Nicotto Town


お気楽夏子の部屋


立松和平さんを悼む


土曜日の朝ご飯をすませてから、ブログに書き込んでいただいたことに
お返事を書いて、着替えてその日のご挨拶に廻って、それからタウンで
コインを回収して、ペットたちに餌をやっていたら、けっこういい時間に
なってしまったので、急いで駅までゆき、千代田線に飛び乗りました。

有名人のお別れ会というのに、そう、行くこともないのですが、
案内のお葉書をいただいていたので、ちょっと勇気が出ました。
乃木坂で降りて、青山の葬儀所に向かいます。
二時の開始の定刻に着いたときには、全体で600人くらいの会葬者かなあ、
すでに中に入れなかったので、会場の外で並びながら、スピーカーによる
進行を聞いていました。

お天気なのが、よかった。斎場の屋根の向こうに、白い桜の花が揺れていました。
墓地にはうららかな日射しが落ち、光の中に、最初、沙羅双樹かと思ったのですが、
どうやらサルスベリであるらしく、その青々とした葉のいろを、やや遠目に見ながら、
晴天の下、立松さんに捧げられる弔辞を、立ちつくしたまま聞いていました。

立松さんが理事長をつとめられていた、NPOふるさと回帰センターの常務理事、
高橋公(以下敬称略)の司会進行で、僧侶であり歌人、福島泰樹、
この偲ぶ会の代表、作家、北方謙三、つぎに、作家、黒井千次、三田正広、
慶応の『三田文学』の現編集長、加藤宗哉、
始まったばかりの『立松和平小説集』の編集、解説者である、文芸評論家の黒子一夫、
『光の雨』を撮った、映画監督、高橋伴明、
詩人であり作家の、辻井喬、
北海道は知床の、知布泊村村長、佐野博、
らの弔辞が続き、宗次郎の献奏なるものが3曲流れ、
高橋公の弔辞、御子息、横松心平あいさつ、
弔電は65通のうち、3通披露、
首相鳩山由紀夫、五木寛之、文化庁長官、でした。

ご焼香のあと、知っている顔に会って、なんだかほっとしてビールを飲み、帰還。
眠れぬままに、いろいろ考えることの多い一日でした。

立松さんには、昔、紹介してくれるひとあって、一度だけ、
新宿のゴールデン街に飲んだことがありました。
その印象を、今日の空と光る葉のいろに重ね合わせながら、
なによりも作品とともに、その数多い作品ととともに、
これからも想起したいと思います。

そうして、やっぱり思うのは、ワタシもホントに、これからは自分の仕事をしよう。




アバター
2010/03/29 05:35
☆琴音さま
どもども書きこみありがとう(^-^)
ワタシは、フリマでのアイテム交換というのを、
やったことがありませんので、よくわからないのですが、
お友だち申請をして交換後に、自由意志でまた「お友だち」を解消する、
ないしは継続する、っていうやり方じゃ、駄目なのかな?

あと、ワタシが欲しいなと思っているのは、
酔拳の達人のみでありますので、それと交換に提案したものが、
琴音さんが、欲しくないなー、と思われれば、
交渉不成立で、いっこーに構わないのであります(^o^)シンプルにいこお~

ここでの面倒くさい交渉ごとは苦手なほうなので
お許しあれ~(^^ゞ
これからも気にしないでフツーに遊びにきてね♬


アバター
2010/03/29 05:16
☆星降る夜さま
作家は、なによりもその作品を読まれることがいちばんだと
思うのですが、これからの時代、この作家の提言した
第一次産業の見直し、という視点がいよいよ必要とされるのでは
ないかと考えてみるにつけ、その早逝が惜しまれます(゜-゜)

ご本人も、まさかこんなに早く逝くことになろうとは、
どこまで思いをいたしておられたのでせうかねー

立松さんの、日本の自然と仏教への傾倒について、この両者には
ふかいつながりがあると思うので、そんなことを考えながら、
これからまた、あらためて読んでみたいナアと、思うております(・o・)
アバター
2010/03/28 22:55
関係ないけど・・・

交換大丈夫です☆☆
遅れてごめんね☆
フリマにしてくれませんか??
貴方が欲しいのはまだ、できないのですが・・・
えっと・・・



まず貴方様が出品します☆
私が見つけて応募します☆
夏子ちゃんが欲しいのはまだ出せないから・・・
ほかのを応募するから・・・
okしてくれたら!
プレゼントします☆
応募したやつ・・・返せたら返してほしいです^^
アバター
2010/03/28 20:34
立松氏のお別れ会だったのですね。
何ゆえに死に急ぐのか・・・。
惜しい方を亡くしました。
彼の早過ぎる死が惜しまれてなりません。
故人のご冥福を祈らずにいられません。
アバター
2010/03/28 16:11
☆Tokioさま
まだまだこれから、というひとであり、年齢でありましたから、
たいへん惜しまれます(-_-)
折しも、全小説集の刊行が始まったばかりで、身近な多くの方々が
その突然の訃に、驚かれたことと思います
このワタシとて、この先の人生、もう一度お会いできる機会が
めぐってくるのではないかと、ノンキに思っておりました(゜-゜)

いつか、という機会は、今をほんとうに一生懸命に生き抜かなければ、
到達できないものであると、この数年、多くの身近なひとの死に
妙に遭遇し、その成し遂げられた仕事と、遂げられなかったことの憶測のうちに、
自身感じてきたことですが、このたびにも、その思いを強くしました
生きているあいだは、がんばらなければなりません(・o・)



アバター
2010/03/28 15:51
☆みっちゃん
テレビに栃木弁を話すひとが、一定の周期で登場するのを
不思議な現象と思っているのって、ワタシだけー、なんちゃって(・o・)
みっちゃんは、つぶやきシローという芸人を知っているかな?

お会いしたことのある、立松さんは、テレビのナレーションの印象と
変わらない、誠実な柔らかい物言いの方でしたー
反面、鋭い観察力と、創作に対するおそるべき勤勉さのような姿勢を
かいまうかがわせていただいたことでしたー(゜-゜)
アバター
2010/03/28 14:41
たった一度でも、知った人とのお別れはちょっと感慨深くなりますよね
一生懸命人生を生き抜いてきた人と言うのは、直接的ではないにしろ
何かしら得られるものが大きいですよね
まさに一期一会でしょうか
アバター
2010/03/28 06:54
人の死は避けられないものとわかっていても、寂しいです。
この頃、活躍された人たちが亡くなってしまうことが多いし・・・
立松さん、テレビで見ると、独特のやさしい話し方でしたね。
しんみりしちゃいます。
でも、天気も良かったし、立松和平さんも気分良く天国に行けたことと思います^^



月別アーカイブ

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.