでは-30℃を記録し、凍死者が続出しています。

nagataさんの仰るように、イタリアは冬でも温暖でめったに雪など降りません。

夏の暑さは尋常ではなく、冬は凍えるほど寒いだなんて・・・。
地球に何らかの変化が起こっている証拠なのでしょうか?
一説によると、第何期かの「氷河期」が始まろうとしているとか?
その前に「地球滅亡説」もちらほらマスコミで取り上げられるようになり、
何となく心落ち着かない今日この頃です。
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2012/02/16 12:33
ローマに 何年ぶりかの雪が降ってるみたいですね
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2011/09/16 14:16
nagataさま、コメントありがとうございます。

nagataさんの生い立ちは、ジュエリちゃんの一人語りのお話で
何となく・・ですが知っています。もっとも、架空のお話と注釈は入っていましたケドね(^^)

私は父が単身赴任族で、誕生~18歳になるまでほとんど一緒に過ごしていません。
土曜日深夜に帰宅し、月曜日の早朝には仕事先に戻る・・・そんな生活でした。
幼い頃は、日曜日だけ家にいる「大人の男性」が奇異でならず、一日中友人宅に遊びに出かけたものです。
ですから私には、父親像が皆無に等しいです。
甘えた記憶も、一緒に何処かに遊びに行った記憶もありませんからね。
「ウチは母子家庭だね」などと母と笑いあっていたものです。

自分には父親は必要ない・・・正直なところずっとそう思っていました。
(勿論父がいたからこそ、飢えることなく生活できたわけですが・・。)

そんな私でも最近、「父も家族の一人なんだな~」と思う瞬間がタマにあります。
仕事のためとは言え、18年以上も家族と離れて暮らさなければならなかった父の状況。
どんなに仕事が忙しくても、何時間もかけて週に一度は自宅に戻った父。

思い出が何もないから、「父親なんていなくても同じ!」とずっと思っていたのですけどね・・。
今も「向きあって話す」など気恥ずかしくてご勘弁ですが、
父が亡くなった後、「素直になって、もっと話しておけば良かった」などと思うのかも?
そんな心境の変化があるだけでも、「たかが父親、されど父親」なのかなと思ったりして。

友人に大の「父親っ子」がいるのですが、楽しそうに父親の話をする彼女が
実はとっても羨ましくもあります・・。(でも、素直になれない私^^;)


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2011/09/16 01:33
私の母は 産みの母 育ての母 
産みの母は 乳飲み子のうちに出て行った
再び会ったのは 東京に出て おとなになつて そして結婚して子供もできたころ
むこうから訪ねてきた
まったく記憶にない女性から 母ですと言われても・・・

産みの母と育ての母は いとこ

そのとき 若い女性を一人連れてきてた
なぜかなあと不思議に思ってたら 父違いの妹ということだったみたい
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2011/09/07 02:53
としさま、コメントありがとうございます。

としさんには坊や二人いますからね~(^^)
子どもにとって「母親」の存在がどれほど大切か、
日々目の当たりにしているでしょうから、よくお分かりなのでは?
もっとも、「父親っ子」もいないわけではありませんけどね。(^^)

母親って「ふるさと」の感覚なんですよね。
近くにいるだけで、母親の香りをかぐだけで・・安心できます。
無償の愛で包まれている、そんな絶対的愛情を感じるわけです。
時にはきつく怒られたり、お尻をひっぱたかれることもあるでしょう。
だからと言って嫌いになる、なんてまずありませんからね。絶対的な存在です。

近年、子どもの虐待死のニュースが頻繁に報じられます。
その根本原因は、両親の「無知・貧困」にあると思うのです。
自分のストレス発散の矛先を子どもに向け、暴力三昧。
一時の快感が更なる虐待へと発展する。正しく無知の極み!(怒)

健くんの場合、母親はネグレクトでも、佐伯氏の献身的な養育姿勢は驚嘆に値します!
「名古屋でもんじゃって食べるんだ~」と驚いたくらいですよ、私。
たこ焼き・お好み焼きですら、食卓に上るのは稀ですからね。

「佐伯はもんじゃ作れるか?」で、必死に研究したんじゃないかしら?
チーズいれたら濃厚な味になっておいしい・・なんて、健くんが学校行ってる間に研究して。
因みにワタクシ・・・もんじゃ作れません。何が入っているのかも知りません(^.^;
それだけでも「佐伯さん、アッパレです!」で拍手ものです。

健くんの心の成長を佐伯氏も気にかけ、全力でサポートしていると思います。
身近にいても冷淡極まりない姪の両親よりも、ある意味健くんは幸せ(?)かもしれません。

私の身近に『厳格かつ子どもと距離をおく育て方』(タイガー・マザーか?)がないだけに、
彼の心の成長(寂しさの対処etc)が依然心配です。




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2011/09/07 02:10
でっちさま、コメントありがとうございます。

整理して下さりありがとうございます(^^)
客観的に眺めると・・2が興味深いですね~。想定外でした。

推理小説でもサスペンスドラマでも、「先入観・思い込み」が真実を遠ざけてしまいますからね。
でっちさんの仰るように、『健くん母が実は外交官などではなく単なる海外逃避』
信じたくはありませんがこの可能性もなきにしもあらず。

実の子ども・・・だと思うのですが、「冷血・セルフィッシュ」は生来の気質としても、
他人様(佐伯氏)に預けたままにできるその根性が、やはり理解不能です!(怒・怒・怒)

健くん母は・・・①単なるネグレクト
        ②何らかの理由で後ろめたくて会えない、真実を悟られたくない
        ③会うと余計に(自分が)辛くなるから敢えて会わない(英国人のmy teacherの分析)

いずれにしても一年以上も息子に会おうとしない母親、これは由々しき問題!
今回は自宅にも戻らず、空港ホテルで滞在とは!(怒)

父親が違う可能性はありますね~。
「墓」は実際にある訳ですから、2の実父派遣説は賛同しづらいところ。
献身的な養育振りから考えると、佐伯氏が実父も可能性も高いのでは?

例えばかつて(健くん父が存命のとき)密かに交際していた・・。
その時身ごもり、健くん父には「アナタの子どもが出来たわ」で大喜び。
しかし二人からは生まれない血液型。失意の中、何らかの病気で健くん父亡くなる。

因みに健くん父と佐伯氏は親友同士だった、と。
佐伯氏は親友への後ろめたさで姿を消す。しかし既に母のお腹には・・・。
佐伯氏は子どもが出来たことは知らされないまま、司法試験の勉強に打ち込んでいた。
それがある日偶然、健くん母と佐伯氏再会。
佐伯氏、夢を捨て「父親」になる。

かつては弁護士志望ですからね~、佐伯氏。
それを横に置いて子どもの世話って・・・余程の覚悟じゃないと出来ませんよ!
私なら「いいですよ!」なんて言えません。
ただし例外はあります。
「自分の実の子」、この時だけはYesかな・・?

佐伯氏共々、姪を随分気に入ってくれているようですからね~。
これからも姪のbackには私あり!(^^)で、お付き合いが続きそうです。


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2011/09/07 00:07
こんばんわあ^^

なんとも切ないお話ですね(T_T)
子供は子供なりに気を使っているのがやり切れないですね。
子供を持ったばかりなので、子供が寂しがっているのが辛いですわ。

他の方も書いていらっしゃるように、
今後の人間形成に歪が出ないことを祈るのみですね。
佐伯さんの愛情と健君の受け取り方次第ですが
心通わせることが出来れば、歪な人間にはないないかもです。
が、、、
健君が家庭を築いた時が次の問題でしょうね。
家族愛等の欠落で破たんしないようになればいいなぁって思います。
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2011/09/06 21:04
実に興味のつきない人達ですね!ちょっと推理をしてみました。
まず、お母さんと健くんの出来事を時系列で並べました。

・健くんが、病死した父親?とお母さんの間に、日本で?生まれる。
・健くんは、小学校入学以前は、海外を巡っていた。
~父親はどうしてたんだろう?
・健くんの父親死亡
・健くん小学校入学~日本にいたとすれば、この時期だけ。この時点でお母さんは健くんを名古屋に追放?
~この時点では佐伯さんはいない。
・お母さんアジア某国に赴任。健くん海外生活を拒否。お母さんが佐伯さんと籍を入れる。お母さんが因果を含めて佐伯さんを健くんと同居させる。
・健くん、Olivierさんの姪御さんと知り合う。
・健くん、私立中学に合格。
・お母さん、健くんに会うことなく、ヨーロッパ某国に赴任。

これだけでも おかしい点があるし、前にも書いた通りお母さんの異動が一般的な日本国外務省職員には極めて少ない感じだし、姪御さんは佐伯さんを見たことはあるけど、基本的には健くんの話が唯一の情報源ですよね?
仮説1は、お母さんが何かの会社(外務省や大企業じゃない)で働いていて、健くんが小さい頃に離婚して、育児放棄の後、何らかの事情で佐伯さんに健くんを押し付けた。婚姻もウソ。
仮説2は、健くんは私生児とか妾腹で、お母さんにも半ば捨てられている。佐伯は、健くんを認知していない父親が派遣している子守り。健くんは全部知っているけど、悲しみを緩和するために、ウソをつき続け、自分もウソと本当が半ば分からなくなっている。
仮説3は、姪御さんが何らかの事情で、健くんと佐伯さんに騙されている。目的は不明ですw

半ば健くんとの関係を放棄したお母さんが 健くんにメリットのないウソをつく理由はないなぁ。
姪御さんをみんなで騙す意味も分からないなぁ。
でも、仮説2は、悪くない線を言っている気がするwウソっぽい部分が、頭が良くても所詮は10代前半という感じです。

あ、本気で言ってないけど、この解釈の方が、全てを事実として理解できないとするより、かなり説得力があるなぁと探偵ごっこをしただけです。
それと、佐伯さんの仕事は、子守りか主夫であって、執事でないですよ。
執事ってのは、貴族や金持ちの家の切り盛りを生業とする人ですから。
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2011/09/06 00:37
たぬきの休息さま、コメントありがとうございます。

とても参考になりました。ありがとうございます!
私の中で堂々巡りしていた思いが、たぬきの休息さんのコメントで整理・客観視出来ました。
そして改めて「過酷な環境の中でよく頑張っている!」と、健くんに思いを馳せた次第です。

仰るように「身内に甘えたことがない、反抗期もない」、それらは決して良いことではありません。
人間形成(成長)の上で、いつか「ひずみ」として表面化する可能性があります。
成人になてからの「うつ」「引き篭もり」「自律神経失調症」etc、一概には言えませんがこれらは、
子供の頃「いい子(優等生)」だったヒトに多いと報告があります。

実は私も、かつて一度も母に叱られた記憶がありません。
父が長期の単身赴任とあって母に迷惑をかけないようにと、
「『いい子』でいなくては!」と常に思っていました。

学生時代は嫌なことがあっても、容易に避けて通ることが出来ます。
しかし、就職するとそうは行きません。
社会人になって初めてきつく叱られたとき、本当に当惑したのを覚えています。
「叱られる自分が悪い」と責め続け、誰にも相談できず、いつしか自律神経失調症になっていました。

後に友人に「幼い頃叱られておくべきだったね。免疫なさすぎ!」と言われたときは納得したものです。
今も依然「ヒトとの距離感」は悩み多き点で苦手です。(気を使いすぎて疲れます)
私ですらこうですからね・・。
健くんのように特殊な(?)環境下で育つと・・大丈夫でしょうか?

それでも唯一の救いは、佐伯氏の存在でしょう。
健くんの「佐伯には感謝している!」は、心からの思いのようですし。
「佐伯の作る“チーズもんじゃ”は最高だ!」と以前コメントを残していましたが、
佐伯氏も懸命に「育児」をしているようです。

「本当は佐伯氏の実の子じゃないのかしら?」などと勘ぐってしまうほどの献身ぶりです。
同世代(少し下?)で、これほど自分の時間を全て投げ打って
育児に尽力しているヒトを私は知りません。

もしも自分が佐伯氏の立場になったとしたら、
これほど真摯に子どもと向き合えるか自信がありません。
だからこそ、不思議と尊敬が混在するこの家庭は、心惹きつけられるものがあるのです。



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2011/09/05 22:41
反抗期のない子どもは怖いと言います。

子どもは幼児期と中高生の時分に2度反抗期を迎えますが、それにより適切な人間関係を構築できるようになります。
他者に依存するでもなく、孤立するでもなく、「丁度よい距離感」の。

彼が今の生活環境のまま大きくなっていったとして、女性に告白されたとき、滅茶苦茶気の合いそうな仲間と出会ったとき、結婚をしようという話になって先方の家族と対面するとき、どんな対応をするのかなぁ。

私も小学校の時分は「発言が大人びている」とよく指摘されたことがあります。
弟が(今は元気ですが)小さい頃は病弱だったもので、両親の目は弟に向かっていることが多かったし、「病弱な弟を守る姉」という理想像を両親から期待されていたのもわかっていましたから。
自身では当時そのことを苦痛とも思っていませんでしたが、今にしてみると「甘えられる年代に甘えていないと親への甘え方がわからなくなる」とも感じています。

お母さんはなぜ外交官になろうと思ったんでしょうね。
子どもが外国生活を拒否したときに、収入減になっても内地勤務を希望するとか転職するとか考えなかったのはなぜなんでしょうね。
海外を嫌だと言った彼が、なぜ外交官を目指しているんでしょうね。
佐伯さんとお母さんはどうやって知りあって今の生活形態を守ることになったんでしょうね。

それぞれ憶測はできますが、それこそケースバイケース。
本人に聞いてみないとわかりません。
(あるいは本人も明確な理由を持ち合わせていないかもしれません。)

「どんな理由であっても相手を否定しない」というのは相手に心を開いてもらうひとつの方法でありまして。
(もちろん絶対ではありませんが。)

それこそ勝手な憶測ですが、健くんが「本当は寂しいし母親に会いたい」とご想像されたように考えていたとして・・・
その気持ちを受け入れ代弁してくれる存在をありがたく思う一方で、「でも母親を否定されたくはない」という気持ちも同時に持っている可能性というのは結構あるんじゃないかと思ったりもします。

彼がどちらの気持ちも持っていたとしてですが、その気持ちをあるがまま見守り続けていただけますか。
(推測が多いので、全く見当違いでしたらご容赦願います。)
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2011/09/04 23:33
たぬきの休息さま、コメントありがとうございます。

私が彼に対して心配していたのもその点です。
余りにも「大人びた思考・物言い」に、「誰かに甘えてる?」と思わず聞いたことがありますが、
返答は、やはり・・でした。

健くんと佐伯さんの会話は基本「敬語」だといいます。
「お父さん」ではなく「佐伯」と呼び続けているようですし。

彼はいつ・誰に心許して「子どもらしさ」を見せるのでしょう。
時折姪には「甘えた素振り」を見せるそうですが、すぐに自制心が働くようで・・。
彼の精神力がいつまで持つのか、幸運にも成人するまで持ちこたえたとしたら、
どんな大人になっているのか・・?
我ままも言わず、我ままが何かも分からないまま今日まで来ている健くん。
『児童心理学』を学んだとき、いつか何かの形で「ひずみ」として表面化するとありましたっけ。

 (4月) アジア某国からヨーロッパへ異動が決まった健くん母。
     「2~3日なら帰国できるかもしれない」と母から電話があり喜ぶ健くん。
     帰国直前に(仕事上の)問題が発生、
     処理に手間取り帰国の休暇を使い果たし、そのまま次の赴任地のヨーロッパへ。

この時は、「残念だったね~。仕事だものね、しゃくだけど仕方ないね」と伝えた私。
でも、この8月の一件で「確信犯」だと分かりました。(*_*;

百歩譲って実際は、避けてなどいないのかもしれません。
それでも子どもの成長を、佐伯氏を通して尋ねるくらいなら、
直接本人に会って、その目で確認し尋ねた方が手っ取り早いというものでは?
子どもに「ずっと自分は避けられている」などという、
百害あって一利なしの思いを抱かせる必要性は全くありません。

健くんが幼い頃は、一緒に海外を巡っていたそうです。
それがあるとき「もう外国は嫌だ!」と泣いて泣いて。
結局、健くんだけ日本に残ることになったそうです。
多分その頃でしょう、佐伯さんが家に入ったのは。

面識はありませんが、いつか佐伯さんに会ってみたいものです。
そのとき、謎の一端が分かるかもしれません。

今は健くんが姪同様、心健やかに成長してくれるのを願うばかりです。




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2011/09/04 22:40
でっちさま、コメントありがとうございます。

健くんの話は、親しい友人数人には話たことがあります。
でもみんな「想像の範囲外。理解不能、分からない!」と言っていました。
私も同様です。「なぜ?」の疑問しか浮かばない状況ですからね。

でもそんな不可思議な状況の中、
一人の少年が正気を維持したまま懸命に生きている、それは確かなことです。
これだけ「知的な」やり取りが出来る少年ですからね。
もしかしたら、多くを感じ取っているのかもしれません。
それを口に出したら「崩れそう」で、敢えて封印し今だけを見て、
懸命に生きているのかもしれません。

私の前では姪は、両親の愚痴をよく漏らします。でも、健くんの前で両親の話はしづらいそうです。

「親が身近に居ない寂しさって分かる?あれは地獄だよ、健くん見てたら感じるもん。
 だから私は子どもを持たないって決めたの。健くんのような子どもは可哀想過ぎ!」と決意表明。
 姪の夢も、たしか外交官でしたね。(^.^;

「女性の社会進出」について書いていた数日前。
そして今、「社会進出した母親の家庭」がどうなっているのかを書いています。
家族の形態は様々です。
今回紹介した健くんの家庭は、rareですが海外では決して珍しくはありません。

何が正しくてどうすべきなのか・・・依然それは分かりませんが、
「親子」の関係を見つめ直すいい契機になりました。

今後も引き続き、密かに健くんを応援するつもりです。(^^)



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2011/09/04 22:26
一般論としては。
彼が大人になってから普通の家庭が築けるのかな~という不安が若干なくもないですが。
親子兄弟の関係って極めて近いだけに、良くも悪くも人生観の基本になっている部分があるから。
母親が子どもと会わずに帰る理由がわからないので軽率な意見も申し上げにくいのですが、彼が母親から疎外されていると感じることによって、自身の存在を否定してしまわないことを願うばかりです。

本筋から話はそれますが。
佐伯さんが名目上でも母親と婚姻関係にあるのであれば、母親は佐伯さんには生活費を渡しているだけなのでは。
想像ですが、専業主夫兼家庭教師みたいな。
外国勤務の外交官は本俸の他に海外赴任手当が出ますから、私学などに通学するのも無理なお話でもないかと。
公立の学校教諭(都道府県職員もしくは政令指定都市職員)であっても、海外の日本人学校に赴任するときには別に手当が出て、本俸は手つかずで残るくらいが通常だといいます。
彼女の地位がどの程度かは存じ上げませんが、外交官という国家を代表する立場の人がそれ以下とは考えられません。

本題に戻りますが。
でっちさんもおっしゃっているように、地方に出先機関等がある省庁ならともかく、外務省は対外的なお仕事をする職場ですから、大都市とはいえ首都ではない名古屋に赴任する可能性はまずありません。
付近に日ごろ目をかけてくれる親戚縁者もいないとなると母親の行動は不可解ではあります。

但し。
母親が子どもと距離を置こうとする理由、健くんがその理由を承知しているのかどうか、佐伯さんの本当の親子との関係など不明な点も多いので、これだけではそれ以上の想像は難しいです。

私たちは福祉職場で利用者さんを支援するとき、障害の種類や成育歴、家庭環境などである程度行動の予測は立てますが、当然のことながら全く同じ行動をとる人間なんていません。
類型化は大切ですが、型を見て本人たちを見なくなるのは本末転倒。

幸い、姪御さんは健くんの心の拠り所となっているようですから、善悪の判断をせずに傾聴に徹してみてはいかがですか。
言いたいことを誰かに言えるだけでも楽になることはありますから。
何か判断がほしいときは多分彼からサインがあると思います。
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2011/09/04 21:10
うさたさま、コメントありがとうございます。

世界中見渡せば「親の愛情に恵まれない子ども」は山ほどいるのは知っています。
頭で理解し、その対処・分析も過去に多々してきました。
でも、一度でも心を通わせると・・ダメですね。
相手を客観的には見られなくなります。

健くんに関して私が知っていることは、これが全てです。
端折って書く手もありましたが、この不可解な状況を把握するには
one piece one piece丁寧に書いたほうがいいでは?と思いました。

本当に彼の勉強量は凄いですね~。
中間・期末試験共に学年で4番だったそうです。
将来の夢は・・・外交官。
この好成績を、本当はお母さんに褒めてもらいたいでしょうに・・。

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2011/09/04 20:02
前篇後篇だったんですね、長文お疲れ様です。

健くんのお母さんが何らかの事情で、健くんが疎ましくなっているってだけ?
それしか 読む限りでは 察せられないです(すいません)

それと、何で名古屋に子供を残しておくのですかね?
外務省の職員であれば、名古屋で働く機会なんてほぼ100%ないですから。
かといって、実の父母とも、おそらくは義父母とも疎遠とのことなので、名古屋に子供を残す理由が分からないです。本当に薄情としか言いようがないですねwww

別に、女性として怒る必要ないと思いますよwww
このお母さんって、自分のキャリアとかのために、子供を放置してるわけじゃないw
不倫や浮気が当たり前の外務省とはいえ、ノンキャリ女性のよう分からん単身赴任は、上司なら一応は勘ぐるだろうし、こんな変な子育ては百害あって一利なしですから。

しかし、まぁ、この年齢の公務員の給料で、執事雇って、子供も私立に予備校って、相当に無理してますよw閨閥にいるなら別ですが、ノンキャリで、親とも疎遠かぁ。
ある意味、子供思いかもしれないですねw
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2011/09/04 19:57
複雑な家庭事情なのですね。
「俺の代わりにグレてくれてありがとう」
というのは、素晴らしい返事ですね。
健くんはかなり頭が切れるのでしょう。
しかもすごい勉強量。
こんな若者に、将来日本のリーダーに
なってもらいたいものです。



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