餅つき
- カテゴリ：日記
- 2012/12/29 22:38:58
大きなハガマに
お湯を沸かし
水を切った餅米を入れた
ざる蕎麦のお化けの様な
大きなせいろを載せます。
時間をずらして
二、三段と積み重ねて蒸し
蒸し上がれば
ウスに移して
キネで押しつぶし
ある程度、まとめ上げてから
餅をつき始めます。
手に水を付けて
餅を整える人と
キネでつく人の
共同作業です。
まず最初に
つき上がった餅は
鏡餅です。
板の上に
かたくり粉を撒いて
鏡餅に仕上げます。
鏡餅が出来上がれば
次は正月餅。
私の所は
丸餅ですから
つき上がった餅を
綱のように延し
適当にちぎって
板の上で丸めてつぶします。
丸餅は並べておきます。
正月餅が出来上がれば
最後は、かき餅ですね。
つき上がる寸前に
砂糖を混ぜて、つき上げ
座布団の様な形にして
翌日、包丁で
短冊の形に切り分けます。
しかし
つきたてのかき餅は
直ぐに、そのまま食べて
美味しいんですよね。
少し、分けて貰い
柔らかいまま、食べていました…。
私が子供の時の
餅つきの話です。
やがて
餅つき機を使うようになり…。
家族の少なくなった今は
鏡餅も正月餅も
スーパーで、買いそろえるようになりました…。
缶コーヒーを
自販機で買うように
手軽には成ったんですけどね…。
しめ縄は、綱の様な形です。
我が家も、神棚の前に飾っていました。
今年は買いませんでしたけど。
以前は、農家の人が作って
持ってきて、くれていたんですけど
やめられて
この頃は、ホームセンター等から
もとめています。
飾るのも、玄関の
松飾のみに、なってしまいました。
部屋とか、車にも、付けていたのですけれどもね…。
もちっこも
活躍するのは、数少ないですから
ここぞとばかり
張りきったのかな…
にゃあこさんの
お手伝いで
喜んでいると思いますよ…。
枡にお米を入れすぎたようで、たぶん一升二合ぐらいあったと思います。
もちっこは大変そうで、ヘラで手伝ってあげました。
出来たお餅も厚すぎて、半分に切って焼いたりしていました＾＾；
家の方では、しめ縄とは神棚や外宮さんにつけるあれを言います。（ごぼう締めとも言いますね）
玄関や門につけるのは、松飾りと言います。
形態も違うようですね。
お餅もそうですが、ところ変われば品変わる…ですね。
今年の松飾は、一夜飾りになってしまったような気がします。
（この言葉もよく祖父が言っていました。苦待つというのは初めて聞きました）
…そうですね。男性の仕事ですね。
今年も父がつけてくれました。。
お正月餅は、切り餅ですよね。
四角く切り揃えられた
シャキットした、お餅です。
にゃあこさんも
お疲れ様でした。
お体大丈夫ですかね…。
もちっこも、大分お疲れとの事。
小さなヘラの様な羽で
精一杯餅をついている姿が、けなげです。
つき上がれば
大きな穴の開いたボウルで
取り出しますよね。
感動の一瞬です。
おじい様の知恵で
“29日は「苦もち」で31日は「みそかもち」”で
30日でしたか。
なるほど…。
正月飾りの、しめ縄も
“12月29日は「苦待つ」、31日は「一夜飾り」”とかで
私も昨日、玄関に飾りを上げました。
私の所の、しめ縄は
アルファベッドのXの様な形で
真ん中にみかん、ウラジロと
白い紙の紙垂(しで)が付いています。
表札の横に取りつけて
これで、新年の神様をお迎えする
準備が整いました。
これは、男の仕事なんですよね…。
にゃあこさん
お元気で
来年もまた
お話付き合って下さいね…。
餅作り、お疲れ様でした。
我が家も
餅をついていた頃は
丸めるのは、女性の仕事でした。
当然、姿、大きさもバラバラになって
アバウトなものでした。
それも、手作りの味がありますよね。
御実家とか
お仕事先では
杵つきとの事の
羨ましい、かぎりですね。
粘り気は、杵つきが一番の気がします…。
私こそ、
来年も宜しくお願いします。
もちっこ(笑)も古くなってきたので、
蒸すのはガスレンジで蒸します。
29日は「苦もち」で31日は「みそかもち」でだめだと
亡き祖父がよく言っていましたので。。いつも30日になります。
クルーソーさんも良いお年をお迎えくださいね＾＾
無事お迎えできるか、不安なにゃあこより。
今年もあと１日になりましたね。お世話になりました・・また来年もよろしくお願いします（＾＾）ｖ