近くのイベントホールでの
フリーマーケットへ
出かけて来ました。

衣類とか
おもちゃ
小物
野菜なんかも
有りますね。

突然
「□□君！」と
声を掛けられて
振り向けば
高校の時のクラスメート、○○さん。

彼女は高校の頃
ちょっと、ぽっちゃりしていて
（気を使って、書いてるぞ！。）

久しぶりの同窓会で
とても痩せていて
男どもを驚かせた、彼女です。

「随分スリムに、成ったよねー。」

「ううん、最近ちょっとお腹、出て来たんだ…。」
とジーンズの上から
お腹を、さすっています。
（…何か、よくある会話だよね。…）

「今日は、買い物？」
と聞くと

「ううん、主人が店出してるの。」

「えー、何の店」
と、二度目のびっくり。

「陶器焼いてるの。
あそこで、バンダナ巻いて座っている人。
ひっそり見て行って。」

へぇー。
近寄って行きます。

赤いバンダナを巻いて
椅子に座り
テーブルの上には
小鉢やら
コーヒーカップ
ぐい飲みが
並べられています。

同じものは無く
色取り取りですね。

見るだけでも
と思って見ていましたが
一組のコーヒーカップに
目が奪われました。

素焼きの、お皿とカップは
濃いグレーに塗って有り
縁と内側に
白の釉薬がべっとりと
付けて有ります。

これは、良い。

お世辞では無く
気に入って

「これ、御自分で焼いて、おられるんですか？」
なんて、愚問を発します。

「えー、灯油を使って焼いています。」
少し難しそうな顔をした
彼が答えます。

「これ、頂きます。」
と、値札の１０００円を差し出しました。


家へ帰って
さっそく、コーヒーを入れて
飲んでみます。

ちょっと、小振りのカップに
フレッシュを入れて
コーヒーを注ぎます。

口へ運べば
カップのふちの厚みも、飲みやすく
コーヒーとフレッシュの味具合も
ぴったりです。

同じコーヒーなのに
いつも飲んでる
マグカップでのコーヒーより
旨く成ったみたい。

これにも
びっくり、させられました。

当分、コーヒーは
このカップで
戴く事に、なりそうですよね…。