ドラマ終盤
- カテゴリ：日記
- 2021/09/14 23:34:44
夏のドラマもそろそろ終盤。
「東京MER」はテロが絡んできて
さらには妹のある意味「謎の死」で
衝撃っていうよりもなんかどっちらけっていうか。。
身内が死ななきゃいけない展開ってなんだろ〜って感じですな。
古いよ。
そして、いつの間にかテロとの戦いになってしまったんだろう。
役者さんたちはみんな良かったから
なんか、はれほれひれって感じでかなり残念でした。
で、
視聴率はよくないみたいだけど
案外いいのが
「推しの王子様」
単なる恋愛ものだけじゃないところがいいね。
育てた子が立派になって
彼女に告白、
ハッピィエンド、な展開だけがメインかと思ったら、
起業して軌道に乗って
事業拡大するために決断する
とか
お仕事ものの側面もかなりあって
とても興味深い。
「ピラミッドの天辺にいるのが社長じゃなくて
逆三角形の一番下で社員を支えるのが社長だ」
っていうセリフ、良かったですね。
ただ、
あの社長の本当の目的はまだちょっと
隠されているような感じもするけど。
なにより
主人公の男前で大人な判断に痺れます。
比嘉愛未嬢が美しい。
キラキラ大きな瞳に吸い込まれそうです。
そして、
アリスがいい人すぎて切ない。
アリスにこそ幸あれ〜。
みんなにとって
ハッピィなエンディングを望みます〜。
これとは逆に
「おかえりモネ」。
チャラついてなくてすごくいいドラマだと思うけど
如何せん
いつまでも妹が暗くて嫌になるよ。
仕事に誇りを持ってるんだかなんだかよくわからない。
やりたいことをやっている姉にたいする
屈折した感情が重い。
それなら
きみも好きにやればいいじゃん、って言いたくなっちゃう（笑）。
姉妹揃って、似たような性格に設定したのは失敗だったね。
あの妹のくらい表情見てるだけで
どんよりする。。。
演出の問題だから女優さんが上手いってことなのかな、と思うけど。
あと
常々気になっていたのは
モネと菅波先生の年齢差。
8歳差くらいらしいけど、
ちょっと無理がある気がする。
医学部卒業まで6年
そこから研修医がおおよそ4〜5年。
少なくとも登米に来た時点で30くらいじゃないかと思うんだけど。
そうなると
モネとはひとまわり近く年が違うんだよね。
ええと
坂口健太郎が演じてるから
みんな「ありかも」って思うんだろうけど
普通に考えたら
19歳から見たら30歳なんておっさんだから。。
この二人を恋愛関係に持ち込むとは思わなかった。
道先案内人を菅波先生は担うのかと思ってたのに。
もやっとする。
個人的にはイケメンでも
あんなウジウジした男は嫌だね（笑）。
だいたい、研修医の言ったことを
マルッと信じる患者なんていないと思う。
絶対いないと思う。
自分が言った言葉で
そのあとの人生を変えてしまった、とか
何様だろうって正直思ったよ。。。
もちろん
ドラマはドキュメンタリーじゃなから
何もかもリアルである必要なんてないけど
この二人の恋愛関係の世界に入り込むには
細部にリアルを感じられないから
どうしても無理があるっていう意識から
ぬけられないのよね〜。
同じように
何かしらの痛みをもつ二人が
接近するって風にしたかったんだろうけど、
違和感あるわ〜。
ま、
超個人の超感想です〜。
