桃「おはよう♪今回は暇なので狐課の人達に聞いてみたよ～」
美「聞いてみたって何を？」
桃「狐課の仕事がなかったらやってみたかった、憧れていた仕事は何かって」
美「それで、各自、憧れていた仕事は何かというと」

畑中実　：保育士か介護福祉士
裏原玲治　：医者（内科医か整形外科医）
桜木努　：銀行員か税...

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＊俺は、狐課に女性職員がいなかったから呼び込んだことがあった・・・
話し始めた光を晃は遮った。
晃「遮ったのは悪いが、女性職員は実ちゃんでいるよ？」
光「・・・今はな・・」
玲「それに畑中以外、女性職員は知らないッスよ、狐課の」
光「それは、玲治達がまだ入社する前だからな」
実「それで、誰なんです、...

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＊この話は、僕が新米だった頃なんッスけどね。ある日、海原清（５５歳）を担当する事になり、彼の希望を聞いてみたら何て言ったと思うッスか？
と、玲治が思い出を話し、
実「生き返らせろ？」
努「地獄に行かせないように？」
晃「家族を不幸にさせないこと？」
３人が彼の質問にそれぞれの間違った答えを言った。
...

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本社から、戻ってきて数週間が経ち、職員達はよく働いた。
あの侵入者の幽霊も“暗号が解けない”とさじを投げてしまって２度と来ることはなかった。
そんなある日、
～晃の部屋～
晃「今日は、第２０回　面白い者は誰だ～？を始めます～！！」
光「２０回って、嘘つくんじゃねぇよ。まだ２回...

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社長（正確には、その式神の冨子だけど）が手配してくれたトラックに乗って数十分後、
ようやく、仕事場に戻ってきた。
光「来月まで仕事だが、頑張って行くぞ～！」
狐課職員（晃と実を除く）「おぉー！！」
音「あ～やる気が激しく燃える炎のようね～熱いわ～。そして、おかえり」
式神一同のお出迎えを受け、久しぶ...

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