祭の赤い獅子
- カテゴリ：日記
- 2013/05/20 11:00:42
氏神様の春祭です。
前日からまず
“しめ縄”を張ります。
縄を２メートル位の高さで
町内のブロック毎に
一廻りさせます。
縄には２メートル間隔で
“幣（へい）”と言う
半紙を切り折り曲げた
四手をぶら下げて行きます。
以前は
わら縄を使っていたんですけど
最近の我町内は
ナイロン縄を使っていて
撚りを戻して
四手を挟み込むのが
やり難い。
予算の為とは言え
現場は苦労しますよね。
夜に成れば
小学生以下の子供達は
引き綱につかまり
それぞれが提灯に
ロウソクを灯して
「オッヤーサー」と叫びながら
神社まで
御夜祭へ出かけて行きます。
夜が明ければ
本祭りで
ゆっくりとした太鼓と鐘の音と共に
二人がかりの朱の獅子が
各家を廻ります。
御祝儀を渡せば
家の前で獅子舞をしてくれて
幼い子供が居れば
“頭が堅くなる（賢くなる）”との事で
子供の頭を獅子が噛んでくれます。
私も幼い頃
噛んで貰って
獅子の頭の中に
鉢巻をした
おっさんの顔が有って
これには
ビックリしたんですよね…。
