Nicotto Town



電脳世界から降臨するメロディ


電脳とかサイバーとか


もはやレトロ通り越して死語なわけですが、

最近生まれるヒット曲は

この電脳でサイバーな空間でどんどん生まれてるという話。

ここ数日で一挙に

電脳から降ってきた「うっせいわ」。

若干18歳の覆面JKの「若者の主張」ソング。

聞いた瞬間

あれ、これは林檎姐さんじゃないか?

そしたら、やっぱり好きなミュージシャンは椎名林檎ときたもんだ〜。

しかし、

川谷絵音節も入っているように思える。

「私以外 私じゃないの あたりまえだけどね」

「あなたが思うより健康です」の一行には笑った!

そうそう、若い時ってそう思ったよな〜。

大人があれこれうるさいこと言いやがるけど

あんたたちより、私の方が全然健康だから、って。

ポップミューミックが生まれて

かれこれ70年くらいたてば、

ほとんどのメロディは出尽くしていて

新しい旋律を生み出すのは至難の技。

時間がたてばたつほど

誕生した旋律の数は増えていくし

いつの間にかいやでも

そのメロディの影響を受けざるをえないし

そのメロディが好きなら尚更ね。

椎名林檎も

メロディ自体は、かつての歌謡曲を

お洒落アレンジしていて

決して新しい旋律を生み出したわけじゃないけど、

時代が新しくなれば、今度は楽器の進歩や

コードを勉強する人たちがふえるから

そのメロディとそのコードの組み合わせで

その時の時代感、いわゆるグルーブっていうのが生まれるのかな〜。

と、

それでいくと

今は耳慣れてしまったスキマスイッチの「全力少年」を

初めて聞いた時は

おっと、まだこんなメロディ展開が残ってたんだな、って

びっくりした記憶がある。

で、

ここで「藤井風」という新人がいるのだけど、

なんか

なんか、

この人、モヤモヤするのよね。

すごくいろんな曲をたくさん聞いてきて

それが体に染み込んでるんだろうな、と思うんだけど

なんだか

オリジナリティを感じない。

メロディもアレンジもいいところシッカリ押えてて

完成度が高くて

耳に馴染みやすいし、

わたしも決して嫌いな、いやむしろ好きといってもいいんだけど。

だけど

この人にはオリジナリティを感じないんだよね。

そうすると

オリジナリティってそもそも何さ、って話だけど

たとえば

サザン、ユーミン、B'z、グレイ、ラルク、ミスチル、Aiko、小田和正、奥田民生、槇原敬之、平井堅、山下達郎、

......ラインナップが古い。年がばれる(笑)。

まだまだ思いつかない人がたくさんいるけど

メロディを聞いた瞬間に、

ああ、これはあの人の曲だってすぐわかる。

もちろん、この人たちだって

先達の影響を受けていないわけはないけど、

その人がもってる節みたいなものがすぐにわかることが

オリジナリティじゃないかって思うのよね。

偉大なるマンネリを生み出せるってことが

オリジナリティじゃないかと。

そこにくると

「藤井風」さんんは

常に「誰々っぽい」から抜け出せないところに

オリジナリティを感じない、ってことなのかもね。

といいつつ

わたしが若い自分はまった

「ピチカートファイブ」や「フリッパーズギター」も

評論家たちからの評価は散々だった。

彼らは日本ではそれほど知られていない60年代の欧米の

良質のポップミュージックを取り込んだだけ、って。

評論家たちはグローバルに音楽を聞いてる人だから

すぐに解っちゃうんだよね、

これさ、パクリじゃんって。

まあ、フリッパーズギターは自ら「本歌取り」と言ってたくらいだから。

知識は武器なり、ってことの一種証明かね?

と、さておき

そういう意味で最近オリジナリティを感じたのは

やっぱり

川谷絵音かな

過去、モラルで散々たたかれたけど

「関ジャム」で見せる姿見てると

なんか許せる(笑)。

この人、かわいげがあるんだよね。

さておき

川谷絵音もものすごくいろんな音楽を聞いて

自分の好きなジャンルがあって

でも

この人のメロディって

やっぱりこの人しか出せない旋律だって

感じるよね。。

おっと、

稀代のメロディメーカーには

オフィシャル髭ダンディズムの

藤原聡もいるね。

この人は1曲のなかに

いくつもサビを入れ込んでくる埋蔵量の多さに驚かされるね。


長くなってしまった。

去年は在宅でラジオを聞く機会がおおかったけど

その中でのおきにいりは

さとうもかの「Glint」。

普通に夏を楽しめる年だったら

もっとヒットしたんじゃないかなあ〜。

メロディも可愛かったけど

何しろPVに登場する女子高生が

眩しすぎてクラついたぜ!


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2021/02/02 19:58
そうですね~
良いものは いくら年月が経っても
色褪せないってことでしょうか
( ^ (●●)-)/ wink!
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2021/02/02 19:49
あかねさま>>
ほんとに最近の歌って早口ですよね〜。
とてもじゃないけどカラオケでなんか歌えない〜。

そうそう、この間の関ジャムも面白かった!
そういえば、
わたしはオリジナルラブも大好きだった。
というか、いまも田島貴男が好き。

田島貴男の「接吻」を紹介してたけど、
これを聞くと山下達郎の「甘く危険な香り」を思い出す。

どんな名曲にも元ネタあり(笑)?
「甘く危険な香り」の元ネタは
カーティス・メイフィールドの「Tripping out」
ああ、長くなってしまいやした〜。
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2021/01/31 22:53
音楽はレコードでしみじみ聴きたい 私には
この頃の 早口言葉的な歌詞は慌ただしくて・・w

関ジャムは 録画して観てます
上記の通りで 流行りの曲の良さには
ついていけないけれど それなりに
へぇ~って思う時もあるので 楽しいですね
川谷君・・ うんうん
やっぱり顔見てると あのタレントさんの顔が
浮かんできちゃう(笑)
でも 曲作りとか即興でやってるのをみると
才能あるんだな~って思いますね



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