Nicotto Town



ああ、無情すぎる〜BBC版レミゼ


NHKで日曜日の11時から放送中の


BBC制作のレミゼこと「レ・ミゼラブル」

10話中の5話までが放送完了。

撮り溜めていた

3〜5話まで一気に鑑賞。

もうね、

映画「レミゼ」でもフォンティーヌは哀れだったけど

BBC制作のレミゼの「無情」ぶりは

容赦がなかったよ。。。

フォンティーヌの落ちぶれていくさまが

あまりにも酷くて正視するのが辛いくらい。

コゼットへの虐待の様もすごかったし

日本のTVではここまで作れないだろうな、というくらいの

徹底ぶり。

そういえば、「戦争と平和」も凄かった。

トルストイの名著といわれる「戦争と平和」だけど

あんなんじゃ貴族が滅びてもしょ〜がねえな、っていうくらい

ロシア貴族はどうしようもなかった。

主人公もそんな貴族の一員だから

そこはかとないボンクラさがあるし

それを「魂の遍歴」と称するらしいけど

いやいやいや、思索?という名の時間の無駄遣い、

とまでいったら言い過ぎか。。。

ヒロイン・ナターシャに至っては

あっちにふらふら、こっちにフラフラ

美人だからなんなんだ、って話ですよ。

というわけで、わかったことは貴族はどうしようもない、って

ことだけでした、ざっくりすぎる(笑)。

ただ、その中でも戦地で足を負傷した兵士の足を

のこぎりで切り落とすシーンがあって、

これが、音が生々しくて

BBCドラマの深淵さをみたというか、

これも日本のTVでは絶対に作れないだろうと。

でも

地上波で放送はされていたわけだから

NHKもなかなかの強者ではあります。

と、

このBBC版レミゼは、細かいところで脚色がされていて

ちょっとこの脚色はいやだな〜、と思うところも所々あり。

特に

コゼットがさあ、

養父でもあり大恩人でもあるジャンバルジャンにたいして

生意気な口を聞くんだよね。

外の世界に出たい、とか

おしゃれな服がほしい、とか

自分から男に色目使ったりとか。。。

そんなコゼットは嫌です(笑)!

コゼットが俗物的に描かれているところが超不満。

コゼットには、コゼットには

純粋で清廉で真心あふれた乙女であり続けてほしいのです!

あと、

マリウスの顔がきらい、とか(笑)。

マリウスも世間知らずの貴族っ子だから

いらいらするというか

散歩するコゼットをストーキングする顔つきが

キモすぎるでしょう。。。

いかがわしい場所を訪れて、そこにコゼットの幻を見るとか

バルジャンお父様が言い放ったように

今のところ低俗ぶりを遺憾無く発揮しています。

あと、

ジャンバルジャンが

老けない、とか。

10年も経ってたら

そりゃあ、もう少しお爺さん感があってもいいと思うんだけど。

とはいいつつ、

勿論みますけど〜。

結局、見るのかよ、って〜






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