Nicotto Town


つれづれ、ひねもす



藍色の話 前編

もう4、5年前のリクエストに応えて、今更ではあるのだけど藍色の話。

これでケルト青まで話を広げると僕の技量ではオーバーするので、日本限定で。


藍染の知識が日本に渡来したのが大体5世紀(応神~雄略)頃。

で、奈良時代には技法として確立していたとみられているそうな。

例えば、みんな大好き正倉院...

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青の話

随分前……震災以降ご無沙汰してたんですが、それ以前に暫くやっていた色の話で、

宿題として残っていた「庶民の青」の話をそろそろ始めようかと思います。


さて、以前お話ししたようロイヤルブルー、或いはブルーブラッド(貴族血統のこと)のように

青は高貴なもののイメージがあ...

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▽青の話―高貴なる青(3)

はいはい、最終回です。
今回は王家の青ってことで、フランス王家の紋章です。

……あ、ピンとこないですか。
えーっとですね、青地に百合の花(Fleur-de-lis)の奴です。

……まだピンとこない。
百合の花って言っても、なんかこう剣にちょ...

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▽青の話―高貴なる青(2)

どうもどうも。
コメントありがとうございました。
寄り道しても良いとの許可を頂きましたので、今回は高貴なる青の第二弾、「ブルーブラッド」について書こうかなぁと思います。

文字を直訳すると「青い血」。
お前の血は何色だー! とか、ブルーフレンドだ!とか、むしろ冷血漢か!恐怖の味噌汁か!と僕なんかは反...

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▽青の話―高貴なる青(1)

藍色から緑まで青の幅は広い。
投影されるイメージも様々だし、同じ「空色」でも日本の空色と中東のアズールじゃ色が違う。
とかく、青は難しい色だ。

なんで、大雑把に二つテーマを引っ張り出す事にしました。
題して高貴な青と庶民の青。
「この話はー?」とかあったらどうぞコメントで。
僕の能力で追い付きそう...

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