Nicotto Town



リップ・ヴァン・ウィンクルの花嫁 星1コです


をみました。


う〜ん、どうかな〜。

2時間59分。まあ、3時間ですよ。

3時間は長いかな。

丁寧に描いたら3時間なのか

まとめきれずにだらっと伸びてしまったのか。

まあ、両方なんでしょうか。。

以前みた「100万円と苦虫女」も

この種の物語だと思うんだけど。

挫折→絶望→出会→再生

って、なんだかなあ。。

多分、自分が好きではないジャンルなんでしょうねえ。

ストーリーは陳腐ですよ。でも、陳腐な物語なんてごまんとあるし

映画やドラマだって陳腐な内容なんてたくさんある。

けどその陳腐さをどう見せてくれるかが腕の見せどころだよね。

懸命に正規の教員になりたいのに非正規から抜け出せない主人公。

ただどう見ても大人数の教室で教えることが必須の教師に

向いてるとは思えない主人公。

ネットで知り合った男と付き合い、契約更新にならなかったの機に寿退社。

結婚式に呼べる親族が好きないことを気にして便利屋に

エセ親族を頼んだことをきっかけに主人公の人生が転がり始める。

いい方へ?悪い方へ?

最後にどこに落ち着くのか微妙にハラハラさせられるのは

悪くはなかったけど、そこかよ、って感じも無きにしも非ず。。

この陳腐な物語をそれほどうまく語ってるとはあまり思えない。

美しいクラシック音楽に騙されちゃいけない(笑)。

だけど

綾野剛はいい。

この映画見てると

この人、やっぱりいい役者だなあ〜、

と改めて思ってしまったりして。

外見を変えることなく

別の人間になれるのよね。

そして

この綾野剛演じる何でも屋が怖い。

死神じゃね?って感じよ。

ま、死神転じて福の神になったわけじゃないけど

結果的にヒロインは再生できたわけだから

災い転じて福と為す??

それにしても

はっきり言って

全然好きじゃない、この映画(笑)。

出てくる人間、みんな普通じゃない(笑)。

ま、物語だから普通じゃない人間がいっぱい出てくる話は

それはそれでいい。

「実際、自分の周りにこんな人種はいないし、 もし現実に身近にいたらすごく迷

 惑な人物であることは間違いない。でも 物語としては最高に面白い!」

っていつところまでこの映画は私の中には響いてこなかったってことです。

好きな人は好きなんだろうけどね。







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