Nicotto Town


つれづれ、ひねもす



蛇と龍の話(後篇)

蛇の古語って「カガチ」じゃなかったっけ?と思って調べてみたら、カガチってほおずきのことなんですね。なんでそんな勘違いをしたのかが分からなくて色々調べた結果、原因っぽいものが2つ。
1つは、『古事記』に出てくる八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の容姿についての記述。答白「彼目赤加賀智而、身一有八頭八尾」&rA...

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蛇と龍の話(前篇)

ちょっと前まで蛇と龍は同じカテゴリーだと何となく考えていたのだけど、「龍と蛇は別の系譜から来た」というお話があって、ちょっと興味が出たので調べてみた。
 先に龍から。改めて考えると、龍って幻想種で、東洋の龍と西洋の竜は時々並べて語られるけれども、東洋の――中国の龍というのは様々な生き物の複...

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調べ物:メイドさん

メイドさんはロマンですよね(真顔メイドカフェ&執事カフェ(できればシルバーグレイで)に行ってみたいです。
秋葉原のガチャポン会館のビル内に、ヴィクトリアンメイドさんたちが「もえもえオムライス」とかじゃないおもてなしをして下さるカフェがあってご飯も美味しいとのウワサなので、一度行ってみたいです。
Cu...

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花色の話

藍という植物青の話をしたので、最後におまけとして月草の話を。

月草。鴨頭草(つきくさ)。一般的には露草と呼ばれているね。
僕の好きな植物の一つだ。
7月~8月、夜明けから昼にかけての短い時間だけ道端に咲く、鮮やかな瑠璃色の花弁。
これを摘み取ると、薄い花弁は簡単に潰れ、青い汁が残る。
この露草を染...

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藍色の話 後編

染色において、染められる素体が動物線維か植物繊維かは大事な問題で、

染料によっては動物性(ウールとか)は染まるけど、植物性には定着しないとか、

逆に植物性の麻、綿は良くても、動物性の絹はダメだとか。

その点、藍はどっちもOKだから、使い勝手が良かったんだろうね。

紺屋の白袴、なんて諺ができる...

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