Nicotto Town


クルーソー


Y子さん…?



駐車場へ車を停めて
いつもの道を歩きます。

斜め前方を
こちらに向かって
自転車を漕いで
来られる、女性がいます。

長めの髪で
ブラウスに
ふわっとした
スカート姿です。

あれっ…

彼女は…

Y子さんだよねー…。

小学校の時の
クラスメートで

想い出が、甦って来ます。

当時
5~6人の班で
壁新聞を作る事に成って
放課後
Y子さんの家へ
集まりました。

彼女の家は
古い一軒家で
呼び鈴を押して
彼女の部屋へ通されます。

そして
目にした彼女の本棚には
学習科学図鑑のシリーズが
ズラリと並べて有りました。

私は
「ちょっと見せてね」と言って

図鑑を開きます。

全ページ綺麗な
総天然色で
ページをめくる度に
夢の様な世界が
現れます…。


さて
自転車の彼女は
目を合わす事も無く
通り過ぎます。

私も声を掛けられなくて…

見た目
彼女は
私より一回り以上
お若そうで

とても
同級生には…

この話
ミステリーっぽい
話なんだけど

ファンタジーだよねー…。

いや
単なる他人の空似で

私が
めでたいだけか…。

アバター
2014/07/28 16:48
“立ち止まってジぃーーっ・・と” ですか

とても、出来そうにありませんね…。

オーラは
“木枯し紋次郎” ですよ。

これも
カッコ付けすぎだよね…。
アバター
2014/07/28 10:44
自転車で、さぁっと通り過ぎただけだから、若く見えたのよぉ~(*´∀`*)
立ち止まってジぃーーっ・・と見たら、そうでもないはず←夢のない女

あ、高校あたりの同級生に会うと、男子は全然わかりません。
ふとってたり、はげてたり←直接的過ぎ?

女性は割りとわかります。
お化粧もしてるし、変わってるはずなのに、どうしてなんでしょうね。
と言うか・・・男子は、元々をよく知らないのかもしれません。
見かけによらず、男子に興味なかったんで!(マジ)

あ、クルーソーさんのブログのファンタジックな雰囲気から、
いきなりハズレまくっててスイマセン~てへ。
アバター
2014/07/28 08:49

中学校の同窓会なんかが有って
集まると

顔は覚えているけど
名前の出て来ない友人は
沢山居ます。

向こうは覚えていて
「○ちゃん、久しぶり…。」
なんて、あだ名で呼ばれると

焦ってしまいます。

宴会場で先生だと思って
挨拶すると
老けた同級生だったりして

これも
ずいぶん
焦りますね…。
アバター
2014/07/27 23:25
す、素敵でしょうか^^;

ちょっとふざけでみただけです。

同じ薫りだなんて、買被りすぎですよ・・・


私からすれば、小学校の時のお友だちの
お顔を覚えていらっしゃるクルーソーさんの方が
ミステリーです。

それとも会えば分かるものかしら…?


いまは女性の方がたくましかったりしますから、
いつまでも元気でお若いのかもしれませんね。

そんなところがオチでしょうか。

クルーソーさんだって素敵ではありませんか(おそらく・・・)
アバター
2014/07/27 09:45
いやぁ
さすがに、にゃあこさん

私の雑文から
素敵な話に、されています。

ドッペルゲンガーか、生霊ですか…。

私は
彼女は、Y子さん御本人
だと思うんだけど

小学校以来
全く会った事は、ありませんからね…

それにしても
とても、同い年には…。

しかし
私が思い出した
当時の記憶も

御本人より
お家の図鑑ですからね

彼女には、失礼な話です。


最近読んだ
眉村卓さんのショートショートに
似たような話が有って

…前から来た男性が
親しそうに、ヨオッって感じで
片手をあげて歩いてきます。
知り合いの男なので
私も手をあげて、応えようとしますが
確か彼はすでに
亡くなっていたはずで…。

こういう出しで
始まるんですが

結果は
SFミステリーです。

さすがに
プロの作家さんです。


にゃあこさん

にゃあこさんのお話は
同じ薫りが、していますよ…。
アバター
2014/07/27 00:17
ご本人なのではありませんか。

もしファンタジーなら、Y 子さんは遠い町にお嫁に行って
13年前に亡くなっていた・・・

けれども、魂はいまもこのT 市を彷徨い、
意識下でY 子さんに恋していたクルーソーさんが
その魂の姿を見てしまった。


あるいは、遠くに住んでいるY 子さんはT 市に帰りたくて
たまらない。

それでドッペルゲンガーまたは生霊のように実家の街に現れてしまった。
若くて美しい自分のままで・・・


ファンタジーなら、Y 子さんは本当にこの街にいてお元気で
旦那さまもとても優しい方なので苦労もなく
そのため、いまだに美しく若さを保っていらっしゃる・・・

あ、これじゃあ、ファンタジーじゃなくてリアルですね(笑)


声をかけて見れば良かったのに・・・

と思います。

砂場珈琲で懐かしいひと時を、となったかもしれませんよ^^




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.