Nicotto Town


クルーソー


赤瀬川原平さん…。


赤瀬川原平さんが
亡くなられました。


御冥福を
お祈りします…


前衛芸術家であり


芥川賞作家であり


随筆家で、あられた
赤瀬川さんですが


私は
斜に構えた
エッセーを読んで
しばしば、声を出して
笑っていました。


“老い”と言う、衰えを


“老人力”と言う、造語で
言い換えられます。


記憶が薄れるとか
体力の低下を


「俺も最近、老人力が付いて来て… 。」なんて
友人に自慢する様に使います。


これは、笑うと言うより
気持ちの持ち方に
助けられます。


『新解さんの謎』と言う
エッセーでは


大修館書店の国語辞典
『明解国語辞典』での
言葉の意味、説明を取り上げたものです。


例えば
私のキャッチフレーズ

“極楽蜻蛉” を
引いてみると


岩波書店『広辞苑』では
うわついたのんき者をののしっていう語。
と有りますが


『明解国語辞典』では
楽天的でのんきな人。⇒先のことも考えないで
困ったものだと批判していう語。
と有り


やっぱり
『明解国語辞典』の方が


勝ち、ですよねー。

アバター
2014/11/11 09:49
色々な顔を、持っておられた
赤瀬川さんですが
私はエッセーしか
存じ上げていません。

芸術家の顔は
ニュースで
『千円札裁判』を
聞いた事の有るくらいです。


路上観察学会は
“トマソン”とか言って
そこら辺の、おやっと思う写真を撮るものです。

ビルの壁2階辺りに
ドアだけ有る、とか

人間の顔に見える
マンホールの蓋とか

ちょっと、見過ごしそうな物を
写真に収めます。

何人かで
町をぶらぶら歩いて…

これは、面白そうですよね。


辞書の話も
読ませる辞書
読み物としての辞書への
意気込みが
『明解国語辞典』には
感じられて

やっぱり、赤瀬川さん
“目の付け所が、シャープですね。”
(これは、家電メーカーのコピーでした。)
アバター
2014/11/11 03:33
赤瀬川さん、もう少し長生きされるかと思っていましたが残念ですね。

私は新聞や雑誌に書かれたものやインタビューでしか、読んだことがありませんし
前衛芸術をどんな風になさっていたかも存じ上げません。

そちらの方が最初は本業?だったのですよね…。

お兄様も作家さんだとか…。

知らないことばかりなのですが、路上観察学会というのはとても
興味深くて、私も加えてもらいたいくらいでした^^

辞典の話も面白そうですね♪

私は広辞苑には長いこと御世話になっていて好きなのですが、
なるほど、明解国語辞典は面白そうです。

赤瀬川さんはそちらがお気に入りということだったのでしょうか。




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