Nicotto Town


クルーソー


翌年に、燕たちが…


燕の親子が
飛び去った
翌年

外から
かしましく、鳴いている
鳥たちの声がしました。

物干し場へ
出てみると

家の前の電線に
4~5羽の燕達が並んで
鳴き合っています。

「あれー、これ、去年の燕じゃないの。」

妻に声を掛けます。

「そぉ…?」

洗濯物に
アイロンをかけながら
妻が答えます。

「きっと、そうだよ」

相変わらず
燕たちは
鳴き合っています。

「絶対!
去年の親子燕が
戻って来たんだよ。

何か
お礼を持って来たりして…。」

私は
興奮気味に話します。

「『ブラック・ジャック』に有ったよね
シャチの話で…」

本棚から
『ブラック・ジャック』を取り出して
改めて読み直します。


…『シャチの詩』
傷ついたシャチを
ブラック・ジャックは
治療してやります。

シャチはお礼にと
真珠を一粒咥えて
持ってきます。

傷の手当てをする度に
シャチは
真珠を持ってきます…。

そして結末は…。

つらく

悲し過ぎる、物語です。…


漫画を読み終えて
外を眺めると

燕たちは
とっくに
居なくなっていました。

アバター
2013/05/08 08:34
お詫びと訂正です。

コメントを書いた後
確認の為
本の奥付を調べてみました。

ガーン!

『ブラック・ジャック』24冊中
1巻~8巻までは
初版では有りませんでした。

全巻、初版だと
思っていた
私の記憶は…。

せっかく

にゃあこさんに

褒めて頂いたのに

ショックから
立ち直れません…。
アバター
2013/05/08 01:04
全巻初版ですか^^

それは十分自慢していいと思います☆

アバター
2013/05/07 10:47
にゃあこさん

“デビルマン”とか
“松田優作”さんが
タイプだったのですか…。

“デビルマン”
私は、この物語を読んで
悲しい物語だな
と感じた記憶が有ります。

デビルマンむと戦う
相手の魔族が
合体すんんですけど

「シレーヌ、それでも君は美しい…」
(正確では無いかも知れません…)

敵の言葉に
ぐっと、来た事がありました。


松田優作さん
『太陽にへほえろ!』での
「なんじゃ こりゃぁあー!」が
よく、引き合いに出されますように
型破りな、タフガイの役
ピッタリでしたよね。

『蘇える金狼』で
昼間は銀行員の役
されていましたが
全然、似合って
いませんでしたもの…。


手塚治虫さん
私の大好きな漫画家さんです。
その中でも
『ブラック・ジャック』は
秀逸だと思います。

“手塚は、終わった”
みたいな言われ方をして
死に水を取る形で
『週刊少年チャンピオン』に連載されます。

それが、大ヒット
手塚治虫さん復活です。

当時、私は学生で
喫茶店に雑誌が出る度に
読んでいた記憶が有ります。

その後、不定期で
10年位続く事に成りますよね。

手塚治虫さんの作品
全集持っている訳では
有りませんが

『ブラック・ジャツク』
単行本『少年チャンピオン・コミックス』で
全巻
初版版で持っております。

これは、私の、密かな自慢です。

あーー!

しゃべっちゃった…。
アバター
2013/05/07 02:25
こんばんは☆

お久しぶりです♪

悲しい結末のお話は、あまり得意ではありません。
でも、あの可愛いピノコちゃんの出生の秘密にしても
暗いエピソードが多いですよね…。

あの頃、手塚さんは劇画の隆盛で悩んでいたみたいで
ああいう暗いキャラ(ブラックジャック)が出来たそうですね。。

小さい頃は、かなり好きな男性のタイプでした。
デビルマンとか、松田優作とか(飛び過ぎ?^^;)
ちょっと影がある人が好きでした。

クルーソーさんご夫妻と燕さんたちの関係は、
どうやらハッピーエンドみたいで
良かったですね^^
アバター
2013/05/02 18:06
ツバメは毎年
同じ巣に帰ってくると
聞いたことが有ります。

ツバメたちは
何歳まで
長生き出来るのか
知りませんが
また、夫婦でくるのでしょうか?…。
アバター
2013/05/02 00:16
燕さん達は、過ごしやすい場所に、また来るみたいですよ。

小さい頃は、見掛けたのですが、、、
都心では難しいかな?

私も、来年来る事を、信じたい派です。
想像するのは、自由だし、楽しいですからね♪

クルーソーさんの場合は、愛すべき、キャラで確率させてますので♡
そして、色んな会話に、移ろいつつ、、みたいな、感じでしょうか?ね!^^。
アバター
2013/05/01 18:40
もこさん

本の題名が思い出せないとか
ブック・オ○で、同じ本を
2冊買うとか

私は、日常茶飯事です。


燕達を、我が家の前で
見かけたのは

翌年の
一回こっきりでした。

まあ
“ブラック・ジャック”のように
燕に、私が
治療をした訳では有りませんからね。

たまたま、かも知れませんが
私は、信じています。

アバター
2013/05/01 18:11
黄昏ている、間に!?

燕と金箔になってる銅像の王子の話みたなものなのでしょうか?
(本の、、、題名が思い出せないです、、、)
(クルーソーさん、助けて!?、、アルツハイマーかも知れないです;笑;ウソです)

来年また、新たに増えた、親子達が来そうな感じが、します。
今日は、いい天気で、電線で、すずめ が、鳴いておりました♪

読んでいて、とても、のどかな1日の1コマに感じました^^。
もう♪
奥様と、ちゃんと会話なさってるのですね♡




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