Nicotto Town


クルーソー


アリとキリギリス


イソップ寓話
「アリとキリギリス」

夏の間
アリたちは
冬の食料を蓄えるために
働き続け

キリギリスは
バイオリンを弾き
歌を歌って過ごします。

やがて
冬が来て
キリギリスは食べ物を探すが
見つからず

最後に
アリたちに
食べ物を乞いますが

「夏には歌っていたんだから
冬には踊ったらどうだい?」

と拒否され

キリギリスは
飢え死に
してしまいます。

寓話ですから
遊び呆けている者は
いずれは困る
という教訓話でしょうが…



キリギリスが
アリの家を訪ねると

アリ達は
夏猛暑の労働がたたって
過労死

キリギリスは
冬の間
アリ達が蓄えた食べ物を食べて
過ごしましたとさ…。

これは
今風ですよね。



キリギリスは

アリ達の前で
得意の歌を歌って聴かせます。

アリ達は
素晴らしい歌声に
聞き入り
食べ物を差し出しました。

これは
良いかな~…。


さて
自称
“極楽蜻蛉”の
(思い悩むことをせず暮らすのんき者)
私は

冬に成れば
暖かい所へ
スーイ、スーイっと…。

こりゃ
キリギリス以上に

脳天気だよね…。

アバター
2016/03/10 09:47
にゃあこさん

“レオ・レオニの『フレデリック』という絵本”

内容は
ヒロさちやさん解釈の
『アリとキリギリス』に似ています。

洋の東西を問わず
同じような話が出て来るのは

やっぱり
時と場所を選ばない
大切な事だからかな…
なんて
思います。

絵本なら
当然ビジュアルな本のわけで
きっと
素敵な本なんでしようね…。


さて
極楽蜻蛉の私は
寒くなれば暖かい場所へ
猿と一緒に露天風呂に浸かって…

これは
天国みたいだけど


季節に寄って
山と里を移動すると言われる蜻蛉

冬に成れば
山も里も寒く成っちゃうし
南の果てまでも行くのはねぇ…

蝶は何千キロも移動する
種類が有るって聞くけど

そもそも蜻蛉って
越冬は出来ないよねぇ?…。
アバター
2016/03/10 09:24
まるこむさん
お褒めの言葉を頂き
ありがとうございます。

しかし残念ながら
『アリとキリギリス』
(原作は『アリとセミ』とも、言われています。
確かにセミの方が、夏の間うるさく鳴いていますよね…。)
の顛末バージョンは
私の創作では有りません。

このネタ元は
宗教評論家
自称「仏教原理主義者」の
ひろ さちやさんの本に載っていたものです。

最後の解釈
それぞれの生き物(人間)は
そけぞれの存在価値が有って
一つの物差し(世間)で
比べることは出来ない…。

この様な趣旨の
お話だったと思います。

出典を書かずに
ブログに載せちゃいましたが
良い話だなって思って…。

ですから
この最後の解釈は
ひろ さちやさんの素敵な
仏教的解釈って事で…。

私が
作家さんに成れる訳は
有りませんよ。
アバター
2016/03/10 04:44
あ、私もクルーソーさんて、作家さんみたい…っていつも思っています。^^
アバター
2016/03/10 04:39
暖かいところって、もしかして温泉でしょうか^^

温かい温泉でスィーと泳ぐクルーソ一さんは、蜻蛉というよりは水澄まし?

あ、クルーソーさんはそんなお行儀の悪いことはしませんよね。
私は、誰もいない温泉に行くとやるのですが…。


アリとキリギリス、本当はそんなに残酷なお話なのですね。
グリム童話にしても本当は怖いお話が多いようですね。

私が小さい頃読んだものは子ども用にソフトになっていたようで、
最後、冬になってキリギリスが泣きながら訪ねてくると、しょうがないなあと
いうような感じで、ありさん達は優しく招き入れてくれたのだと思います。

クルーソーさんが創作なさった2番目のお話を読んでいて
レオ・レオニの『フレデリック』という絵本を思い出しました。

ねずみさんたちのお話ですが、皆が冬の季節に向けてコツコツ働いているときに
フレデリックはぼやーっとした顔をして何もせず、
端から見るとまるで怠けているように見えます。

真面目に働くねずみたちは、いささか腹も立って、フレデリックを責めます。

一体君は何をしているんだい?と。

すると、フレデリックは色を集めているのさ、とか光を集めてるんだ、冬は
寒いだろうなどと言ってますます皆はいぶかしがります。

さて、本当に冬が来て、ねずみたちの石垣のお家には皆が集めた食べ物が沢山ありましたが
そのうち、食べ物もつきてきて、お腹も空くし、寒くて元気がなくなりました。

そこで、登場したのが、フレデリックです。

光や色や暖かさを感じさせてくれる素敵な歌を作ったので、
皆はとても元気になり、拍手喝采…。

最後は、「おどろいたな、君って詩人じゃないか!」と言われ、

フレデリックは「そういうことさ」と恥かしそうに笑い、“おしまい"だったような気がします。

キリギリスさんのようにフワフワした生き方をする人があっても良いのだと思います。

人は必らず役割を持って生まれてくるのだと思いたいですよね…。

アバター
2016/03/09 21:32
クルーソーさん、作家になれますよ。
読んだお話の、他の結末を自分で考えられたら
どんなに幸せかと思うことがあります。
バッドエンドの映画なんか見てしまった時は
なんとか、心の苦しい部分を、自分が望むものに
上書きするのに必死になってしまいます。

今度、そういうのを見ちゃったらクルーソーさんに
上書きしてもらおっかな(*´∀`*)




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