Nicotto Town


瑞希の日常


タイムリミット

空が白んで来る
しかし、私はそれに目もくれず、原稿用紙にひたすら文字を書く

今日は、私の高校の出校日だ
そして、読書感想文の提出日

ゲームだ、追考査だとやっていたら、あっという間に期限だったのだ
私は、昔読んだ本の内容を思い出し、下書きもなしに一気に書き上げる

しかし、そんな即興でかけるほど、読書感想文は甘くない
何より、私は感想文などが苦手なのだ

途中、何度も指が止まる
そのうえ、パソコンがつけっぱなため、チャットやらゲームやらの誘惑が私を邪魔する

時間が・・・・無い・・・・

集中して書くことにする
文章を引き伸ばすため、文章は支離滅裂

とても、文を書く部活に所属してる人の感想文には見えないだろう
しかし、これが、時間的にも、私の技量的にも限界なのだ

いつもの起きる時間の30分前
やっと書き終わり、私は布団に倒れこむのだった

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2010/08/03 14:23
お疲れさん♪
感想文はなにかとめんどくさいよね!



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