奄美民謡の楽譜
- カテゴリ:音楽
- 2012/05/27 22:13:16
音楽の先生が、今年度は奄美の歌をテーマにするとのこと。
今日は、奄美民謡の楽譜を見ました。
沖縄はチミを使うのに対し、奄美は平たい竹ひごを使って弾くのと、
弦が黄色いのと、音階が違うことは知ってたけど、
楽譜が沖縄のとは全く違うんだよね。
三味線は同じでも、楽譜や弾き方が違ってくる。
沖縄の工工四は、原稿用紙みたいな升目に、
工とか四とか合とか、抑える弦と場所が書いてあって、
それを縦におっていって、書いてある通りに抑えればよいもの。
奄美のは、五線譜ならぬ三線譜で、上が女弦、真ん中が中弦、下が男弦、
そこに音符のように○が書いてあってその中に押さえる場所の数字(工工四ではなく
抑える場所(勘所)が記されていて、その通りに押さえて弾く。
ドの音だと、工工四だと男弦の開放「合」。
奄美のドは、中弦の開放弦(数字が付いてない)。
文化が違うので、三味線は同じでも楽譜も音階も変わるんだね。
沖永良部島だったかその辺りから文化が変わるそうです。
奄美は、沖縄よりも本土に近いような感じだけど、
でも、本土ともちょっと違いますよ。
バチだけでなく楽譜が全く違うのは驚いたけど。
奄美と沖縄は離れているから、
音楽も全然違うんですね。
楽譜も違うんですね。
沖縄の音階は雰囲気がとても好きだけど、
奄美のは、どんな感じかなぁ~