Nicotto Town


つれづれ、ひねもす



メアリ・ウェストマコット

僕と読書傾向がある程度一致する人なら知っているかも知れないが、メアリ・ウェストマコットとは作家の名前だ。別名アガサ・クリスティと言えば大体の人が「ああ!」となるだろう。
僕はクリスティのミステリーが好きで、ポワロやミス・マープル、或いは巌の如きバルト警視、影の如きクィン氏、脚本家の如きパーカー・パイ...

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秋の夜長に

秋は読書の季節ということで多分このお題になったんでしょうね。

ということで、「読みたい本」の話です。



……とはいえ何か特別コレと言った物が実はないんですよね。

本これ以上入れるスペースが我が家には無いし;

暫く前に纏めてBOOKOFFに売っ払ったばっかりという...

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THE BOOK OF COLORS

好きな小説とか詩と言われると結構迷う。

詩なら漢詩も良いなぁ。
李白の「月下独酌」。
王維の「竹里館」
皮日休の「牡丹」や羅隠の「牡丹花」も、ほめたたえっぷりがいっそ突き抜けてて良い。

「悪の華」も小学生の頃は然程でもなかったけど今読むと味がある。
あ、それからW.B.イェーツ知ってます?
彼の...

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山中対酌

僕はお酒が強くない。
雰囲気とか名前とかは好きなんだけどね。
下手の横好きがどうもお酒にまで及んでるらしい。

酒好きで有名と言えばやっぱり李白かねぇ。
酒仙なんて名前がついてるくらいだしね。
自分の作った漢詩の中で奥さんに「日がな飲んでばっかでごめんね」なんて言ってる。

有名な漢詩もそりゃあ良い...

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最近思い出した一節

僕の愛読種類の一つにアガサ・クリスティーの本がある。

その中の『クイン氏登場』(アガサ・クリスティー著/一之瀬直二訳、創元推理文庫)の中の台詞。
ちょっと長いけどそのまま引用。改行は僕が勝手にしてるけどね。



『お聞きなさい。ある一例としてお聞きなさい。

 一人の男がある場所へ来た――自殺の...

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