Nicotto Town



たぬち人を助ける


 前回から登場したレインマンたぬち。
 究極トンデモナイ野郎だったが、実はナイスな善行もやっている。
 平成8(1996)年、8月の熱い夜のこと。
 オレとたぬちは、酔っていい気持ちになり、夜中の商店街を歩いていた。
 首都圏だが田舎都市なので、人影もまばら。
「てめえ!ふざけんじゃねえぞ!」
 怒声が聞こえ、見ると・・・
 酔っ払いの男(30代か)が、お店のおねえさんらしき人を店のドアにガンガン押し付けている。
『これはヤバイ!すぐに助けないと・・・』
 オレは思ったが、たぬちの方が行動が早かった。
「止めろよ!」
 たぬちはそう叫ぶと、男の背後に突進。
 今回はモミモミはぜず、何と、男の背中に蹴りを入れたのだ!
『ますますヤバイ。オレもたぬちも返り討ちにあってボコられるかも』
 オレはかなりビビッていた。
 しかし、運良く、男は弱弱野郎で、すぐにバックレてくれた。
「たぬち!スゲエじゃん!」
 オレが声をかける前に・・・
「おねえちゃん!大丈夫でちゅか?」
 たぬちの野郎は、何と、その若い女性の肩をベタベタ触っていた。
 ったく。
 御礼代わりに、お触りかよ!
 それにしても、レインマンたぬち。
 善人だったのか悪人だったのか、今もって解らぬ所が、何とも凄い。

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2022/04/08 23:43
ほう! とっさに行動できるとは、凄いですね^^b
ちょっと怖くもあるけどね^^;
アバター
2022/04/08 17:48
肩くらいなら、許してもらえるかも(^^;
アバター
2022/04/08 06:52
それにしてもラツィオさんの住んでいた首都圏の都市は、治安が悪いですね。




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