コロはある日ある時ぃ
『国立公園西伊豆シーサイドリゾート【堂ヶ島〇泉ホテル】』のご招待券がぁ当たった♪
なので【〇が島温泉ホテル】のタダ券を持ってお大臣旅行へコロ家族は旅立つのでした!
「自家源泉掛け流しで泉度100％でシーサイドリゾート!!もう母ちゃん10歳は若返るねぇ～」と、のたまうコロの母ちゃん。
10歳ぃ若返る(?ω?)
「そんな与太話しよりコロのクジ運の良さを称えたまえよ君達ぃ～」コロが言うと母ちゃんが
「お前のクジ運であるもんか!ご招待状に母ちゃんの名前が書いてあったしょ!」
「それはねぇ～コロが母ちゃんの登録サイトから申し込んだ懸賞だったんだよ!!」コロは叫んだ!!
でも母ちゃんは
「母ちゃんの名前だったから当選したんだろ!」だって～
父ちゃんも一緒になって
「そうだぁ～母ちゃんは運が良いからなぁ～」
バカップル親かよ!!
弟まで「まぁ～コロの名前じゃ当選は無理だしね～」なんてのたまうし!
今度何かに当選してもこやつらには絶対恩恵はやらんと決めたコロでした。
コロ達はドライブで西伊豆へgo!
そして何故か天気は雨模様ぅ～
コロの父ちゃんも母ちゃんも弟までコロを雨女となじる!
コロが悪いんじゃない!
天気予報だ!気象予報士だ!気象庁だ!!責任者出てこい～!!
つまり、コロ家族ぅ雨降りのままのドライブ～
海沿いを走りながらぁ～
コロ家族は雨にもめげずドライブ楽しぃ～バカ家族う!
なんやかんやで雨は本降りぃ～
『堂ヶ島温泉〇テル』に付くと駐車場が無い!
いや、無いのではない!
実はホテルの前の道路を挟んだ真向かいに100台は車が止められるぅ～バスだって大丈夫のホテルの駐車場があったんだ!
勿論ん看板だって立ってた!
が・・・
コロ家族は見逃していたぁ!!
コロ家族ぅ全員がぬけてるのだぁ!←それはそれで切ない・・・orz
コロ家族がホテルに付くと駐車場がわからないのでホテルの前を一周してすり抜けぇ～
何故かもう1回ぃ回ってぇホテルの前に出戻りすると言う奇行をやらかした!
めちゃんこ恥だ!!
出戻った時にはホテルの人が来てくれててぇ～
あんなに判りやすい駐車場がわかんないとアホをさらすコロ家族。
なのでホテルの人が車を駐車場へ入れに行ってくれたのである。
ともかく『堂ヶ〇温泉ホテル』へcheck inしたコロ家族を待っていたのは玄関ホールの壁画!
岡本太郎画伯の立体壁画だぁ!
めっさ凄いがぁ～
でもさ、コレが岡本太郎ってわかんなかったら子供の落書き壁画か?とか思っちゃったよコロ。
コロ達が泊まるのは道を頂点として海崖に斜めに階段を降りるように立っている建物なので
受付ホールが上で部屋はそこから下がった位置になる。
雨が降っていたとしても明るい伊豆の海岸を走って来たコロ達には
エレベーターを下って付いた廊下は少し暗い感じがした。
ここで泊まるお部屋の扉が開くのだが・・・
眩しい!!
部屋の外はバルコニーになっていてガラス戸の向こうはオーシャンビューだ!
なので部屋の中は光が満開だ!
この『堂〇島温泉ホテル』はほとんどの客室がオーシャンビューで海に面している。
建物は白くて階段状に斜めに下がっている。
窓の下にはプールもあってTVに出て来る豪華客船の旅の客船みたいな建物だったんだ。←波に揺れないけどね。
目の前には海と海の中から浮かぶように三四郎島がある。
三四郎島と言っても人の名前じゃ無い。
沖あい200ｍほどの所に伝兵衛島、中ノ島、沖ノ瀬島、高島って言う4つの島の総称です～
この四つの島が、見る場所や角度によって3つの島に見えたり4つの島に見えたりするので三四郎島と言われてるッス!
青い海に浮かぶ三四郎島は竜宮城の門のようで不思議なたたづまいですよ。
さて、コロの泊まった部屋ですが綺麗な和室で
部屋には普通に小ぶりな部屋風呂なんかも付いてるけど～
温泉へ来た以上は部屋風呂なんか入んない!
大風呂へ直行するコロ家族だった!!!
大風呂は一番ん下の階にあって建物を出て直ぐ前に入口がある。
入口を入ればここは、大浴場く綺麗なタイル張りの浴場で大きい!
しかもこの大きいお風呂が源泉掛け流しなんだ!
ここの温泉は透明でサラサラしてたよん♪
1日300トン以上の湯量を使っていてぇ～この温泉のお湯は『堂ヶ島温泉ホ〇ル』独自の温泉で他で使っている宿が無いッス!
つまり、当館独自のアルカリ性温泉に入りたかったら『〇ヶ島温泉ホテル』を使ってくれろ!つう話しッス!
なにせ化粧水のような温泉ですよ～
コロも美人に磨きがかかる!!←ですが母ちゃんが10歳若返たりはしません。残念!
外に露天風呂があるのですがぁ～外を少し歩かないとダメ～外はざんざん降りの雨!なので海に近い露天風呂はパス。
夜は金目鯛尽くしの料理でコロ家族の体の中では赤いオトトが泳いでたね♪ウマウマ♪
実は三四郎島にはトンボロって言う現象が見られる魔法のような場所!
このトンボロって言うのはモーゼの『海が割れた』奇跡の現象を言います。
モーゼと言えばエジプトの奴隷だったヘブライ人を率いて～エジプトを脱出し、エジプト軍が迫るとモーゼが海を割って道を作りヘブライの人達は海を歩いて渡り～エジプト兵は馬で駆けつけても追いつかず溺れて死んでしまった。と、言うお話し。
コレですが実は謎解きがされていて～
割れたのは紅海では無く、ナイル川のラグーン(潟湖)らしい。
干潮時にラグーンの高い場所の潮が引いて海底に道が出来ると言う現象がトンボロです。
つまり、モーゼじゃ無くても海底が渡れる現象ですにゃ。
この現象は干潮時刻の前後1時間程なんすよね～
つまり、モーゼ達も渡って1時間くらいで潮が満ちて来る!
で、海の道は岩でゴロゴロしていて凄く滑りやすく三四郎岩のトロンボではサンダル厳禁なんです!
つまり馬で渡ったりは無理!
無理なのに馬で進んだんでエジプト軍は海に落ちちゃう!
三四郎島だって周りは海女さんが天草をとるほど深いのですよ～
きっとモーゼが渡った海の道も両脇は深いと思って良いと思います。
そりゃあエジプト軍は海に落ちて死ぬよね。
この海が割れるトンボロですが日中に見れるのは３月～８月までで雨が降ったり風が強かったりで現象は異なります。
海が割れても波があっては渡れません、雨があっても渡れません。
１０月になってもトンボロは起きますが干潮が夜になるので足場は悪い上に外灯が無いので危険なので立ち入れません。
このトンボロ現象が見れるのがホテルの真ん前です。
エレベーターを降りて松林へ向かって行けば三四郎島のトンボロ現象が見れるのです。
コロ達が泊まった時は翌朝の８時にはトンボロが見れる!
この日も大雨でしたカメラを持ってトンボロ現象確認に進むコロ家族!!
海岸の松林はぬかるんでぐちょぐちょ!
カメラを抱えて滑る足元ぅ～
「コロの雨女バカ!」弟の吠える声!
母ちゃんの「温泉で綺麗になったのにぃ～雨でボロボロだ!」とか
「滑ってコケる!」とコロが言えば
「滑ってコケたら捨てて行く!」って父ちゃんが流す!
トンボロの島に続く道を写真に撮ったもののド雨で島まで歩けなかったコロ家族!
家族は「今度は島まで海の道を渡るぞ!」っとリベンジを誓ったが・・・父ちゃんだけは違っていた。
「俺はリベンジなんかしねぇぞ!!海の底なんか歩けるか!」っと吠え続けている。
そうだ、コロん家の父ちゃんの河童ハゲは河童なのに泳げないんだった。
なんだ・・・河童の海流れかよ・・・orz