Nicotto Town



馬と桜と旧競馬場と〜根岸森林公園


今日は


これから大荒れの天気らしいので

桜もこれで見納め。。。

というわけで

昨日は

横浜の根岸森林公園にいきました。

桜の時期に訪れるのは3度目だけど

昨日が今までの中で

最高の桜日和でした。

まさに満開。

広大な丘陵地帯に咲く桜は

見方によっては

まるで山の中に咲いているようにも見えます。

緩やかな丘陵に植わっているせいで

歩くごとに

景色がかわり

ニュアンスに富んだ素晴らしい景色です。

長いこと

世田谷の砧公園がベスト1でしたが

根岸森林公園を訪れてからは

ここが近郊の観桜地としてはナンバー1になりました。

根岸森林公園は入り口をはいってすぐに

馬の博物館があり

さらに「馬坂」を下ると

白壁に緑の屋根のかわいらしい厩舎があり

ポニーやサラブレットの姿もみられます。

普段は、厩舎の前まで行けるのですが、

この状況なので

20名限定のニンジンあげイベントが

30分開催されておしまいです。

可愛いポニーが見られなくて残念。。。

そして、

根岸森林公園といえば

今や有名な廃墟と化した

かつての競馬の観戦場「旧根岸競馬場一等馬見所」があり

その偉容に圧倒されます。

文化遺産としての登録されているのですが

荒れるにまかされているのがとても残念。。

かつて馬場があったところが

米軍住宅地に隣接しているので

手が付けられないのでしょうか。。。

この素晴らしいコンクリート建造物を

保護保存しないのは情けない限りです。。。

さらに

この堂々たる建物の前には

こどもたちのカラフルな滑り台などの遊具があって

不思議なアンバランス感に満ち溢れています。

馬の博物館がある高台から眺めると

桜の帯の後ろに

馬見所の3つの塔が見えるのですが、

初めてきたときはこの建造物が存在を知らなかったので

ものすごくワクワクしながら

その場所を目指したことを覚えています。

公園を後にしてからは

これまた

ユーミンの名曲で有名な

「ドルフィン」でお茶をしました。

根岸の海岸沿いは京浜工業地帯になっていて

エネオスのネオパンク的なスチームを吐き出す屋根や

炎を吹き上げる煙突が林立する様も

楽しめるのですが、

ドルフィンからもその湾岸の風景をたのしめます。

が、

ドルフィンの耐震対策が少し心配。。。

給仕の人が小走りすると

振動がはしるのです。。。。

崖の中腹に立っている建物ですし

早急に点検した方がいいのでは、と。

あと人手が足りないのか

簡単なカフェメニューなのに

かなり待たされました。。

エピソードもリッチもいいので

もう少し頑張って欲しいかも。。。

とはいいつつ

大満足の

根岸森林公園での1日でした。





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