～狐課～
光「今日は、いい知らせがある！」
光は、一通の手紙を実達に見せる。
晃「それって、それって給料日３日前だから本社に来いと言う事だよね～！！」
光「その通りだ。」
玲「給料日ッスか～、万～歳！」
努「しかも、新幹線の切符まで手配されてますから早く行きましょう」
努の言葉に男性４人は慌てて荷物...

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～２階にある少人数教室～
＊ペタペタ（実達がスリッパで廊下を歩く音）
＊「どうやら、３人ぐらいがここに来るらしいな。ちょっと多いが脅かしてやるか」
実達は、少人数教室のドアまで向かっていた。
くだらなさすぎる悪巧みを亡霊が考えているとは知らずに
木「ここです。」
努「じゃあ、入ろうか。実ちゃん」
実...

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～地下～
光「今日は何して貰おうか・・・」
地下で光に死者の資料を貰おうとした時、１階の玄関の方からドアを叩く音と、
＊「あの～月山さん、いますよね？お願いがあるんですが」
声からして３０代のおばさんに呼ばれて、光がドアを開けると
光「これはお隣の木当さん、何かありました？」
木「はい、私が勤めてい...

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～地下～
光「そろそろ、掃除でもやるか。さぼったら夕食抜きと言う事で」
玲「今のは幻聴かな？それとも単なる気のせい？」
光「んな訳があるか、お前の耳の診察料はお前の刀を売った金で払ってやった方がいいのか」（怒）
玲「えぇ～や、止めて僕の刀を売るのは～頼む！！」
その時、実は初めて玲治が必死に何かを頼...

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２１体の幽霊が親玉の命令で一斉に実達を襲ってきた。
実「きゃあ～！！“電風”」
電風と唱えてみたが、それ等は硬直しなかった。
＊「そんな事をしてみたって無駄よ。」
光「だが、こいつ等はトランプから出てきた雑魚なんだろ。なら、“雪夜の嵐”」
そう唱えなが...

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