お彼岸にて
- カテゴリ：日記
- 2013/03/18 15:21:10
春分の日を挟んで
一週間
お彼岸ですので
お墓参りに、行きました。
お墓に落ちている
枯葉を箒で掃き
水を替え
花を供えて
お線香を上げます。
お墓からの帰り道
すれ違う人達に
挨拶を交わしますが
今年は皆さん
マスクをして
いらっしゃいますね。
そう言えば
ここから見える遠景も
微かに、霞んでいます…。
“暑さ寒さも、彼岸まで”とは
よく言ったもので
この頃
気温も大分暖かくなって
土手の桜の
小さなピンクの蕾も
ちらほら
膨らんで来た
感じがします。
我家の
家の周りも
数日前から
小さな薄紫の花が
咲き出していました。
昨年、初めて
気が付いたんですけど
今年も、しっかり
根付いています。
さて
今日、外へ出てみると
花が一つも、有りません。
「家の周りに咲いていた、小さな紫色の花、どうしたの？」
妻に聞くと
「掃除していて、みんな摘んだわよ。
なかなか取り切れなくて、葉っぱや根っ子、残っちゃった…。」
「…。」
私が心待ちに、愛でていた
“紅葉葉踊子草”が…。
これが今年の
彼岸の出来事でした…。
にゃあこさん
「『ラウンドアップ』が生分解性で土壌に蓄積されません」と
うたわれていましたが、虚偽広告だとの事です。
確かに、散布した草のみ枯れますが
土壌にも影響が有るみたいです。
使うべきではないですよね…。
それを撒くとどうなるのかしら。
本当に土だけになるのですか？
芝生に除草剤をまくと雑草だけ死ぬという話も聞くし…
バクテリアはどうなるのでしょうね…。考えさせられるお話です。
私は、庭の空き地には
“葉から入って、根まで枯らす。”と
うたわれているキャッチフレーズの
除草剤を散布いたします。
たまたま
家の周りに生えている野草に
目を細めていますが
空き地には、人非人の行為です。
どうして
御天子様のような、御心で
妻に諭せましょう。
まだまだ人間が
出来ていません、
ですからね…。
お墓参りの意味は…
と考えるのですが
実際に行って来ると
すがすがしい気持ちで
帰って来れます。
もこさんが
言われるように
周りには、草木も有りますし
土が有って、落ち着くのかも知れません。
お墓参りの価値も
十分有りますよね。
「陛下、雑草を抜いてお庭をきれいにしておきました」と職員が言って
そうお応えになったお話は有名ですが、
よろこばれると思ってそうした人は大変衝撃を受けて
それからは猛勉強をして「雑草」に詳しくなったそうです。
そして、陛下の良いお話し相手になったとか…。
きっと奥様は、クルーソーさんを喜ばせてあげようとして
そうなさったんでしょうね。。
回りをキレイにすると、自然とこころも落ち着きますね。
土が近くにあると、季節の変わり目を
肌で感じることが、出来ますね♪
学校の帰り道、季節ごとに、何かを感じていた事、、思い出します。
シリツメクサで、花輪作ったり、へびいちご、その他、色々な植物観察していまいた。