Nicotto Town


クルーソー


お盆にて…


お盆の間
帰って来られた
御先祖様に

お寺の
お坊さんが
来られて
お経を上げて仏法をとなえられます。

私も一緒に
手を合わせて

お聴きします…。




やせっぽちの女性
ガウタミーが
男児を亡くします。

彼女は半狂乱で
「どなたか
この子の
生き返る薬を
作って下さい。」

街の誰も
どうしてやる事も
出来ません。

お釈迦さんが
托鉢に来られて
「女よ
私がその薬を
作ってあげるから
原料となる辛子種を
貰って来なさい
ただし
これまで
一人も死者を出した事の無い家から
貰って来なければ
いけないのだよ。」

彼女は
家々を一軒一軒
「お宅は死者をだしましたか?」
と聞いて回ります。

しかし
皆な
死者を出しています。

死者を出さない家なんて
一軒もありません。

そのうち
彼女の狂気も
鎮まります。

彼女は
お釈迦さんのいる所へ戻り
「お釈迦様
私には辛子種は
いりません。
私はこの子を
静かに葬ってやります。」…

このお話は
悲しんでいるのは
自分一人では無い
誰もが
悲しみを抱えて
生きるのだ。

と考える
のではなく

死んだ子
そのままを愛しなさい

あるがままを
愛しなさい

と教えているそうです。

(ひろ さちやさんのお話より)

アバター
2015/08/16 12:45
いえいえ
にゃあこさん

お坊さんが
お盆に来られて
上げられる棚経は
5分位のものです。

お坊さんも
とてもとても各家で
法話をする時間なんて有りません

檀家全軒を回らなくては
成りませんからね。

ただ
お盆の意味は
上に書いた事ではないかと
私は思っています。

これは私の解釈で
間違っているかも知れませんが…。



ガウタミーのお話は
法事とかお葬式後の
法話でよく聞きます

この話は
ひろ さちやさんの本より
引用しました。

だいぶん端折りましたから
正確に伝わるかどうか分かりませんが
言っておられる内容は
上に書いた通りだと思います。

もう少し詳しく書けば
ひろ さちやさんは
『諸行無常』と
『諸法実相』との
対比として

説明されていました。
アバター
2015/08/16 08:51
まるこむさん

“ガウタミー”さんですか?

この人は全く有名なひとでは無く
単にインドの一女性です。

私も全く存じませんし
固有名詞で書きましたが
読んでいる自分自身だと
考えて貰えば結構です。

この喩え話は
仏教の話ですが
哲学のような内容です。

ここら辺が私は
面白くて興味がある処
なんですよね。


諸星大二郎の「壺中天」という本…ですか
とても恐ろしい…

私には
恐ろしい本は
無理です。

時々
まるこむさんのお姿も…

怖くて
お傍に寄れません。
アバター
2015/08/16 02:37
「と考えるのではなく」というところに驚きました。
事実をそのまま受け入れるということなのですね。

今回、お坊さんがこのお話をしてくださったのですか。
有難いですね…。

お経が少しぐらい短くても尊敬してしまいます。
アバター
2015/08/15 19:47
何人ですか?その人。
名前を聞いても見当がつきません??σ(゜ー゜*)??
諸星大二郎の「壺中天」という本を読んでみてください。
とても恐ろしいです( ;∀;)
二度と読みたくないと思う話がいくつもあります(そんなのを勧める。。^^;

宗教?がかった話と言うのは、怖いのがありますよね。
とはいえ、私はキリスト教より、仏教の方が心優しい気がして好きです。




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